アレが折損!!走行不能に…😱

走行中にコトコト音がする事に気がつき、来店されたお車。

走行に危険を感じ、お立ち寄りいただいたんだとか。

 

早速、リフトアップをしてみると…?

 

あ…ドライブシャフトがポッキリ折れている‼️😱

 

▼こちらは裏から見た様子

ドライブシャフトとは、エンジンからの回転をタイヤに伝達する部品。

そこが折れてしまうと動力が伝えられなくなるので、この状態では走行が出来なくなります🙅‍♀️

 

でも、大丈夫!部品交換で症状は改善できます。

お車はそのまますぐにお預かりとなりました。

 

 

余談ですが、工場あるあるなのかもしれませんが

珍しいお車だったり、同じナンバーであったり、同じような作業内容だったりetc.

タイミングが重なって、続けてご入庫となるケースは少なくありません👀✨

 

今回もこちらの車両をお預かりしている最中に

同じような車種が同じ症状で、レッカー搬入されました🛻💨💨

 

不思議ですね〜😂!

 

2台目のお車は、残念ながら部品が生産終了しており

お直しすることは叶いませんでしたが

最初にお預かりしていた方は部品交換で元通りに🛠️✨

 

「急なトラブルにも対応してもらって、本当に感謝しかありません‼️」

と喜んでいただけたご様子にとても嬉しく思ったのでした😊👍

ドライブシャフト交換後の大切な作業🔧

本日のブログはちょっとした整備のお話🧑‍🔧

 

「変な音が鳴っている‼️」と異変を感じたアウディのお客様。

すぐにレッカーで搬送となり、リフトアップをしてみたところ…?

 

あらぁ💦 グリスが飛散している〜😱

テカテカしている部分(赤矢印)は全てドライブシャフトのグリスです。

飛び散ったグリスはホイール裏側までベタベタになってしまうくらいでした💥

 

どうやらドライブシャフトのブーツ破れにより

そこからグリスが漏れてしまっていた様子。

写真はまだ症状が軽い反対側の様子ですが、この状態を放置していると

今回のような大惨事になってしまいます🚨

 

残念ながらブーツ内部のグリスが飛び散って グリス切れした事により

ドライブシャフト本体も大きくダメージを受け交換が必要な状態でした。

 

輸入車という事もあり、部品自体がとっ〜ても高い😵💭

部品は少しでも安価に出来るよう、リサイクルパーツを手配。

そして国産車とは違い、専門の工具も必要となりました🔧

 

ドライブシャフト本体の交換自体も結構な重整備ではありますが

実は、その後の締め付けもかなりの力が必要で大変💨

ですが、とても大切な作業があります☝️

 

登場するのはこちらの工具💁‍♀️

手首をくるくる🌀と捻り、アウディ Q5の規定トルク値をセット❗️

 

ドライバーを指して、全体が回ってしまわないように固定をしたら

はい❗️締め付けをします🙌

 

グッと締め付けをしたら、それを180°回します。

 

どこまで回したかが一目でわかるように、目印をつけて✏️

そして、回す💪

結構な力技ですが、力に自信がない場合は持ち手部分を延ばして

テコの原理を利用して締め付けするんですって👀💡

 

上についていた印が、下の目標箇所まで降りてきたらOK👍✨

このように180°回転したことをしっかりと確認し、締め付けが完了します❗️

 

ここまでの作業を終えて、お車はやっと安全に走行が出来る様になるんですよ〜🤗