エンジン掛けるとバタバタ!原因は

お客様加入のロードサービス受付から電話が入り、

エンジンが掛からないという情報だけで、

レッカーで運ばれてきた車。

 

実際には、

『エンジンは掛かるけど、物凄い音がするので怖くてエンジンを掛けられない』とのことでした。

 

エンジンが掛からないのと

エンジンを掛けたくないのとでは

原因を探る上では全く違う情報です😅

 

エンジンを掛けると、あらららなるほど!

確かにバタバタと大きな凄い音。

これは恐いと思う…💦

 

スタッフ👩‍🦰が校内を動かすと、

あれっ⁉️ハンドルが重い‼️

 

👨‍🔧『これは…パワステベルトが切れてしまったかな?』

そう思いながら整備のドクター・イトーが👨‍🔧エンジンルームを覗き込むと

通常あるはずのパワーステアリングベルトか無い‼️💦

やっぱり🙁❕

 

そして、バタバタと鳴っているので

どこかに絡まっているはず〜〜と探します。

 

エンジンルームを上から覗いた状態ではベルトがどこにあるか確認出来なかった為

お車をリフトアップして持ち上げ、

車のお腹を保護しているアンダーカバーを取り外して、

下から見上げる形でチェック🔍👀

 

なんと… これは大変‼️😫

おそらく劣化したいたであろう、

ちぎれてしまったパワステベルトが

クランクプーリー(滑車)に巻き込まれ

その中心部にあるオイルシールを破壊していました💥

それによりエンジンオイルが漏れていて

周辺もベタベタになっています😭

 

こうなるとパワステベルトだけの交換では済みません。

 

 

お客様から伺った、最近のお車の様子は

『”キュルキュル”とベルトが鳴いている音を感じながらも、しばらくの間はそのまま走行をしていた』とのこと。

 

大きな修理に繋がる前に

変な音や、いつもと違った様子を感じた時は、早目に点検・修理を行いましょう✨

 

放って置くと

余計な出費に繋がってしまいますからね☺️☝️