フロントの損傷でエンジン交換まで!

鹿との接触によってフロントを損傷した車をお預かりしました。

走行しているスピードによっても変わりますが

あの大きな体🦌とぶつかってしまうと、車の方に受けるダメージも大きくて当然です💦

ですが、幸いお客様にお怪我は無かったようなので、安心しました😣‼️

 

お車はというと、フロント周りの損傷は中のラジエーターにも破損が見られ

クーラントは空っぽの状態です💥

 

エンジンの無事を願いながら、クーラントを補充して、いざ始動!!

ブルルン ブルルン…🚗💭

… あと一歩っていう感じなのに😅

エンジンの始動には繋がりません。

 

入れたクーラントは吹き返し、プラグホール内に混入。

 

残念ながら、壊れてしまっていると判断されました😵⤵︎⤵︎

 

 

エンジンはリサイクル品で手配をし交換しちゃいます♻️💪

 

▼エンジンをボディから取り外し

▼残されたボディはこのように

▼この新しいエンジンを乗せます

 

エンジン交換した後は、オイルを交換してコンディションを整えるのですが

抜いたオイルの色は何とも言えない白濁した色に。

自然な色のオイルは、少し茶色がかった透明色~茶褐色です

どうやら吹き返したクーラントが混入して、パイプ類に残っていたオイルと混ざってしまったようです。

 

その後、もう一度オイルを入れて抜いてを繰り返し

やっと通常の色に戻ってきました👍

 

そしてもう一つ、エンジン始動した時に 車両後方では驚くような光景が😱💥

白煙で工場内が真っ白になってしまうくらい👀!!

排気管にもクーラントが入り込んでしまったのですね。

 

無事にエンジン交換も完了し、外装パーツも元通りに

 

大きな修理ではありましたが、綺麗にお直しして無事に納車となりました🤗

miniエンジン乗せ替え

ミニクーパーSに乗っている、まあやちゃん。

「可愛いから」と言って、初めて自分で買った大事な車です。

ミニクーパー minicooper

お友達と色んな所に遊びに行って、たくさん思い出を作って、
miniも楽しく頑張って走っていたのですが、
気づかぬうちに、水漏れを起こしていました。
水というのは、エンジンを冷やす冷却水(クーラント)です。

クーラントが漏れると、ヒーターの吹き出し口から、少し甘い匂いがします。でも、車のことがわからないまあやちゃんは、甘い匂いがしていたことも『変だな』とは感じませんでした。
miniは元気だと思い込んでいたのです。

でも、miniは、もう限界に来ていました。
エンジンをかけると おかしな声を出すようになりました。
熱も出てきました。

テクニカルオートへ行って、あきら先生に診断してもらうと
これはすぐに入院が必要です・・・と。 そして、心臓移植が必要ですと・・・。

全国を探してもらいましたが、ドナーは見つかりません。

色々調べてもらいましたが、
結果、“もうお別れするしかない”という宣告までされてしまいました。

まあやちゃんは覚悟を決めましたが、テクニカルオートのみんなはそれでも諦めきれず、更に色んな人に、仲間のお医者さんにも情報を!と頑張ってくれました。

その時! とうとう、移植できる心臓が見つかったのです!!

今日は心臓移植の手術の日でした😊

miniの心臓 エンジンはとっても重たいです。

ミニクーパー エンジン乗せ替え

miniの方の準備はOK

ミニクーパー minicooper エンジン乗せ替え

前のエンジンはおろし、開胸状態です。

こんなに沢山、色んな部品を外しました。

それでは、エンジン 移動するよ!!

 

ミニクーパーS Minicooper エンジン乗せ替え

エンジンを乗せて、あとは血管や神経などを繋ぎ、
全部を正常に動かせるよう、組み立てていきます。

もう少しで、退院できるかな!

miniは、まあやちゃんとのドライブを楽しみに頑張っています😊