リップスポイラー部分塗装

レクサスの フロントバンパー下に着くリップスポイラー。

飛び石と思われる傷から塗装が剥がれてしまい、ご相談にいらしたお客様。

 

お帰りになった後、タッチアップの塗料を購入し、
DIY!を試みたそうです。

マスキングをして、色を塗って、その上からクリアを掛けてコーティング!

…しかし 実際には、車体との色は違って、

絆創膏をはったようにクッキリはっきり 修理した部分がわかってしまう状態。

傷もそのままデコボコと残ってしまっているので、

「やっぱり、プロにやってもらおう」 と思ったそうです。

 

超部分塗装で、安価で! その日のうちに!😊

前もってご予約を頂き、当日仕上げで修理しました。

 

ということで、

プロの手順をご案内しましょう😄

 

先ずは、塗った塗料と、傷を消すために、
修理箇所を研ぎます。

今回作業をしない別色のところは、余計な傷がつかないように保護しています。

 

 

 

次に、UVパテを使用して、微妙~~~な薄〜〜〜い形の変化や段差をなくすため
きれいに形成します。

ミリではなく、ミクロンの感覚です。

 

 

そして、UVサフェーサーで塗装前の準備。
塗料もしっかり密着し、後々剥がれてこないようにきちんと下地処理をします。

 

そしてようやく塗装ですが、塗料はカラー番号で出来上がっているものではなく、

先にカラー番号の色を調合して作り、それをベースに微調整してその車の色を完成させます。

この車に使う今回の色は、メッキのような特殊な色でした。

 

その色を塗装すると。

 

はい!完成です😊✨

 

きれいに出来上がりました🤗

 

バンパー補修 強度実験

樹脂溶接機でバンパー補修をして、

その強さがどれほどのものか

実験してみました。

実際に車から外した廃バンパーを使用して、完全な長い切れ込みを作り、

熔着したあとの強度は!?

 

YouTubeで見る。

 

 

驚きの結果でした‼️

実際にやってみて、これは本当にお客様の車にもお勧めできるな!と実感。

バンパーだけで10万も30万もすることがあります。

実際には高級車ともなると、300万もするバンパーも存在するんですよ!

それだけでなく、

もう生産終了されてしまったパーツは買うこともできないので、そのようなバンパーの修理も可能です✨

なんだか、今まで諦めていたお客様が喜ぶ顔を思い浮かべると、ワクワクしてきます🤩🎶