車のドア 中古で交換の注意点

保険を使用せず、自費で修理をする場合、交換部品にリサイクルパーツを使用することがあります。

料金を抑えるために、現車と同じ色のパーツを探し、塗装はせずに部品の交換だけ!

ただし、同じ色とは言っても、

車体ごとに微妙〜に色の違いがあるため、ピッタリしっくりの時と、大丈夫かなぁーー?と思う時があり、取り付けてみるまで、

その違いは確認できません。

それは、新品のパーツと現車の色との違いも同じですが…。

▼テクニカルオート施工ではありませんが、赤のソリッドは大変です。

👆これは極端ですが、

色味については、微妙な色の違いが気になるかならないかは個人差があるため、本人が見てどう感じるか?に左右されます。

また、同じ年式・型式の車の物でも、グレードの違いで間違い探しのような微妙な違いが出てきます。

👇次の2枚の写真は、中古のドアをそのまま付けた時と、元通りになるよう細工をした時

交換したのはフロントドアです。

さて、どこが違うでしょう〜?

上の写真は中古のドアを、キャッチだけ取り替えてそのまま付けた写真。

下の写真は、現車の通り直した写真です。

正解は、

▼ミラーの違いと

▼サッシュテープの有無

このサッシュテープを外すには、

▼ここ!!!

ドアバイザーを外さないとなりません。

ドアバイザーを取り外し、バイザーを再使用するためには、接着してある頑丈〜な両面テープを、結構〰️な時間をかけて頑張ってキレイに取らなくてはならず、なかなか大変なんです💦

塗装をせず安価で抑えるために同色の中古部品を取り寄せますが、グレードの違いによりこういった細かい違いを直したり、

ドアの内装側の色が違ったりすると組み替えたり…

もちろん、ドアの鍵も元のものを使うために移植したり。

一見簡単そうに見えますが、意外と、ポンポン!と単純な訳ではありません😅

出来上がりのイメージが違わないよう、安すぎる修理の場合は、こういったちょっとの違いについても念のため確認が必要ですよ!

ヘッドライト不灯 本当の原因

HIDのヘッドライトが片方点灯せず、

球切れなのかなぁ?と思いながら

自動車用品の量販店に相談に行ったというお客様。

調べてもらって、バラストがダメだと言われたそうです。

何故か、そのお店では依頼せず、テクニカルオートに来てくれました😊

バラストがダメだというのは直ぐに判断できましたが、

何故!バラストがだめになったのか。

どうやら、単なる劣化や消耗ではなさそうです。

あららら。

ライトからこんなにお水が。

ヘッドライトも交換した方が良さそう。

しかし、全国手配で中古を探してみましたが、生憎在庫が見つかりませんでした。

『仕方ないので、バラストだけ交換して下さい。』🤢

…とはいえ、原因を直さないと、

バラストを変えた意味がないくらいに直ぐまた壊れてしまいます。

普段はあまりやりませんが。

やっちゃいますか。

ヘッドライト分解。

ほら、こんなにお水が残ってる。

だから、壊れちゃうんだよ。

中にも水が溜まってるし、

パッキンも役割を果たしてない。

バラバラにして、元に戻す時は、

絶対に!というくらい厳重に

水分が入らないようにしないと。

割れてるところも劣化している箇所をちゃんとコーキングして。

よし!完成〜〜。

これで、しばらくはまたこのまま使えます。

安価で済んだし!

なんとか直せてよかったなぁ〜!!!😆