緊急事態‼️〜エンジンオイル量が少ない〜

外装パーツ交換の作業依頼をいただいていたお車。

 

お約束の日時でご来社いただいたので、早速お車を工場に移動🚗💭

 

運転席の椅子に腰をかけ、エンジンをかけた瞬間‼️

おやっ…⁉️

「エンジンシステム点検:高速での走行を避けて下さい」

とエンジンのチェックランプが点灯しています👀💥

 

お客様に話を伺うと

どうやら3ヶ月くらい前にも点灯し他社さんで見てもらったんだそうな。

エンジンオイルが少なくなっていると言われ、交換をしてもらったようです。

それが、テクニカルオートに来店する3日くらい前からまた点灯してしまったとの事。

 

なるほど!

それならまずオイル量チェックしてみましょうか☝️

 

オイルレベルゲージを見てみると、オイルはほぼ付かない💦

▼この写真は拭き取った後ですが、下限よりも下回り、先っぽに薄らつくか付かないという現状。

まずは早急にエンジンオイルの補充が必要です!!

 

▼オイルは補充をし レベルゲージに付いていることも確認できました🔍

 

最後にコンピューターを接続し、メーター内に出ていたチェックランプを消去します。

 

前回のオイル交換から、3ヶ月程でオイルが無くなっている状況でしたので

どこかから漏れているのでは⁉️と、リフトアップして下回りを確認してみましたが

そのような様子は見られません。

 

恐らくエンジン内部で消費されているのでしょう。

今後どのようなメンテナンスが必要かをお客様にお伝えし

オイル量の確認方法もお教えしました😊📝

 

 

チェックランプが再点灯してから

「近いうちに前に見てもらった整備工場に持ち込みしないといけないな〜」

と思っていらっしゃったそうです。

状況は一刻も争う事態。今回のご来店で気がついて本当良かった‼️🥺

 

テクニカルスタッフもお客様も、ホッ😌と胸を撫で下ろした出来事でした✨

 

 

過去の記事もご参照くださいね👇

エンジンオイル チェック方法

 

 

エンジンオイル チェック方法

先日メンテナンスをした軽自動車🚗

 

各部点検をし、

最後にエンジンオイルの状態を確認すると

大変!!!!

ほとんどオイルが入っていない状況💦

↑オイルの量を図るゲージの先っぽ部分です。

穴が2つあり先端に近い方が下限。

その上が上限。

今回は下限を下回っているので

オイル不足の状態です。

この状態で走り続けると

あっという間にエンジンを乗せかえしなくてはならない深刻な状態に陥ります。

そのピンチに気付いてあげられて良かった~(>_<)


エンジンオイル 確認の仕方


 

エンジンオイルの量は、簡単に確認できます。

ボンネットを開けて、黄色が目印の取っ手を
クイッと引っ張り、ゲージを引き抜く!

これができれば、確認できたも同然♪

 

◆用意する物◆
何枚かに重ねた ティッシュや、
キッチンペーパー、ウエス等

◆確認の手順◆

  1. 一度ゲージを引き抜いて、ウエスで拭く。
  2. 拭いたゲージを元に戻して、穴に最後まで差し込む。
  3. 2回目に引き抜いた時に、ウエスの上でゲージの先端を見る
  4. ゲージの先端にある目印の間にオイルが付いているか確認する😊

 

量はゲージがどの位濡れているかで確認できますし、
拭き取った時にウエスに付いたオイルの色で汚れ具合が確認できます。

本当にきれいなオイルは、ウエスが濡れるだけのような感じ。

少し汚れ始めてくると、だんだん色がついてきます。

べっこう飴みたいな感じから、(まだまだOK)
メイプルシロップのように濃くなり、(もうそろそろかな)
やがては、カラメルシロップのような濃い色に。(交換時期過ぎてるかも)

最終的には真っ黒に ❢ (大変で~~す 💦)

 

エンジンオイル交換のタイミング

3000~5000kmに一度、
又は、半年に一度、
どちらか早く訪れたときに交換しましょう。

 

オイル量も適正で、汚れ具合も飴色で、
何か月も経たず、そんなに距離も走行していないなら、
しょっちゅう交換する必要はありません。

定期的に、定期的にが 一番です😊


ゲージの見方

棒の先に上限下限の目印があります。

先ほどのように、穴が2つ開いている場合もありますし、
模様になっているタイプもあります。
↓↓↓

このメモリの間の、どの辺りまで
ゲージがオイルで濡れているか
見てみましょう。

 

皆さん、

定期的にメンテナンスは行いましょうね♪

 

「私、ちょっとわからないわ」

「ボンネットって開けたことないの」

そんな方は、お気軽に声を掛けてくださいね😊