ジュークのフロントバンパーがへこんじゃった⚡️

 

以前、アルファードの修理をさせて頂いたお客様が修理の相談に☺️

今回は娘さんが今年中古で購入したジュークの修理のご相談で来社してくれました。

フロントバンパーの右側が大きく凹んで傷ついています

修理費は娘さんが出すため、あまりご予算をかけない方法で

凹みは炙って出し、部分塗装をする修理方法をご案内し、

その方法で直すことに決定🙆‍♀️

結構大きく変形しています💦

アーチモールのキズは我慢する予定でしたが

塗装をかけるために交換必須に💡💦

でも一緒に綺麗になるから仕上がりをお楽しみに☺️

っということでお預かりして修理スタート✨

 


まずはアーチモールを外して

樹脂製のバンパーを柔らかくするため

遠赤外線を適度な距離で当ててじんわりと温めます☀️

柔らかくなったところで、手を裏側入れてゴリゴリっと押し出して✊👊

あんなに大きく凹んでしまっていたバンパーですが良い感じに形になりました☺️

あとは表面についてしまった傷を綺麗に塗り直し🌈✨

明るい所でいろんな角度から見て調色をしていきます👨‍🔧

白ワクを当てて見比べると色味の違いがすごく違いがわかりやすい😀💡

塗装の下地処理が完了したらブースの中へ🚙💨

 

今回は費用を抑えるためパーツの脱着はせずに塗装を行うため、

塗料のミストが入らないようにマスキングをします🙆‍♂️

ご覧のように手の入れずらい所にもしっかりとマスキングテープを入れていきます🙌

この後は先ほど調色した塗料を使って塗装し・・・

完成〜ッ😊🎉

納車時も親子で車を取りに来てくださいました😊

大切なお車を見て、『すごーい!!イメケンになってる〜ッ👀✨』っと喜んでいる娘さん☺️

そして、その姿を見て嬉しそうにしているお母様☺️

お二人とも笑顔が素敵でとても仲が良いのが伝わり、こちらまで嬉しくなっちゃいました💓

 

これからも仲良く親子でいろんなところにお出かけしてくださいね🍀

 

セレナIMPULスポイラー修理🙌Part❷

昨日からの続き🤗

〜セレナスポイラー修理〜

 

UVパテで塗装の下地づくりです☀️

同時にリヤの底面の傷も修理します👨‍🔧

すると・・あらら💦

底面だけの傷かと思ったら衝撃割れてしまったのか

表側も薄い塗装割れがピキピキチリチリっと無数に⚡️

 

底面だけの部分塗装と

表に見える部分の塗装では

範囲もやり方も大きく変わります💡

塗装のひび割れ部をペーパーで削ります

傷を落としたら

UVサフェーサー塗り

フロントスポイラーも一緒に

範囲が広くならないようにUVサフェーサーを塗布します💡

 

次は調色です🌈

このスポイラー白とガンメタ、黒で塗り分けになっていて

今回は白とガンメタの2色を塗ります💡

ガンメタはデータがないので、想像で色を足し試し塗り繰り返しながら

色を合わせるのですが、もう何となくあってる気がします‼️

森本さん凄い😍✨

 

塗装しない部分を保護するため紙を貼り

まずはパールを塗装✨

塗装するのが底面だけではないので

ほんの小さな傷ですが塗装の範囲はこんなに広がります👀‼️

そして塗らないところのマスキングは細かく必要となってます💡

マスキングした通りに色が区切られるので

マスキングをキッチリやるかやらないかでは

仕上がりに大〜きな差が出ます。

先にパールホワイトを塗って・・

 

次はガンメタです🙌

ガンメタの塗る範囲に合わせて紙を貼って

その上からガンメタを塗装✨

 

そうしてリヤスポイラーの修理の仕上がりがこちら😊👇

 

底面のガリ傷も綺麗に直り

表側の塗装も一緒に綺麗になりました🤗

 

っと、いうところで本日はここまで😆🎵

明日はフロントの修理の続きをご紹介しますね💓

お楽しみにッ😉✨

セレナIMPULスポイラー修理🙌Part❶

 

セレナのお客様がスポイラーの修理のご相談でいらっしゃいました😉

フロントとリヤのスポイラーそれぞれに割れと傷がついてしまい

綺麗に直したい‼️そんなご相談でした💡

 

