エクストレイル傷修理❶

ボンネット塗装の件でご来店頂いたお客様。

 

傷が出来てしまった事をきっかけに、修理に必要な工具をひと通り揃え

ご自身で何度か修理をやられてきたそうです

ご自宅のカーポートの周りもぐるりと囲って ブースのようにして修理をされていると伺った時には

本格的で凄いな〜とも感じました👀‼️

 

お客様がチャレンジして修理したエクストレイルのボンネットですが

修理が上手くいかず、ご自身でどうにも出来なくなってしまった…と helpのご依頼となりました。

 

ボンネットの状態を確認!

全体が傷だらけで艶がなくなっています😱

 

パテが付いていそうな箇所があるのでサンダーで研いで見ると…?

サフェーサーが出てきました!

もう少し削るとパテが出てきます。

 

しかしこの黒色何かがおかしい‼️

400番の黄色ペーパーをサンダーに付けて研ぐのですが

ペーパーに黒色のダマができて削れなくなります😱

これは塗料が何らかの理由で硬化していない状況😅

市販の塗料を素人さんが使った時に、たまに見かける光景です。

極端にイメージすると、固めるテンプルで固めた油みたいな状態。

想像出来ましたでしょうか?

 

塗料が完全硬化していないので、簡単に傷も入る上に

シンナーで拭いてみると秒殺で黒色が取れていきます😱

 

このままでは塗装出来ないので全部塗料を取ります!

この作業がとても大変😭

剥離材をたっぷり付けて剥がしていくので、床に墨汁のような黒色が広がっています。

新車の塗膜はこのような剥離剤で 溶け出す事はありませんのでご安心くださいね💡

 

ふー😂💨

30分以上もの時間が掛かってようやく綺麗に取れました。

 

作業の続きは明日のブログで👋😊

CRーV ボンネット塗装

CRーVのお客様。

ボンネットの飛び石傷の修理でご来店となりました

 

ご自身でもお車の作業を色々とされるようで

今回は失敗しちゃった😂 とお立ち寄りくださいました。

 

実は、2年前に愛車ストリームの錆修理をお任せ頂き

「あの時は良くして貰ったなぁ」

とテクニカルオートの事を思い出してご来店に至ったんだとか

 

当時の修理は私達にも 凄く印象的で

亡くなった奥様と一緒に選んだ車だから❗️ と沢山の想い出が詰まったお車と伺っていた事もあり

修理にも益々力が入ったと言う記憶があります😊

お客様の心にも残って下さったんだなぁと思うと、とても嬉しく心が温まりました💓

今は息子さんが大切に乗られているんだそうです👍

 

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お車の状態はというと

あらら 💦 

ちょうど目に留まりやすい位置…😱💥

 

今回も喜んで頂けるよう、はりきって修理しちゃいますよ〜💪

まずは傷の修復から❗️

傷は研いで平らにしてしまいます。

作業中、もう一箇所 発見した飛び石傷。

こちらはサービスで直しちゃいます✌️♬

 

剥き出しになった部分は、プライマーで保護をした後

UVパテで形を形成  ⏩ サフェーサー塗布 と下地作りの工程を一つ一つ丁寧に

取り進めます

 

ボンネット全面を研ぎ終わったら

次は塗装するところ以外を、しっかりきれいに細かくマスキングで養生。

↓ ↓ ↓

 

▼スッポリと覆われたお車の様子

 

この後は色を塗って、磨きで丁寧に丁寧に仕上げたら。

完成〜🌸

とても綺麗な仕上がりとなりました😆‼️

 

お客様からの2度目のご依頼も大成功で

ニコニコの嬉しい納車となりました😊

ありがとうございました🙇‍♀️

ランクルプラド ボンネット塗装

赤いお色のプラドをお預かりしました🚗

 

ボンネット手前部分には、白く目立った傷が…。

▼こちらの写真は既に車両から取り外した状態ではありますが

ザザーっとした擦り傷がとても気になってしまいますね😭

 

この傷を修理していきます!!

