遠出する前になんとかしたい‼️

こm先日の出来事です。

「遠出するので、外れかけているバンパーを応急処置で止めてほしい」

といただいたご相談。

フロントバンパーは取り付け部が左右とも外れてしまっています。

きっと、走るのもご不安だったのでしょう💦

裏はご自身でガムテープで固定されていました。

 

幸い、取り付け部が大きく壊れているわけではないので、固定が出来ます🙆‍♀️✨

 

外れてしまっているクリップ類は、新しく装着!

外の見える部位だけでなく、ライナーとバンパーの中の方から順番に固定していますよ。

 

車体真下からのぞいた様子です。

バンパー下部のステーが左右とも折れているのも発見😳💦

 

バンパーがきちんと固定出来るように、この部分も処置を🛠️

ドリルで穴を開けて

タイラップでキュッと締め付け。

いらない部分はニッパーでチョキン✂️

左右ともこの方法で固定し、揺すってももう動きません⭕️

 

バンパー上部の方には、過去に応急処置をしたであろう形跡が👀‼️

タイラップで二箇所、固定されていました。

ここもスマートになるように、クリップで取り付け。

 

最後に左右の取り付けを行ったらOKです🎵

 

お話を伺ったところ、その日は知床の方にお母さんと行く予定だったとの事。

「ほぼ自分が運転することになると思うけど笑 」と旅行前のワクワク話を聞かせていただきました😊

出発前のご不安も解消出来たようで良かったです⭐️

落ちないか不安…😢〜入庫までの応急処置〜

見積りでご来店のお客様。

ドアに目立つ大きな傷。

そしてクォーターにつくアーチモールも損傷を受け、外れそうになっていました。

テクニカルオートに到着されるまでの道中でも

この部品を落としてしまってないか、気が気でなかったそうです😢

 

アーチモールは後ろの方で、辛うじて繋がっているような感じ💦

パカパカしているので 落ちることはないにしても不安になるお気持ちはわかります。

 

修理は行いますが、代車のご用意もあり 入庫まで約1週間ほどお待ちいただくことに。

それまでの期間、この不安なお気持ちを解消して差し上げられるよう

応急的ではありますが処置を施しました🔧👨‍🔧

 

ここでアイテム登場✨

こちらの小さな工具で、横から取り付け用のクリップを取り外し。

 

そしてアーチモールをボディにピタッとつけたら

上からクリップで締め直すだけ🙆‍♀️✨

 

これでOK👍💡

 

ちょっとした事ではありますが

この作業でお客様はとても安心したご様子でした😊

 

今度は修理で綺麗になった様子を楽しみにしててくださいね〜👋😆

良く外れる部品は、こんなところにも!

バンパー下についているこのパーツ👇

実は、この部分も雪などに引っ掛けて 外れやすい部品です。

 

いつものようにクリップで固定出来るかなぁと覗き込んでみると

あれ?クリップが挿さる所がない⁉️🤔

 

引っ張り出してみてみると👇

オレンジ色の部分は、本来バンパーの一部でクリップが挿さる受け側だったのですが

裂けたままクリップ部分に残ってしまっているので、留める所がなくなっている状態です。

 

そうなると、残念ながらきちんと直す手段としては

バンパー交換という形になる所ですが…

今回はそこまで費用をかけないで何とかしたいというご相談‼️

 

応急処置で止めてしまいましょう🔧✨

 

▼真下から覗き込んだ様子です

割れて定位置からずれてしまっている物を、元の位置に戻して固定してあげるイメージ。

 

クリップと割れているバンパーは取り外し。

バンパーにはドリルで穴を開け

ビスで固定

はい!出来上がり♬

お待ち時間としては15分くらいなので、あっという間⏰

 

穴開けと言っても、外側から目に見える部分ではないですし

バンパーなので錆の心配も無いため

費用を抑えたい方には オススメの方法です😊

 

「何とかならないかなぁ」と言ったご相談はお気軽にいらしてくださいね🍀

バンパー簡易補修

「バンパーが割れちゃった!!」

「修理代はそんなにかけたくないけど…でもこれ以上割れて無くなってしまうのは嫌💦」

 

と言った方には、こんな簡易的補修がおすすめ

 

先日作業をさせていただいたお車です。

二箇所から入ったヒビは、もう少しで繋がってしまう状態でした。

 

今回活躍する機械はこちら▼

ホチキスのような芯を

機械の先端に差し込み

熱でバンパーを溶かしながら、芯を埋め込みます!