その損傷というのがこちら👇

◆フロントスポイラー

よーく見ると割れが💦

◆リヤスポイラー

左側の底面にガリガリっと傷が💦

底面といっても横から見ると傷が見えてしまう範囲の損傷でした😢

 


 

後日お預かりして、早速修理開始です🙌

 

まずはフロントスポイラーを外すところから‼️

傷がつかないよう養生しながらがっちり両面テープでついている

スポイラーを慎重に外していきます💪

外れたら裏側についている両面テープを剥がします

テープを剥がし終えたら割れている箇所を樹脂溶接🙌
スポイラーと同じ素材を溶かして溶着していきます💡

Movie📹樹脂溶接その❶

Movie📹樹脂溶接その❷

溶かしたあとは平らになるようコテを使って均していきます😄

そして最後に割れが生じないか強度チェック🔍

Movie📹強度チェック

樹脂溶接が完了〜🤗

そして本日のブログはここまで💓

明日この続きの工程をご紹介しますねッ😘

 

お楽しみに〜ッ☺️🎵

 

かっこいいキャンピングカー🚌FRPバンパー修理🙌補修編✨

お待たせしました!

昨日のブログの続きです😊✨

 

形を修復したバンパーには、板金パテを付けて平らにしていきます。

後々の塗装割れを防ぐため

パテはできる限りうす〜く!

余分な部分は極力削り落としていきます❗️

 

その後は 仕上げパテにて、細かい波をとっていく作業。

この時点で、ほぼ形が出来上がっています。

次の工程で、サフェーサーを塗布すると形がハッキリして見やすくなるんですよ💡

 

その工程がこちら👇

 

ここまでの工程を終えたら、いよいよ塗装!

塗る部分以外は紙・マスキングで覆ってしまいます。

 

さぁ、お次は塗装です🌈

明日はその様子までご紹介しちゃいます!!

 

お楽しみに〜🍀👋😆

走っているとカタカタ音👂

 

走っているとカタカタ・・カタカタ

何かが当たっているような音が車の下側から響いてくる👂

 

そう言って点検にいらしたクルーガーのお客様🚖

お車を工場へ入れリフトアップすると

すぐに原因がわかりました💡😄

マフラーの遮熱板が取り付け部分が錆びて朽ち落ち

マフラーの上に被さっている状態💡

エンジンをかけ振動が鳴るたびにカタカタカタカタ音を発生させていたのでした😅

 

部品を手配し交換・・というところなのですが

まさかのバックオーダーで約1ヶ月待ち😱

仕方がないのでお客様へご説明の上部品をお待ちいただくこととなりました🙇

 


 

そうして無事部品が入荷し、お車をお預かりして作業開始🙌

動画の最後の方でも見えていた通り、

遮熱板を留めているリベットだけ車体側に残ったまま遮熱板だけが落ちていた為

交換するためにはこのリベットを取り除く必要が💡

ベルトサンダーを使って削り落としたら

新しいパーツを取り付けして

作業完了🙌✨

 

カタカタ音の原因が大ごとではなく、遮熱板で済んで、
走るたびうるさかった異音が解消されてよかったですね☺️

 

 

当て逃げされた❗️😤RAV4のドア板金🔨

 

洗車をしているといつの間にか気づかぬうちにドアが凹んでいた

と、RAV4にお乗りのお客様がご来店

凹んでいるのはこの部分

ドアの中心やキャッチの周りなら自分でぶつけたか可能性もあるかもしれないけれど

こんな位置の凹み・・当て逃げされたとしか思えない☹️

縦に傷と凹みが

この状態に気づいた後は3日間くらいこのことばかり考えてしまい

怒りが収まらず熟睡できなかったそうそうですよね・・。

 

幸いにも塗装剥がれや錆は発生しておらず板金修理で直せる状態☺️

すぐにでも直して欲しいとのことで即入庫となりました

 


 

ドアのヘリに近い部分になるので中心部に比べて

鉄板がプレスされているところに近いので少し硬めの部分

スタッドプーラーを使用して点で細かく凹んでいるところを引っ張り出して

元の形へと戻していきます‍♀️

 

板金作業が完了できたら剥き出しになっている鉄板に防錆剤を塗布してから

茶色の板金パテを載せて硬化

これはドアの形を形成するためのもの

余分なパテは研磨して削ぎ落とします

そのあとはより粒子の細かい黄色の仕上げのパテを載せて表面を整えます

ドアの隣側にアルミテープが付いているのは今回予算を抑えるため

フロントドア1枚単体塗装にしたのでフェンダーに傷が入らないようにするためです👍

最後にサフェーサーで塗装のベースを

作ったら、足付けして下地は完成🙆‍♂️

 

