クラウン フロントバンパー修理

昨日フォグランプの取付部を溶接した、クラウンのバンパー。

実は、左角をボッコリぶつけて凹ませ

割れてしまっていたバンパーでした。

 

ディーラーで新品交換と言われてテクニカルオートに相談に来てくださったのですが、残念ながらエコパーツは全国手配で探しても良品の在庫は見つからず…。

 

修理をすることに決定しました。

ボコッと凹んだ箇所は、温めて素材を柔らかくした上押し出しておおよその形に戻します。

 

割れた箇所は硬いアルミテープで固定して、

裏側から修理。

バンパーの割れも、

▼溶接した直後は、こうなります。

 

あとは、細かく!

傷や歪みを直して、

 

塗装をして完成です!

 

新品交換での修理より、半額くらいで収まりました!

綺麗に直ったし、よかった😊

フォグライト取付がぐらぐら!

車の前側をぶつけてしまい、

フォグランプの取付部がぐらぐらの状態💦

クリップで留めるとかいう問題ではなく、

バンパーに取りつく部分が完全に壊れてしまっていました。

 

 

こういった場合は、バンパー丸ごと交換 と言われてしまいます。

・・・が!

ちゃんと固定できちゃうんですね~♪

しかも頑丈に、強力に!

 

そう!樹脂溶接です。

 

修理したい母材と同じ樹脂のスティックを用いて、

溶着しながら一体化させてしまう方法です。

樹脂溶接機の先端からは、熱と窒素が出るようになっていて、

樹脂を溶かしたときに、焦げ付いて炭化してしまわないようになっています。

 

窒素を掛けている時は煙が出ません。

窒素から離れると、コテ先に付着した樹脂が焦げて煙が出てきます。

母材に影響はありません。

 

 

接着剤ではないので、強固さ加減が全く違います!

 

ほらね! 全然大丈夫(笑)

 

エコパーツ(中古部品)が見つからず、高額になりそうなときは

修理ができますのでご相談くださいね😊