 

〜作業の様子〜

 

太陽☀️の出ている時間帯に色合わせを行なっています。

 

ボンネットについている傷は研ぎの作業で平らに。

ボンネット1枚の塗装となるため、傷の範囲以外も塗料が密着するよう

全面を研いでいます。

 

削って剥き出しになた鉄板部分にはプライマーを塗布して保護。

そして形を補正する為に、UVパテを塗布して紫外線で硬化させます💡

登場するのがこちら💁‍♀️

 

UVサフェーサーも同様に✨

塗料の密着性を良くするためにこの工程は大切です!

 

そして更に研ぎの作業。

ポリッシャーで大まかな研ぎが完了したら手作業にチェンジ!

職人さんの手で表面を仕上げます。

 

塗装前の仕上げには クィックベース で油分やゴミを取り除いたら下準備が完了。

 

この後は塗装✨

赤色の塗装は、何度か色を重ね塗りしないと綺麗なお色にはなりません。

数回の塗布でパーツが綺麗に染まるので、シンプルなお色と比較すると

少し手間が掛かるんですよ〜☝️😲

 

塗装後のボンネットはこのように♫

鮮やかな赤!とても綺麗です。

 

車両に取り付けする前には、塗装後の仕上げ。

ポリッシャーで磨き作業です。

 

そして組み付けを行ったら完成です👍

 

とても綺麗に仕上がりました☺️

ムーヴ ボンネット塗装②

昨日の続きです。

 

まずはボンネット裏側を綺麗に養生します。

 

この後は表面にサフェーサーを塗布。

防錆剤のような役割も担っている為、欠かせない工程です。

 

塗り終えたら乾燥させます。

 

サフェーサーがしっかり硬化したら研ぎの作業 第二弾!

この時に登場するのがこちら💁‍♀️

全面に黒い粉を付け 研いでいくと、研ぎ足りない箇所が一目で良くわかるという優れもの👀💡

 

▼研ぎ残し部分はこんな感じで見えています。

この “ まだら ゛ が無くなるよう均等に研いでいきますよ。

 

研ぎの作業が完了したら、塗装のブースへ移動し塗装します✨

 

塗装後はこのようになりました👍

 

この後は仕上げ作業へ。

艶がある綺麗な状態へと仕上げていきます😊

 

最後は出来上がったボンネットを車体に戻してあげたら

完成〜♬

 

無事にお客様の元へお返しする事が出来ました👏🎉

ご満足頂ける結果となって良かった〜🤗

 

ありがとうございました。

ムーヴ ボンネット塗装 ①

先日、ご入庫頂いたムーヴ🚙

ボンネット塗装のご依頼でお預かりをしました。

 

ボンネットに傷がついてしまったので、自分で塗装してみようと

何度か挑戦されたようです😊

 

ご自身で挑戦されるなんて素晴らしい✨

 

何度か塗ってみるもののイメージ通りの仕上がりにはならなかったようで

『やっぱり修理工場に任せしよう!』とテクニカルオートに足を運んでくださったそうです。

 

お預かりの時は、塗装を綺麗に剥がして頂いた状態でのご入庫でした。

 

ご自身で必要な工具を揃えて、一から作業されたのかな〜?

『DIY』 良いですね☺️

 

ここからの作業はお任せください 💪

きちんと下地処理を行い塗装をしていきましょう。

 

まずは色合わせから。

お車の色に合わせて調色をします。

塗り板にその調色した塗料を吹きかけ、ボディの色味と作成した色との比較をしながら

微調整で合わせていきます。

 

この後は、ボンネットを車体から取り外して研ぎの作業。

 

 

新車の状態では、錆を発生させないよう何重もの層が施されています。

製造過程の中で『電着塗装』といって

大きな槽にボディを丸ごと浸け、プラスマイナスの電流を流し塗装を密着させる技術があります。

この方法は塗膜の密着性が高い為、簡単には剥がれません。

 

今回の場合、ご自身で行なったという作業がこの塗膜にどのように影響しているかがわからない為

万が一の事を考え、細部まで剥がした上での施工となります。

 

 

研ぎ終わりました。

 

明日のブログに続きます♬

フーガ ボンネットフード塗装

 

👨‍🦰『塗装のことで相談なんですが』

🙎‍♀️ 塗装と言いますと、傷か何かですか?

