良くある異音の原因

走行中のガタガタ・コトコト音。

整備の中でも異音のご相談は多くいただきます。

 

今回お預かりしたお車もそうでした。

一ヶ月くらい前から、ガタガタと音が鳴るようになり

平坦な道でもそうですが、特に段差などで鳴るとの情報でした‼️

 

原因は実際にお車を走行して、リフトアップしてすぐに特定👇

スタビライザーリンク:スタビライザーとショックを繋いでいる棒のようなもの

 

棒の両端についている、この部分(接続する部分)

 

人間で言うと肩関節のような働きをしてくれて部位ですが

こちらの劣化と摩耗が進んでいて、音を発生していたようです。

ブーツの破れ具合からもわかりますね💦

 

今回は左右とも交換をして異音は解消✨

もちろん、この状態では車検も合格出来ないので気がついたらすぐに交換が必要です🙅‍♀️❌

 

あれ?いつもこんな音してたっけ?🤔

と思った方は是非チェックにいらしてくださいね🔍‼️

2年越しのお悩み解消✨

車検でパジェロミニをお預かりしました🔧

 

🙍‍♀️『平坦な道を走行すると、左後ろの方からコトコトと音が鳴るのが凄く気になるんです❗️』

 

お話を詳しく伺うと

何かと何かが当たっているような音が、低速の時に良く鳴っているとの事💥

 

2年前の車検を他社にお願いした際には

“ 分かりません ゛と言われてしまい、ずっ〜と気になっていたとのお話です。

 

原因がわからないままってモヤモヤしますよね…😭

 

 

まずは詳しく見てみる事にしました!

 

お客様が仰っていた音が出るという条件で走行テストをしたり 🚗💨💨

車体後方を揺らして見たり💪

 

 

そうすると、それらしい音を確認!!

 

それはバックドアを開けた中に。

通常、上下に『あたりゴム』が付いているのですが

上のゴムが見当たりません。

 

この部分がないことが原因で、ドアを閉めたときに隙間が出来てしまい

それが振動と共にコトコト鳴る原因だったのではないだろうか。と推測しました💡

 

 

すぐに新しいゴムを手配し装着✨

 

再び同じ条件で音の確認をすると…

静かになってる〜!予想は的中😆🙌🏻 ヤッター

 

納車後、改めてお客様に確認すると

『あれから音は鳴っていないですよ!ありがとうございました!』

とのお言葉を頂き安心♬

 

2年越しにお客様のお悩み事が解消出来て、嬉しい納車となりました。

タイヤが…‼️走行中振動の原因

お盆が明けましたが、まだ暑い日が続きそうな札幌です。

皆様いかがお過ごしでしょうか☀️

 

連休前にトランスミッション(CVT)のオイル交換で入庫したデリカD:5。

オイル交換後、試運転をしたところ

車体やハンドルからプルプルと振動が感じられました。

 

この振動は、プロペラシャフトからだろうか?🤔 …と思い、、、

 

点検してみましたが特に問題は無し!👍

 

何だろう~??🤔⁉️

と各部点検をし始めようとした矢先❗

 

ある部分に目が留まりビックリ👀💥

 

なんと!

 

タイヤが一部分だけ磨り減ってしまっている状態でフラットスポットが出来ていました。

※フラットスポット⏩急ブレーキなどでタイヤがロックされてしまい、地面と接地しているタイヤの面だけが削られて平面になってしまうこと

 

☝️👇こんなに違います

どこかで急ブレーキでもかけたのかな?

 

このフラットスポットのせいで

タイヤが円ではなくなり振動を発生させてしまったのですね👨‍🔧

 

交通安全、燃費、車体への負担、

どれもとっても 『急』には要注意⚠️

急ブレーキ・急発進など

『急』の付く運転はやめましょうね✨

走行中のシャーシャー音は何?

『走行中にシャーシャー、変な音が聞こえるようになった』

もしかしたら、バックプレートかなぁ?という事が多いです。

文字で「シャーシャー」と書いても判りにくいかもしれませんが(笑)

 

タイヤ交換後によくあるお話なのですが、

タイヤ交換をする時に勢い余ってゴンゴンッとはめ込む際、

バックプレートと呼ばれる部品が変形してしまうことがあります。

また、錆が原因となって、本来隙間があるべき個所が錆で膨らみ

異音の元となっていることもあります。

 

先日いらしたお客様の車両は、錆が原因でした。

バックプレートの一部なのですが…

電話でお伝えした時は きっとイメージしにくかったと思うので

作業時に状態を見ていただきました。

 

リヤのタイヤを外して

ドラムも外した状態です。

 

この、

ここ‼️

ここが錆びてしまっているために、擦れちゃいけない場所が擦れてしまって変な音が鳴っていたんですね。

合わさる側は、擦れた箇所が、

錆が削れて光っています。

 

ボディも錆に悩まされますが、

下廻り、マフラー、ブレーキ廻りなど

整備に関わるところも錆の影響を受けやすいです。

 

法定点検や車検など、分解を伴う点検を受けた際にはどういう状態かよく見てもらって把握しておくと良いでしょう。

車の下廻り(お腹の部分)は、錆がひどくならないうちに防いであげると、車は長持ちしますよ!

水性のシャーシ塗装ではなく、しっかりとした塩害ガードがおすすめです。