お仕事の関係で、北海道に引っ越しをされ
初めての冬を迎えられると話してくれたお客様。
冬を迎える前に、車のメンテナンスをして欲しいといったご相談です。
エンジンルームを開けて、油脂類等の確認を行ってみました。
① クーラント(冷却水)
エンジンを冷却する為に 使用されている物。
このクーラントは濃度があり、本州で使用されている車両は 濃度が低い物を使用していることが多いです。
その、濃度を測れる画期的なアイテムがこちら💁♀️
『クーラントテスター』✨
青いガラス部分にクーラントを少し乗せて 望遠鏡のようにレンズを覗くだけで
数値がわかるという優れもの👓
実際にやってみましたよ〜👇
サブタンクを開けて
スポイトでクーラントを少し抜き取り
専用の機械の上へ
パタンと上蓋を閉じて、覗き込みます。
そうすると、見えたものがこちら。
クーラントの濃度は40%/凍結温度が−26℃ でした。
👇こちらが、在庫で保有しているクーラント。
濃度が54%あり、凍結温度が−42℃なので 寒さには大分強い物だとわかります☝️
クーラントの色によって、見える色が違うのも面白いですね♬
札幌では−20℃以下になることも、滅多にありませんが
特別に寒い地域などでは、凍結してしまう可能性がゼロではありません。
なので今回は交換をする事で決定です🌟
② ウォッシャー液
本州の方では、水道水を使用する方もいると聞いたことがあります。
北海道の厳しい寒さでは凍ってしまいます❄️
ウォッシャータンクの蓋を開けて、覗き込んでみると…
色が薄い!!
スポイトで吸い取ってみましたが、やはり透明な液体でした。
透明なウォッシャー液と水との判断が付かないため
こちらはサービスで交換をさせて頂きました👍
その他に
③ バッテリーの確認
④ 下回り防錆
⑤ スタッドレスタイヤ & スノーブレードの準備
と、冬に向けての準備が色々とありますが
これらを済ませておけば、雪が降っても寒さが厳しくても大丈夫👌😊
これで安心して過ごせますねっ👍