バンパー凹み 炙り出し

バックした時に、ぶつけてしまったんだ😩

『ディーラーでは、簡易的な修理は保証できないから部品を交換して直さないとならないから料金が高くなるって言うものだから…。』

と、近所に住むご年配の方がいらっしゃいました。

 

リヤゲートに傷と凹み、リヤバンパーは右角がボコッと凹んでいます。

 

 

確かに、新品部品交換で直すと予想以上に高額です。

 

自費で安価で直したいご要望なので、車を見ながら相談です。

 

リヤバンパーは部分的に直せます。

リヤゲートは中古を使って直すか、板金で直すか、どっちがいいかな?

 

話していると、

『友達が、シルバーマーク付けて隠せって言うんだわ。』

 

それなら!と提案した簡易修理の方法。

 

リヤゲートはタッチアップして、

リヤバンパーは凹みだけボコッと直して終わりにしましょう?

傷は直らないけどね!

 

『それで良い‼️』ということで

やってみました😁

凹んだ箇所のバンパーを、専用の工具で熱をかけ、柔らかくして、バンパー裏側から押し出して形を戻します。

うまく、形を戻したら、

傷の部分を綺麗にしてあげて、

リヤゲートも、傷の部分を少しきれいにしてタッチアップ✨

これで簡易的な修理完了!

どうですか〜?仕上がりは!

 

バンパーを炙り出している様子を、

動画で撮ってみました😄

↓YouTubeです↓

 

お客様も、お待ちの間にご満足いく仕上がりと料金でとても喜んでお帰りになりました!

 

今度はボンネットの凹みも直したいとか。

それは、リサイクル品を探してみましょうね!

諦めたくないR2の修理 亡き父の車

下廻りや外装の錆の修理について、

どのようにできるか相談したい。


そう言って、乗って来た車は

スバル R2。

『何とかして、できるだけ乗ってあげたい』

 

そのお客様は現在、東京で働き、暮らしているといいます。

何故?東京の人が、わざわざテクニカルオートに???

実は、相談のR2は お父様の形見の車だとのこと。北海道のお姉さんが、なんの相談もなく、もう乗らないからと言って廃車にするところだった!と半分怒ったように、そして、半分悲しそうに話してくれました。

外装の錆の状態をぐるっと一周確認し、

リフトアップして下廻りも確認。

1つずつの概算金額と修理方法の提案、大まかな全体の修理金額をお話ししたところ、

『インターネットで調べて、調べて、決めてここに来たから、ここでしかお願いするつもりはないんです。』

…と、何とも嬉しい言葉。

そして、

『東京に戻るので、時間は掛かっても構いません。』そう言い残して、そのままR2をお預かりすることとなりました。

 サイドシルなど車体側、下廻りの錆修理とあわせ、今後も錆が出て来にくいようにしっかりと防錆処理も施しました。

ドアやフロントフェンダーなど、ボルトで取り付けてある部品は、本州から錆びていないリサイクルパーツを取り寄せ、交換。

下廻り全体は防錆塗装を行い、今後の対策もバッチリ👍

バンパーのキズはついでに一緒に直してあげました。

お引き渡しの時の、お客様の喜ぶ顔を想像するだけで、やり甲斐が出てきます!

お父様から引き継ぎ、できるだけ長く長〜く、走ってくれますように。

 

錆は早期発見早期治療-車の癌

ひと冬越して、久しぶりに洗車をしたときに

『あらっ?』 と気づかれる方が多い車の錆。

いつの間にか そこにある・・・!

“いつの間にか”なのですが、小さな錆の発生に気がつかないでいると
どんどん進行して、直そうかな と思ったときには大変なことになっていることがあります。

 

今日は、お客様からよく相談がある
サイドシルの錆修理についてご紹介します。


🔹サイドシル 錆修理


小さく出ている この錆が気になるんです。

ドアを開けたところに見える、さび色。

よく見るとその横はボコボコしています。

隠れているので、外側のカバーを外します。

ここです。

すると、隠れていたところが
どうなっていたか?というと・・・

あら。

思ったより広範囲ですね。

実はこのように塗膜の外まで見えるようになってしまうと
鉄板の内側で錆が進行しているため
「ちょっと簡単でいいから直して」という訳にはいかないのです。

錆は少しでも残すと、どんどん広がります。
錆修理をせず、ごまかして塗装をし、簡易的に済ませると
何週間と言わず、ひどいときなら1週間後にはプクプクと浮いてくることも。

 

まずは今見えている外側の錆を落としましょう。

錆を落とすと、鉄板が無くなってしまいます。

 

次に切開します。

内側はこんな感じです。

癌になる錆の部分は切り取ってしまい、
内側の見える錆は削って保護します。

次に、切り取った部分に、
新しい鉄板を丁度良い大きさに切り合わせ…

そして、溶接!

溶接個所は、研いで平らにします。

そこに、鉄板を保護するためにプライマーを塗って

空洞になったサイドシルの中に
この小さな穴からも防錆剤をシューーーーーッと入れます!

放射状に噴き出すこのノズルを使用するんですよ。

こんな風に吹き出します。

そして、注入。

下から滴り落ちるくらいたっぷりと入れます。

ここまでして、ようやく
あの小さく気になっていた錆の処理が終わります。

この後は、また、下地処理をして、塗装の工程に進み
きれいに完成します✨

 

ご紹介したこの錆修理は、まだ重症ではありません。

 

錆の修理は大きくなればなるほど大変です。

 

早期発見!早期治療が、その後の再発を抑制させ、
料金的にも、ボディのためにも、安心の状態をつくることができます。

 

 

サイドシルや、タイヤハウスのまわりは、ドアなどと違ってポンポンと交換できる場所ではないので、

できるだけ早めに見せに来てくださいね!😊