強く押しすぎちゃうと貫通しちゃうので、離すタイミングは絶妙なところで💡‼️

 

裏から順番に留めていき、このような感じに。

 

飛び出した部分はニッパーでカット✂️

切った断面はサンダーで削って平らにしています。

 

このような感じに

 

最後に表面の繋ぎ目部分にタッチアップをし、完成🎉✨

 

見た目が劇的に変化する訳ではありませんが

やるのとやらないのとでは、強度が違います‼️

 

パーツが欠損して無くなってしまうと、見た目に大きく影響してしまいますので

費用をかけないで、とりあえずの応急的処置にはオススメですよ〜♬

牽引フック断裂💥

👩「牽引フックの部分をちょっと見て欲しいんですが…」

 

どれどれ?🔍👀

覗き込んでみたところ、衝撃的な様子が💦

 

自宅の付近でスタックしてしまった際に

もう一台のお車で引っ張って救出をされたんだそうな。

どうやらその引っ張った時の衝撃が大きく、ここが断裂してしまったような状態です。

 

お車の構造上、フレームからの延長線上にフックがついたような仕様になっているため

お直しする場合は結構な費用がかかってしまいます💰💵

 

今回は右側の損傷でしたが、左側にも同じようにフックが備えられているお車なので

今後何かあった時はそっちを使用する事にし、壊れた部分は撤去するお話となりました✂️✨

 

まずは溶接されている部分をサンダーで削り落とし。

剥がれたら、バールでいっきに‼️ えいっ!!!

最後は手で前後に揺らして、取れた〜🙌😊

 

もちろん、これで終わりではありませんよ♬

 

断面は切りっぱなしでは無く、再びサンダーで平らにしてあげる処置を。

最後に防錆で表面を保護してあげて、完了です👌😄

 

応急的処置ではありますが、安価に済んで本当に良かったと

ほっとした様子でいらっしゃいました🤗

 

皆様も牽引フックで車両を引っ張る際には

安全を確保した状態で、ゆっくり発信し引っ張るようにしましょうね

ドアの凹み…応急的に直す方法とは!?

👨「ちょっと見てくれるかい?」

と初めてご来社のお客様。

 

お車のドアには、広範囲に及ぶ凹みがベコッとありました。

 

👱‍♂️「この凹みは見栄えが悪いから、何となくでも直してほしいんだ」

 

🙎‍♀️「そうですね…🤔 あっ!!あの方法が良いかもしれない!!」

 

と 閃き、工場から持ってきたのがこちら💁‍♀️

緑の蓋を剥がしたら、お分かりになりますでしょうか?

 

ゴムの部分が吸盤のようになっているんです🤗✨

板金屋さんの大切な道具の一つ!

 

このゴムの部分を、凹みのあるドアにしっかりと密着させ

あとは引っ張るだけ!!

 

原始的な方法ですが、見事凹みは綺麗になりました♬

吸盤の跡を拭き取ったら完了〜👏

 

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こちらは以前、他の車両で同じ作業をさせて頂いた時の様子。

▼Before

▼After

 

凹み具合や位置によって、多少ポコポコと残る時もありますが

大体直っていれば良いよ〜😊 という方にはオススメです☝️

スポイラーを超簡易的に固定❗️

テクニカルオートのInstagramをフォローして頂いているお客様がご来店くださいました🤗

 

お車は、バンパー下部のスポイラーが左側だけ外れそうな状態です。

そしてフロントのタイヤにも干渉してしまっている為

何らかの処置が必要な状態でした❗️

👩『最近のガタガタ道で段々と外れて来たんです…』との事。

 

確かに、最近は気温も高くなり

大きな道では少しずつ雪解けが始まっていますが

少し細い道に入ると、踏み固められた雪が溶けて ザクザクになっていて

本当 道路状況は良く無いですよね💦

とても走りにくい…😫💭

 

今回の作業内容は、あと何年乗るかもわからないというお話から

とりあえずきちんと固定がされていて、タイヤに干渉しなければ良い❗️

ということで、超簡易的処置となります。

 

スポイラーの中を覗き込むと

中のクリップ部が破損している状況。

本来ならば、交換が必要です。

とりあえず、形を整えてはめ込みをしてみますが

どうしてもバンパーとの間には隙間が生まれてしまいます。

厚手の両面テープで…という訳にはいかないようです。

 

じゃあ、どうできるかな〜?と

お客様と色々相談した結果、とりあえずビスで付けてしまっちゃおう作戦で🔩💡

 

穴開けはドリルで一瞬‼️

 

開いたらビスを打ち込み。

しっかりと固定されました。

 

白いお車に黒いビスは少し目立ってしまうので、お車と同じ塗料を用意。

 

上から色を塗ってしまいました🖌🌈

目立たなくもなり良い感じ😊👍

 

落ちかけていたスポイラーも

上に持ち上がって取り付いたようになるので

これでもうタイヤに当たってしまう心配はありません♬

 