この後はブースに入れてボディ色に塗装してあげたら・・・

完成✨

反射して映る隣の車が歪みなく綺麗に写っているのが分かりますか❓

板金の技術✨

綺麗に直ったお車を見たお客様、あの頃の怒りも収まって

納車の際は笑顔で嬉しそうに乗って帰られました☺️

お役に立てて良かったです

 

錆の延命治療👨‍⚕️

 

ムーヴにお乗りのお客様🚖

ちらっと下から覗いた時に錆を発見してこれはどうにかしなくては❗️💦

と思いテクニカルオートに相談に来てくださいました☺️

錆びている箇所というのがサイドシルのみみの部分💡

今回はこの部分の錆を削って防錆剤を塗って錆が広がるペースを遅らせる

方法を取ることにしました💡

 


 

👆修理をする前のサイドシル

 

よく見てみると耳の部分だけで収まらず

サイドシル自体にも錆の腐食が💦

このパネルは1枚でできているのではなく表側に見えているパネルと裏側のパネル

と合わせでできています💡この合わせ部分から錆が浮き上がっている状態だったため

残念ではありますが、全ての錆を削ることはできないことを

お客様へご説明📞

 

その上で、できる限りの処置をするということで引き続き作業することとなりました👨‍🔧

 

錆が発生していたところを削っていきます🌀

表面の錆が綺麗になったら・・

エポキシの防錆剤を塗布🖌️

これは錆の内部に浸透し固まってくれる効果のある液剤です👍

こんな具合に全体に塗布した後はしっかり乾燥☀️

その後は塩害ガードと呼ばれる真っ黒の防錆剤を噴霧します💨

その前にボディに防錆剤が飛び散らないようしっかり保護して

左右とも綺麗に塗り終わりました🙆‍♀️✨

 

後はしっかり乾いたら保護していた紙を剥がして

完成😊👏

 

当初はサイドシルの耳だけ防錆する予定でしたが

サイドシルの下側全体も一緒に防錆しました✨

 

何もせず放って置いたらあっという間に広がる錆。

今回の延命治療で、どうかどうか錆が再発するまでの期間ができるだけ先になりますよう願って🥺🙏

フロアに穴が…😱 ❷

昨日の続きです!

 

錆を研いで落とした後の状態がこちら💁‍♀️

錆でまっ茶色だった部分もだいぶ綺麗になりましたね💡

 

あれ⁉️… お気づきでしょうか?

実は、この写真に写ってはいけないものが…😱‼️

初めて見た時に、ヒィィィ😨💦 となったのは内緒の話です笑

 

と、冗談はさておき

 

錆を削り落とした後は、2種類の防錆剤をたっぷりと塗布します。

どちらもエポキシ系の防錆剤ではありますが

❶❷の違いとしては、錆に浸透させる効力があるかないか☝️

これでもかっ!と言うくらいにたっぷりと塗布し、その後どちらも防錆剤もしっかりと硬化します。

 

👇車内側も同様に。

 

そして、穴が空いてしまった箇所は、埋めなくてはなりません。

カットした鉄板をぴったりフィットするように形作り

このパーツをボディに溶接していきます!

マグネットで仮止めしているところから

⬇️

はい!溶接が完了です🙆‍♀️

 

車内側から見ても、穴は塞がれた事がわかります。

これでもう、怖い写真は撮れずに済みます☺️笑

 

いい感じに進んでいますね✨

この続きの最終工程は明日のお楽しみに〜😄🍀

イギリスからのお客様!?キャンピングカーを直して!

キャンピングカーが構内に入ってきて、何やら黄色い髪のお兄さんが向かってきた👀⁉️

Hi!    Hello!

I want you to fix this pipe! It’s not perfect at all, so can you fix it easily from now on?

I accidentally bumped into it!!

😵‍💫何言ったんのかわかんない!でも何やら直してって言ってるっぽいことは確かだ!💦

誰か英語わかる人〜!来て〜!

 

『英語がわかる電話ならあるけど!』🤣

…なんて言いながら、

異国のお客様とテクニカルオートスタッフの集合、なんてグローバルな光景!

