ヘッドライト 透明を取り戻す

リヤの修理でお預かりした車両でしたが、別件で気になっていたこととして、ヘッドライトのくすみが良くならないか?とのご相談。

ん~、確かに曇っています。

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買った時は透明だったのに、いつの間にか少しずつ白っぽく曇ったり、黄ばんだり、洗車をするだけではどうにもなりません。

場合によっては、ヘッドライト交換と言われてしまうことも。

🙆‍♂️レンズリペアで大分綺麗になりますよ‼️

👩‍🦰それなら修理で預けている間に、一緒に綺麗にして欲しい‼️

とのことで。

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ヘッドライトのレンズについた、汚れや細かい傷を、一度全体に綺麗に落としてしまいます。

表面を研ぐので、真っ白になってしまいます。

そして、専用のリペア剤を何重にも吹き付けレンズと一体化させるのです。

すると、

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👆このように。

ヘッドライトレンズの透明度を取り戻した車は、パッと見た印象も格段に変わります。

お車の引き渡しは奥様で、

メインのリヤの修理はもちろんですが、全体に若返った自分の車を見た時は、お願いしてよかった!と、大喜びでした。

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喜んでいただけてよかった!😄

ありがとうございます。

ヘッドライト不灯 本当の原因

HIDのヘッドライトが片方点灯せず、

球切れなのかなぁ?と思いながら

自動車用品の量販店に相談に行ったというお客様。

調べてもらって、バラストがダメだと言われたそうです。

何故か、そのお店では依頼せず、テクニカルオートに来てくれました😊

バラストがダメだというのは直ぐに判断できましたが、

何故!バラストがだめになったのか。

どうやら、単なる劣化や消耗ではなさそうです。

あららら。

ライトからこんなにお水が。

ヘッドライトも交換した方が良さそう。

しかし、全国手配で中古を探してみましたが、生憎在庫が見つかりませんでした。

『仕方ないので、バラストだけ交換して下さい。』🤢

…とはいえ、原因を直さないと、

バラストを変えた意味がないくらいに直ぐまた壊れてしまいます。

普段はあまりやりませんが。

やっちゃいますか。

ヘッドライト分解。

ほら、こんなにお水が残ってる。

だから、壊れちゃうんだよ。

中にも水が溜まってるし、

パッキンも役割を果たしてない。

バラバラにして、元に戻す時は、

絶対に!というくらい厳重に

水分が入らないようにしないと。

割れてるところも劣化している箇所をちゃんとコーキングして。

よし!完成〜〜。

これで、しばらくはまたこのまま使えます。

安価で済んだし!

なんとか直せてよかったなぁ〜!!!😆