エンジンオイルを交換しようと思ったら…

エンジンオイルの交換依頼が入ったクルーガー。

リフトにセットして車両を上昇。

あらっ  所々ピンクの雫が…

 

 

さて何処からクーラントが漏れてしまっているのか、、

といってもこの上にはラジエーターしかないんですけどね☝️

 

このままでは漏れ箇所が見えないので、いざ分解🔧

フロントグリル周辺を取り外しラジエーターをジロジロ観察。

あ、こんなとこにヒビ入っちゃったのか‼︎ という箇所を発見‼️

樹脂部分の経年劣化によってヒビが入りクーラントが滲み出てました

 

こうなるとラジエーター交換確定です‼️

 

漏れてるラジエーターを外し

新品ラジエーターを装着。

最後に、クーラントを注入して完了です。

これでクーラント漏れは解消しました。

 

オイル交換作業時での早期発見でエンジンに大きなダメージを受ける前に修理ができて本当に良かったです。

気が付かなかった時の事を考えると…

恐ろしい…😱

定期的なエンジンオイルの交換は愛車にとって色々なメリットが有るという事が再認識できました!

 

クーラント足りてる??

先日、ラジエーターの交換が必要なお車がご入庫となりました。

 

1台は ガソリンスタンドで「クーラントが足りないですよ」と声をかけてもらい

漏れていることに気が付いたケース。

 

原因はどちらも「ラジエーター本体」の経年劣化。

 

ボンネットを開け、ラジエーター上部を覗き込んでみると

緑の液体(ピンクもあります)が固まり結晶化となっている状態でした。

 

スタンドでは、サブタンクに1L近く補充してもらったようですが

その3日後くらいの来店でも、結構減ったのかな〜🤔と感じられる様子。

 

「クーラントの減りが早そうなので、ラジエーターを早めに交換しましょう!」

と社外新品のラジエーターを準備し手配し交換。

 

外れたラジエーターは、上が全体的に濡れてしまっていました。

 

新旧比べるとこんな感じ👇

 

クーラントが減っている!と気がつく内はいいのですが

それが深刻になると、暖房が効かない症状が出たり

最悪の場合は、オーバーヒートの症状にもつながります。

 

クーラントは基本、自然に減るものではないので

サブタンクが減っているなぁと感じたら要注意です☝️

中古車を買ったら煙が出た件。

先日、初めてご利用いただくお客様から、一台の車をお預かりしました。

クーラントが吹き上がり、
オーバーヒート寸前の状態でご自宅に置いてあるとのことでしたので、搬送車で引取です。

お話を伺うと、
車を購入してからまだ間もないそうですが、アイドリング中にボンネットから白い煙が出てしまい、レッカーを依頼して帰ってきたとのこと。

気になってボンネットを開けてみると、明らかにラジエーターのあたりからの水漏れが‼️

どうしたら良いかと思い、保証が効くかどうかもわかりませんでしたが、とにかく直したいので、車を購入したところに連絡をしてみたそうです。

ところが、電話を掛けても一向に出ない😣

そうしているうちに、

1カ月または1000キロ走行迄の保証も切れてしまい、泣く泣く自費の修理を決断。

そこで、

『テクニカルオートに相談してみよう。』

と、ご連絡くださったそうです。

ん?????

初めてご利用いただくのに、

テクニカルオートに相談してみようって、

ん??????

なんと‼️

5年前、インターンシップで職業体験に来たあの時の‼️‼️

しかも、ついこの間、同期の方がお見積にいらしたばかり!😆✨

なんという偶然でしょう。

当人同士は、隣のクラスだったため、連絡は取り合ってはいないようでした。

私たちも勿論、トラブルには遇いたくありませんし、今回のような出来事は、なんだかモヤモヤするような気持ちになってしまいますが、

でも!

困ったときに頼りにしてもらえたこと、

そして、大人になって社会で活躍している彼等にまた会えること。

それは間違いなく、嬉しいことです。

これからも、遠慮なく

おじさんたちを頼ってくださいね~‼️

せっかく一所懸命働いたお金で、

気に入って買った大切な愛車です。

安心して長く乗って頂けるよう、

お手伝いをさせて頂きますね!

それにしても、

中古車やさん……💧

残念です。

売ってしまったら、あとは知らないなんて

そんな無責任な大人は、だめですよ~!😡