塗装につくゴミってこんな感じ

塗装をする時、ブース内で気を使っても

静電気でいつのまにか着いてしまうゴミ‼️

新車のボディにでさえ、よく見ると沢山見つけることが出来ます。

 

塗装をした時に着いてしまったものは、きれいに取り除きます。

丁寧な仕上がりには欠かせないチェックのひとつです。

 

ゴミと言っても、本当に、点!

わかりますか?

わかりやすいように撮りましたが、

アップにすると…これです!

目を凝らし、角度を変えてよく見て、光の加減で、あった!と見つける位の小さな『点』です。

 

大抵、表面に付くだけなので、表面のゴミは簡単に落とすことが出来ます。

 

 

 

こういった、気にするかしないか分からないくらいの、小さな小さなことに、大きく拘るのが、一流と言えるのかもしれない😁

 

せっかく綺麗にするのですから、

きちんとしたコトをしたいですもんね!

 

車の塗料 白ソリッドの調色

自動車の塗装を行うとき、使う塗料は色を混ぜ合わせて、都度、作成します。

今日は、ソリッド(パールやメタリックが入っていない色) 白の 調色についてご紹介します。

 

『白』と言っても

色〜〜〜んな白があるんです😊

 


白の調色


 

白色を調色するには、6種類位の色を使用します。

 

白を作るのは、一見簡単そうに思いますが、実はとても難しい色なのです。

 

基本となる白に、微量の他色を混ぜ合わせるため、その微妙な入れ加減や微妙な色の違いの見方が難しいのです。

 

色合わせをする時、見本の鉄板に、使った色を指で伸ばし、乾かして色を見ます。

 

色を乗せた時と、乾かした後では

混ざり込んだ白以外の色が濃くなるため

全然違った色になってしまいます。

▼微妙な違いですが…

 

黒っぽい白、青っぽい白、赤っぽい白、黄色っぽい白、色々です。

 

色の変化を見越して使う色と量を決めるのが、白の調色技術です。

 

 

むか〜し、調色を覚えたての頃、

200ml300mlという少量色を作るために、決まらなくて決まらなくて16Lも作ってしまったことがありました😅

2コートレッドパールの塗装

赤の2コートパールの塗装は、

染まりが悪く難しい塗装です。

まず、上色を染まりやすくするために、白っぽい色を下色として、2回、重ねて塗ります。

この時、ぼかしを入れるために隣接するパネルにもぼかしの範囲で下色を塗ります。

パネルの裏にも同様に。

次は、上色です。

調色する時にも、実際に下色→上色と塗ります。

そして上色を塗る回数を決めて調色を行います。

上色の塗り回数が多いと、色が濃く出てしまいます。

今回のこの2コートレッドパールは、下色2回・上色4回・最後にクリヤーを3回と、合計9回塗りました。

色としては2コートパールですが、

実際には、下色も合わせて3コートです。

車の塗装はごみだらけ??

携帯電話の画面に、保護フィルムを貼ったことはありますか?

あの小さい画面ですが、綺麗に綺麗に拭いても、どこからやって来るのか、なぜか小さ〜なゴミが付きやすい💧


自動車の塗装に付着物?


携帯電話の保護フィルムに着く小さなホコリ。あの状態が、車にも起こるのはご存知でしょうか?

自動車の塗装を行うとき、

塗料をミスト状にして吹き付けるのですが、大型の集塵機で空気をきれいにしながら塗装を行い、そのままブース内を高温にして乾燥させます。

この時、ゴミがつかないようにと注意は払うのですが、塗装完了後、よ〜〜〜ぉく見ると👁👁

『あれっ…』ということがあります。


塗装後のゴミは見逃さない


車両修理時の塗装。

機械ではなくプロの仕事です。

テクニカルオートの大型集塵機を使用しても着いてしまう塵は数少ないものですが、

ニッポンの技、職人の技で、きれいに塗装をした後は、その目と更なる技で塵やごみなどの付着物はできる限り取り除きます。


取り除けない付着物


塗装後のチェックで、たまにある、取り除けない付着物。👻

パールホワイトの塗装をした後に、

針の先程の小さな点に見える黒いごみ。

これは、仕上げの過程では容易に取り除けません。

着いたそのものは針の先程の大きさですが、その周辺を広く取り除いて、何工程か前からやり直しをしなくてはなりません😭

体よりも大きな自動車を塗装する作業ですが、とても繊細なしごとですね。

余談ですが、

機械が行う新車の塗装面には、ゴミが沢山ついていることもしばしば。

新車だからといって完璧なわけではないんですよ〜

車の修理に使う塗料の量は?

🔵車用タッチペン

車の傷を補修する時、

カー用品店などで売っている

タッチペン ってご存知ですか?

20mlくらいの量で手軽に使えるペン型の市販されているものです。

値段は700〜800円位でしょうか?

1000円位なのかな?

各車種ごとのカラー番号通りの色を大量に作り、ペン型の入れ物に入れて販売している物です。

飛び石など、ちょっとした傷には目隠しできて便利ですが、

少し大きな範囲になると全然色が違った❗️なんてこともよくある話です。

🔵自動車修理に使う塗料

では、自動車の修理をする時に、

車に合わせて調色を行い、

塗装で使う塗料の量は一体どの位なのでしょう?

例えば、このヴォクシー

スライドドアを交換して、

スライドドア一枚を塗装。

リヤバンパーも一本塗装。

そして、フロントドアとリヤフェンダーに色のボカシをいれてグラデーションをかけます。

この修理内容で使う量は、

カラーベース(下塗りの色)で1000ml

パールで500ml

クリヤーで1000mlです。

全部で2500ml‼️

タッチペン125本分!?笑笑

塗料を調合する時に硬化剤を入れるのですが、硬化剤を入れると放っておいても数時間で固まってしまうため、その都度、使う量しか作りません。

🔵大型車両の場合

ちなみに…

重機などの塗装を行う場合は

なんと‼️

灯油のポリタンク2個分も使うんですよ!