お客様とはInstagramを通してのご縁でしたが

『今後もよろしくお願いします』と嬉しい一言も頂き

お役に立てて良かった〜と感じた作業でした⭐️

今の時期に多い応急処置🔧

最近の凸凹道の影響で、フロントバンパー損傷のお車を多く見ます。

 

先日ご来社された方も このような状態でした👇

 

下から受けた衝撃で、バンパーは外れて浮いてしまっています。

 

そして、フェンダーライナーも外れてしまい

バンパーとの間に隙間が出来ていました。

 

ひび割れ・欠けがあるバンパーはリサイクルパーツを調べてみることになったのですが

浮いてしまっているライナーはこのままにしておくと

雪が入ってしまったり、さらに広がって外れてしまっても困るため

すぐに応急処置を施しました🔧✨

 

▼トヨタ車用のクリップ

 

クリップが無くなっている所には、新しいクリップを取り付け。

 

2人で下から・横からと同時に取り付けを行ったので

ものの5分で取り付けが完了しました😆👍

 

これでOK〜♬

バンパーの浮きも綺麗におさまり良い感じ✨

 

応急処置ではありますが、バンパーが見つかるまでの間

少しでも見栄えが良いに越したことはないっ‼️

 

『ここどうにかならないかなぁ?』と言ったご相談も、お気軽にどうぞ🤗

ヴェルファイア ガーニッシュが外れた

女性のお客様がご来店下さいました。

ぶつけた衝撃で部品が外れてしまった為、何とかならないかな?といったご相談です。

 

どれどれ…👀!

外れてしまったのはこちらの部分👇

 

損傷もあった為、こちらの外れてしまったパーツと

横の幅広いガーニッシュも交換させて頂くお話となりました。

 

外れたパーツについては、一時的にでも取付が出来たら良かったのですが

残念なことに中のクリップ部も壊れていて取付が出来ません。

 

なので、部品が到着するまでの間に水や砂などが入ってしまわぬよう

応急的な工夫をさせて頂きましたよ〜😊

 

その方法はというと???

 

ジャーン!!✨ めくらのシール登場!👍

原始的な方法ですが、数日間はこちらのシールに保護してもらいましょう。

 

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

 

そして部品が到着すると、いよいよ交換の作業です🔧

 

まずは幅広い方のガーニッシュを取り外すところから。

 

外してみると、あらら!?

クリップ穴の付近が広範囲で凹んでいる状態な事が確認出来ました🔍

 

この状態では新しいガーニッシュの取付は出来ません✋

 

きちんと形を修正してあげて

よし!これでやっと取付が出来ます🙆‍♂️

 

あとはガーニッシュを2箇所付けて

完成〜👏

 

見えない部分でも適切な処置を行うことが大切です🤗

 

お車も元通りになり、お客様にも安心してお帰り頂くことが出来ました♬

女子チームの出番です🙋‍♀️ 〜錆を目立たなくする方法〜

ワゴンRのお客様からのご依頼です。

『錆によって塗装が剥がれている箇所を綺麗に修理したい』

と頂いたご相談。

 

お車の状態はこのような感じでした。

▼左クォーター(給油口の蓋のところまで錆が発生)

▼左サイドシル(広範囲に及んで錆が発生)

▼右クォーター(こちらはまだ軽傷)

 

全体を綺麗にしたいご希望でしたが、残念ながら錆の進行具合から見ても

修理は現実的ではありません…😭

塗装の下ではもっともっと広く錆が進行している事が考えられます。

それを除去すると、鉄板その物の形が無くなってしまうのです💦

 

お客様と相談の上、一時的な方法でも良いのでパッと見た目が良くなるようにする方法に決まりました。

タッチアップだと あまりにも目立ってしまうのではないだろうか…とご心配されていたので

今回は、簡易的な方法ではありますが 塗料を吹きかける といった方法で💡

 

 

そういった作業は私達の女子の出番🙋‍♀️ハーイ

 

女子チームもこういう作業を行います♬

『綺麗に!丁寧に!』がモットー✌️😆

事前に調色を済ませ、車両は塗装範囲以外を紙とマスキングで覆って作業スタートします🚩

 

錆の上からの塗装となりますが、

色的にはとっても染まりにくい色!

綺麗に目立たなくなるまで、何度も塗り重ねます。

うん!良い感じ🙆‍♀️

 

クリアも吹いて仕上がったお車がこちら👇

 

 

錆で茶色くボソボソしていた箇所が目立たなくなりました👍

 

お車を取りにいらしたお客様は

その仕上がりを見て凄く喜んでくださいました♬

 

お役に立てて私達もとても嬉しい納車となりました😊❗️