👨‍🦰『最近、車を購入してね、買った時は気が付かなかったんだけど、なぁんか色が違うなぁ…と思っていたら、これ!!』

👇👇👇

 

確かにフードだけ色が違いますね😰

 

お見積と共に、修理方法や仕上がりイメージの違いなどをお伝えし、ご検討いただいた結果

お任せいただけることとなりました😊

ありがとうございます

 

では、綺麗に塗装する為に

分解していきます👍

バンパーやヘッドライトは外してしまいます。

ボディ(フェンダー)の方が赤っぽく、

フードの方が白緑ぽっいですね。

 

 

フードに飛び石が4箇所あったので

サービスで直しちゃいます👍👍

結構深い、飛び石の傷でした。

後から錆が出ないように!✨

👇黒っぽい所が飛び石を修理したところです。

それでは塗装していきます💪

塗装するところ以外は、

しっかりきれいに細かくマスキングで隠します。

塗料がしっかりきれいに密着するように

下地処理をしているので

写真では艶消しのように見えますね。

ニッサンのクリアーと言えばコレ!

ニッサンでは最高のクリアー

スクラッチクリヤーというのは、

外からの傷を消してしまう特性があります。

形状記憶のように元に戻る力があるのです。

 

塗装後は、仕上げの磨き作業です✨

塗装中に付着した小さな小さなゴミを取り除くために磨いていきます!

時間が掛かるので2人で一気に磨きます!

 

スクラッチクリアーなので大変なのよーー

硬くて‼️

 

磨き終わったら、最後は組み付けです🙌

傷つけない様に慎重に組み付けていきます

 

手洗いで洗車🚙💦

修理や塗装をしたところには

絶対にスポンジは掛けません🧽🙅‍♀️

 

綺麗になったら最終点検👀

仕上がりのチェックのほか、

電気まわりの点検も行います。

前後のライト・ウインカー・ワイパー・ウォッシャー・ホーンなど 全てOK👍✨

タイヤの状態や空気圧も大丈夫🙆‍♂️

 

ここまで終わって、よくやく

完成で〜〜〜す😆🎶

 

 

お車をお渡ししたあと、

写真を撮らせてくださいました😆

気になっていたこともスッキリ解消✨

喜んでいただいて良かったです!

ニコニコの嬉しい納車となりました😊

ありがとうございます😊😊😊

 

車の塗装で厄介なのは…これ!

車の修理での塗装作業は美容部門❤️

美しく仕上げるためには、

針の先程の小さな塵も付けたくありません。

 

塗装ブースで、チリや埃を取りながらでも

何故かどこからかやってくる小さなごみ。

 

パール塗装をした時に、たまに黒いごみがつくことがあります。

塗り終わった後に、目を凝らしてチェックすると

これ!!!

 

😳 …どれ?

 

 

『これ』だったら

 

かなりアップにしているので写真では分かりやすいですが、現物を見ると、

本当に『どこ!?👁‍🗨⁉️』という大きさ。

いや、大きさと言うか、小ささ‼️

 

このゴミを発見したときは、

かなりの精密さで、ピンポイントで、

塗料をすくわずに、

ゴミだけを拾う技術が必要‼️‼️

この針で‼️

これができないと、場合によっては、最初からみんなやり直しの塗り直し😱

とても厄介な黒点です!

腕をどこにも支点を作らず浮かせた状態で

針の点1個を取る、集中力!

普段かけなくてもメガネは必須👓

目は開きっぱなし👁👁

呼吸も止まります🤐

 

そして、

 

手が震える人は、できません。

なので、僕は、

アルコールの摂り過ぎには気をつけてます(笑)