キャンピングカーから降りてきた人合わせて4人全員、オンリーイングリッシュ🇬🇧

 

Googleさんに聞きながら、とりあえず知ってる単語を英語チックに発してみて、何となく通じてるっぽい⁉️

 

どこかでルーフキャリアのパイプをヒットさせてしまったようです。

左側のパイプが後退して変形し、溶接部も壊れてしまっていました。

 

はるばる異国の地からせっかく北海道まで来てるのに、貴重な時間を修理に費やすのはかわいそう!!

これは、何とかするしかない。出番です!

『ランチタイムだから、あなた達も何処かで何か食べて来て!』と伝えると、みんなで何処かは出かけてくることにしたらしい。3時頃戻ると言ってわいわい歩いて行きました。

 

ついでにバッテリーの充電もしながら🔋😁

 

パイプが全体に後ろに押されてリヤ側で曲がっているので、先ずは前側にズラす必要が!

直接当たった前側のパイプは変形して下を向いていました。

パイプは中途半端に屋根に固定された状態なので、変形を戻すのには難しい状態です。

無理に力を掛けると屋根や他の部分が壊れてしまう可能性もあり、力づくではできません。

 

いろいろ道具を使い、少しずつ、様子を伺いながらの作業です。

そして、脚立に乗って高所での溶接。

 

壊れた時にできた鋭利な所は削って平らに

 

何だかんだと、手直しもありましたが、とりあえず出来る限りの手は尽くし✨完了👍

 

レンタカー会社に何と言われるかと不安は残りつつ🫤旅は続行できそうです笑

 

因みに右側のパイプがグイッと上を向いているのは、デザインではなく壊して曲がってる気がします笑

ガチャガチャ動くと嫌だろうなと思い、元々外れていたという箇所もついでに溶接で留めてさしあげました(サービスです)

 

店内でミニオンのゲームや、けん玉に挑戦していました。

けん玉、お土産にプレゼントしたらよかったなぁ。

翌日はサーフィン🏄をしたいと言っていましたが、いい波🌊に乗れたかな?

日本で過ごす2週間。沢山楽しい思い出を作って行ってください✨また会いに来てね〜!

リサイクル品の奇跡🌸

リヤゲートの損傷で、ガラスも割れてしまったお車がご入庫。

自費での修理だったため、出来るだけ費用を抑える方法で

リサイクルパーツをお調べしていました。

 

最初は他色でしか出てこなかったので、塗りの費用もかかってしまう予定だったのですが…

少しだけ期間を設け、何度かにわたりお調べしてみたところ✨!!

 

同色で綺麗な在庫を発見‼️ 🥳🎉

お色がお色なだけに、まさに奇跡の瞬間でした🎵

 

すぐに手配し、作業に取り掛かります。

 

・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・

 

▼リヤゲートとリヤバンパーを取り外した状態です

衝撃で押されたことでパネルが全体的に内側に入り込んでしまっていました。

まずは引っ張ってそれぞれ正常な位置に戻してあげる事が必要です。

 

修正が完了した後は、パネルはカット✂
新しいパネルを装着する為の準備に取り掛かります。

パネル交換するなら、引っ張る作業はいらないのでは?と思ってしまいますが

内側に入り込んでしまったパネルは、元の位置に戻さないと

新しいパネルもきちんと装着出来ないのです☝️

 

▼新しいパネルを装着して溶接でとめます

▼入荷したリサイクルパーツも装着してフィッティング確認

 

続いて、塗装の作業に移行。

▲右側半分は塗装を掛ける前状態です。
防錆をたっぷりと塗布した状態で、色を掛ける前には下処理も。
そして左半分(既に塗装済)のように全体に色を掛けていきます。

 

手配したリヤゲートには、バックカメラがついていないため

現車から移設も行います。

配線の移設もあっちこっち通してなので

意外と大変な作業なんですよ〜😂

 

元々カメラ無しのリヤゲートへの移設になるため、穴開け加工も同時に必要になります。

ホンダマークの入ったフィニッシャーと、リヤゲート本体に。

穴を開けたところから錆が出てしまわないように

タッチアップできちんと保護も忘れずに。

 

新しいリヤバンパーも装着したら完成😊⤴️⤴️

 

車検のご依頼もいただき、長期のお預かりではありましたが

リサイクル品が奇跡的に見つかった事にも「本当に良かった!」

と喜んでいただくことが出来ました😄🎵