65ハリアー マフラーがグラグラ

ハリアーの左右出しのマフラーの右側がグラグラするんですとのご相談。

リフトアップして下から覗いてみるとマフラー側の錆ではなく、ボディ側のリヤマフラーハンガーのステー部品が錆て無くなっています。

このままだと危険なので応急処置❗️

部品を用意してからといきたいところですがトヨタさん、リヤステー部分だけの供給無いんですよね。

フレームに付いた状態での供給。ステーの部分だけで良いのですがウン万円の部品代はちょっと痛いですよね😅

ちなみにスズキさんは供給有りです👍

 

材料を用意して改めて修理スタート🧑‍🔧

バンパーが邪魔して溶接出来ないので取り外します。

 

ステーの錆を落としていき溶接出来る状態になったら用意しておいた材料をガチっと溶接❗️

これで安心して乗れます。

部品代が高価でも材料を用意したり流用したりと安価に対応出来ることもありますので、

お困りの際には是非ご相談ください☺️

Z 33 錆❗️

錆です。

Z33のサイドステップ後側です。

サイドスポイラーが付いた状態では錆はチラッとしか見えていなかったのですが、サイドスポイラーを外してみると・・・

 

右も左もガッツリ錆ています😱

範囲はそんなに広くはないのですが、ちょこちょこっと切って貼ったでは収まらない錆具合です。

まずは、型取りをして鉄板を剥がして型取りをして鉄板を剥がしてを繰り返していきます。

鉄板といってももう錆の塊なんですけどね😅

錆の切除が終わったところで軽度の錆を落としてプライマーを塗布しておきます。

型取りしたものから鉄板を切り出して形成し一枚ずつ合わせながら微調整し溶接。

サイドスポイラー取付穴のグロメット位置を確認する為にサイドスポイラーを仮合わし、

グロメット位置の確認が出来たので、ここから溶接をどんどん進めていきます。

サイドスポイラーを取り付けるとほとんど

見えなくなってしまうけどしっかりと形が出来ました✌️

まだまだ長く乗れるお手伝いが出来て良かったです☺️

JA11ジムニー フロント廻り修理

フロント廻りのパネルを交換。の前に損傷を受けて曲がってしまったステンレスバンパーを何とか再使用したい❗️

このままの状態だとパネルを交換した時にぶつかって取付られない❗️

バンパーのステー部分から亀裂が入らない様に慎重に引き出す❗️

良い感じになりました😁

バンパーの修正が終わってパネル交換❗️

だがしかしフェンダーやアッパーパネルを留めているボルトが中々回らない❗️

ショックドライバー使ったり、火で炙ってみたり。それでも駄目なら削り落とす❗️

年数が経った車のボルトはいつものことながら中々回らない❗️

さらに丸皿プラスネジ。。。尚の事回らない‼️

 

車を傷めないない様に少しずつ時間をかけて回していきます✌️

 

車検は錆との闘いだ〜

車検の点検整備の中でブレーキの点検項目が幾つか有ります。

 

キャリパの機能、ブレーキパッドの状態、残量、ブレーキディスクの状態 などなどありますが

通常の点検整備に加え気にしないといけないものが…

 

錆‼️

 

特に見えない部分の錆がかなり厄介‼︎

パッドの錆

ディスクの錆

ハブの錆

キャリパブラケットの錆

錆の影響として現れる症状は

ブレーキの効きが悪い、異音がする、振動がする、引きずり、パッドの片減り、パッドの段付き

と、色々な事が起こる原因になるんです。

だからテクニカルオートの車検は不具合が起こる前に原因となる錆を時間をかけてでも落とせるだけ落とす‼︎

快適に運転できる期間をできるだけ長く保てるように一台一台コツコツと😊

 

ちなみに錆を落とすと

こんなにキレイになります‼︎

いえ、キレイにします😆  そんな拘りを持って作業しています🔧

是非お任せくださいね❗️

車検での錆処理

車検でご入庫いただいたお車。

点検を進めるなかで気になるところが…

 

フロントブレーキのディスクローターです!

表側は問題無いのですが

裏側が問題あり‼︎

錆がひどい‼️

本来平らな面が錆により段ができてブレーキパッドの接触面が少なくなってしまっていたんです。

こうなるとフロントブレーキの本来の性能が発揮されません🙅

 

お客様が安心して走行できるよう部品交換をお勧めし早速作業を開始します!

