ドア ストーンガード貼付

車の修理を行い、

板金も塗装も組み付けも全~部終わった後、

最後に待っている ドアのストーンガード貼付け。

 

『ストーンガード』とは、

その名の通り!

飛び石の傷から守ったり、

自動車に乗り降りするときに靴が当たってしまう等の傷防止フイルムです。

 下の写真は反対側のドアですが、元の状態はこんな感じです。

泥や汚れでフイルムの縁が黒ずみ、フイルム位置は分かりやすくなっています。

この車のリヤドアの形状が少し膨らんでいるので、飛び石の影響を受けやすいため、フイルムが大きいんですね!

ストーンガードは、他の車種でもよく使われていますが、

ドアの縁や、クォーターの角など、大きさや場所は車種により様々で、

この貼り付けが、難しいんです!

ペラッペラの透明フイルムを、車体に貼らないとならないので

空気やほこりが入っちゃったときには、やり直しです!😨!!

面積が大きいと、よけいに大変なんですよね。

 先ずは、貼る位置と貼り付けイメージ、ドアの形状とカーブの位置の確認のため、先ずは合わせてみます。

そして、使用するのは石鹸水!

手にも車にもフイルムにも、霧吹きでたっぷり掛けて貼り付けます。

ベチャベチャになるくらい濡らしてから、

先程の青いシートで保護されたフイルムを土台から剥がします。

フイルムの貼り付け面も、

シュシュシュシュシュシュ!

濡らした後は、フイルムを車体に一気に合わせます!

濡れているので、まだツルツル動きます。位置を決めたら、接着面に入っている水と空気をきれいに抜き取ります。

ゴムベラを使用することが多いようですが、今回使うのはウエスを巻いたヘラ。

修理で塗り上がったきれいな塗装面にも注意を払います。

内側から外側へ、外側へ、

何度もしごくようにゆっくりとおしだして、徐々に密着させていきます。

きれいに密着したところで、

上の青い保護シートを剥がし。

透明フイルムだけが残って、貼り付け完了です。

この作業がきれいに終わると、この修理は完成❗️