ベルトが鳴くようになったとご連絡を頂き
後日交換する予定でお打ち合わせをしていたCX-5🚙
作業予定とお客様のご都合とのお話しを進めている最中に
ベルトが切れてしまったとの事でレッカーで運ばれてきました💥
まずはエンジンルームを開けて確認🔍
オルタネータ付近を覗いてみると…あれ⁉️
あれれ⁉️
ベルトは確かに無くなっているのですが
その前に、ベルトが掛かる部分のプーリーも外れている😱‼️
通常 この部分は、外れてしまうことはまずありません✋
じゃあ、なんでこうなったんだろう???
プーリーの裏側を見てみると、原因がわかりました。
何やら細かいカスのような物が入ってて、粉々しい。
ベアリングが破損している状態でした。
オルタネーターも車体から取り外し。
シャフトの部分も確認をしてみると
皮が剥がれたような無残な姿になっていました。
今回のこの症状、実はリコール案件になります。
『新車から5年/10万kmのどちらか早く到達した方』
として保証期間が設けられていましたが、10年/距離 無制限 に延長されています💡
お預かりした車も無事に新品に交換して貰えたとお電話を頂き、まずは一安心😊✨
ふと、後から考えてみると
ベルト鳴きの症状もオルタネーター プーリーの動きが思わしくなく
発生していた可能性もあるかもしれません。
CX-5にお乗りの方は、ベルト点検時に一緒にオルタネーターも点検しておきましょうね 🍀