ディスクローターを取り外すと見えるハブと呼ばれる部分も錆がひどい状態。

 

ここも綺麗にしなければ錆の影響でホイールナットの緩みに繋がる、

すなわち走行中のタイヤの脱落の可能性があるということになります。

そんな恐ろしい事にならないように

テクニカルオートの車検ではハブとハブボルトの錆を落とせるだけ落としてから組み付けを行っています。

回転する工具でヴィーーーーーーーーン

ハイ〜ピッカピカ

キレイになったでしょ‼︎😁

『防げる不具合は事前に防ぐ』 そんな思いで一台一台大切に車検を仕上げてま〜す!

ハイエースの弱点😢

ハイエースといえば‼️

荷物が沢山詰めたり、大人数での移動も可能だったり、と

商用車として活躍しているイメージが強くあります。

 

最近では、商用車としてだけではなく

その使い勝手の良さから キャンピングカーとしても活躍したりと

幅広く愛されているお車ですよね🚙♡

 

そんなハイエースですが、修理のご依頼をいただく機会も多く

沢山のお車を目にしてきました。

 

そして気がついたこと‼️

「100系も200系も同じ所が錆びます😭😭」

 

それがココ👇 運転席と助手席下
スカッフプレートの隙間から錆が見えてるのはお分かりになりますでしょうか😱?
スカッフプレートを取ってみると、穴から錆とプレスの隙間から錆が発生しています。
更に、カーペットを剥ぐってみると
あらら… 錆が広がっていますね…。
発見してしまったのはとてもショックですが
何もしないで放置をしておくと、錆は進行してしまうだけ。
見つけたら早めに処置をしておきましょう!!
よーーし錆を落としていきますよ〜💪
結構落ちましたね。
今回はブラスト無しでこの上からプライマーを塗っていきます。
何重にも重ねて塗っていきます。
見える穴からプライマーを入れると裏側に流れ出てくるくらいタップリと!
この穴はスカッフプレートが止まるクリップの穴です。
クリップにパッキンが入っているのに、
走行している時の泥や水がこの穴から入ってきて、それが錆の原因になります。
白いクリップが錆び色になってしまっています😅
紙を貼りシールを入れ塗装に入ります。
こうして完成🎉
ハイエースにお乗りの皆さん!
是非、ご自身のお車も確認してみてくださいね☝️😊

クォーター錆の原因とは?

北海道では錆のお悩みが多いですね😭

 

先日お預かりしたお車もそうでした。

リヤフェンダー部に小さな錆が!!

あれ?でも何だかいつもの錆と少し違うような…?🤔

 

そうです。

過去にパテで修理した跡があるんです。

青矢印部分が過去につけたであろうパテ。

きっと前のオーナーさん時代に何か修理をされたのでしょう😳

 

フェンダー裏側から覗き込むと、こちらも悲しき事実…😱

表同様に錆が結構広がっています💦

 

まず表面のパテと錆をある程度落としてみたところ

鉄板はこんなにも薄くなってしまいました。

🔍拡大

▼裏の錆も除去

 

その様子からわかったこと💡

過去に部分的にカット交換をされている状況と読み取れました。

なぜカット交換になったのかまではわかりませんが、パテが付いていた理由は判明。

そして錆の原因は、その新しい鉄板を溶接した跡から出ていていた物だということも…😥

 

「あと3年は綺麗な状態で乗ってあげたい!」

お客様の気持ちにお応えすべく、修理を進めていきます💪‼️

 

▼表面はブラストで細かな錆まで除去していきます

ものすごい量の砂が舞い散るため、飛び散るのが少なくなるよう覆っていた中の部分は

たちまち真っ白くもやがかかったように☁️

お客様に直接状態をご確認いただくためプライマーで一旦保護をして

ご来社をお待ちしていたので周りにはプライマーが塗布されている状態です。

 

▼そして除去後はこのような感じに

落ちた錆と砂の残骸はこんなにも😅👇

 

錆除去後は、パテで鉄板の形を形成していきまます。

 

そして、塗装前の防錆もしっかりしたうえで 塗装をかけて完成です!!!

