エアコンの吹き出し口から焦げ臭いにおいが入ってくる、とのことで点検をしました。
ボンネットを開けて、エンジンルームの点検。
オイル漏れが確認できました。
エンジンから漏れているエンジンオイル。
これが、下まで流れ落ちています。
エンジンの下から覗いてみましょう。
何となく奥の方からベターっとツヤツヤとしているのは、オイルが落ちて全体に広がり濡らしているためです。
更に、👇ここ
ここ、オイル漏れの箇所の下に、
マフラーが通っています。
漏れたオイルがマフラーに落ちて、
アップにすると
👇
この煙が、『焦げ臭い』原因。
オイル漏れを教えてくれていました。
が、結構大きなオイル漏れ。
煙自体が高温ではないため大丈夫でしたが、もし、これがもっとひどくなると発火する原因となってしまいます。
●エンジンのヘッドガスケット交換
この車のオイル漏れを直すには、エンジンブロックの上の方にあるガスケットを交換して漏れを止めてあげないといけません。
イメージ的には、圧力鍋の蓋についてるパッキンが弱って、圧力鍋の中の汁が漏れちゃうのと似てるかな?笑
オイル漏れが進み、エンジンオイルの量が足りなくなるとエンジンが焼き付いてしまうので、長く乗るためにも大事になる前に直しておきましょう。