完成の写真撮りそびれてしまいました…スミマセン🙇‍♀️

 

カット交換されたという事実には少しショックを受けていたお客様ですが

引き渡しの時には綺麗になったお車の様子には、とっても喜んでいただくことができました😊

「お願いして良かった」と嬉しいお言葉もいただきました❤️

 

 

春に多く感じる? 錆による整備トラブル💥

☎️「バックプレートとローターが干渉していると思うので、みてほしい」

ハンドルを切るとシャリシャリ音がなるようになったと 点検のご予約が入りました🔍👨‍🔧

 

お車に詳しい方なのか、異音についても具体的な症状をお聞き出来たので

点検・診断はとてもスムーズでした😊

 

まずは車両を前進・後退させ、異音がする方を確認🚗💨

左前からの音だとわかり、早速ブレーキを分解してみることに🔧🛞

 

▼バックプレートの様子

 

▼ディスクローターの様子

 

この錆の状況から見ると音はやっぱり

バックプレートとローターの擦れで間違いなさそう👀!!

 

 

▼パッドの様子

 

いつものようにバックプレートを曲げ、干渉しないような処置もご提案しましたが

ディスクローター自体の錆腐食が大きく、パッドも段がついて摩耗しているため

今回は部品2点の交換で、きちんとお直しする事にしました✨

 

春になると、足回りやマフラーなど整備の部分で

錆によるトラブルが多いように感じるのは気のせいでしょうか…?🤔💦

 

 

今回は無事にパーツ交換も完了し

お客様にも安心してお返しすることが出来ました!

 

あとから伺った話、

ご相談いただいたお客様は 同じ車業界にお勤めの方との事‼️

整備の内容もお詳しいなぁと感じていました♬

同業の方からのご依頼って ちょっと緊張しちゃいますが

安心してお任せいただいているんだなぁと嬉しく思います😆👍

 

作業のご依頼 ありがとうございました🙇‍♀️

オイル漏れ点検…その時に発見されたものとは?

まだ路面に雪が残っている頃❄️

車体の下に黒い液がポタポタと落ちた跡を発見し

心配になって、ご来社頂いたお客様。

 

リフトアップをし、すぐに整備士と一緒に確認を行いましたが

幸いな事にオイル漏れはありませんでした☺️

 

「もしかして、マフラーからのカスがオイル漏れのようにも見えたんでしょうかね」

なんて言う会話をしながら、ホットしたのも束の間…。

 

あれ???

この部品に、穴が…😱‼️

👇こちら

 

外れた物を間近で見てみると

穴が空いた中には、鉄の欠片がパラパラと

まるで、お菓子のチョコフレークのようでした😅

この部品はフロントバンパー裏のフレームとサブフレーム縦に繋いでいて
補強の役割を持った『アンダーロアメンバー』と言う部品です。
錆の状況から、すぐに外れてくれるかどうかが心配でしたが
スムーズに取り外しが出来ました。
あとはここに、手配をしておいた新しい部品を付けるだけ👍
装着完了🤩👍
オイル漏れの心配が無ければ
この錆・腐食に気が付くのもまだまだ先だったかもしれません。
早め早めの修理が、普段お車を使用する上での安心材料にもなりますので
オイル交換の時にでも、こまめにチェックをしておけたら良いですね♬

夏と冬でこんなに違う!

先日、点検でご入庫となったお車。

 

タイヤ交換も一緒にお願い!とご依頼を頂いていました。

 

お車から冬タイヤをおろすと、夏も冬も同じホイールなのを発見👀💡

恐らく、新車で購入されてからずっとお使いだったと思います。

 

ですが、こちらのホイールには夏用と冬用とで大きな差が…😱

 

▼夏

▼冬

 

冬用のホイールは全体的に腐食している状態💦

冬場の塩カリの影響も大きいのかもしれません。

 

同じ乗り方をしていても、ここまで差が出るとは驚きです。

 

そして、タイヤの空気も抜けている状態な事に気がついた為

石鹸水をかけて様子を見てみると…

エアバルブの根元でブクブクと空気が漏れています‼️

この部分だけではなく、端っこ部分(リム)からも漏れている事が判明しました。

 

4本とも別なホイールを用意して交換し、タイヤ交換は無事に完了✨

 

アルミホイールを腐食させない為には

ボディと同じく日頃のメンテナンスが重要です☝️

洗車の時にも、定期的に汚れを落としてあげると長持ちしますよ😊