『ディーラーへ行ったら、買い替えたほうがいい…と言われてしまうけど、まだ調子が悪い訳じゃないし、この車を出来るだけ、長く乗りたいんです。』
実は、この車は、
他界された奥様が選んだ車。
思い出をいっっぱい乗せた、大切な車です。
直したい箇所は、右側のリヤフェンダー、タイヤハウスまわり。
錆びやすい部分です。
お客様が指差したのは、リヤフェンダーの後側。バンパーとの繋ぎ目付近でした。
ここを直すなら、
こちらの錆も気になりますね。
と、大ちゃんが指摘したのはタイヤハウス前側。
『あぁ!ほんとですね。そこは気づかなかったです』
錆の修理方法などについて細かくお話ししたあと、
参考までに…と相談したかったのが、リヤバンパーにつく、スポイラーの修理。
ご自身で割れた箇所を直し、缶スプレーで塗装もしていたそうですが、口が開いてしまい何度もやり直ししていたそうです。
現在は生産終了しているため、同じデザインで部品交換はできません。
こちらも、修理方法などを説明して、ご検討いただくことになりました。
そして、
錆の修理でお預かりの日。
『ブログを見て、スポイラーも修理をお願いすることにしました!』
悩んでいたスポイラーも、お任せいただくことになりました。
出来るだけ綺麗な状態で、長く乗りたい気持ち、車と一緒にしっかりとお預かりします‼️
リヤフェンダー 錆修理
リヤフェンダーの錆は、まだ重症ではなく充分修理が可能な状態。
前側の錆は縦に長く進行が始まっていました。👇
👇せっかくなので小さな錆も。
後ろ側の少し大きくなりかけていた錆をしっかり落としましたご穴が開くほどにはなりませんでした。
防錆処理は、たっぷりと丁寧に行い、塗装します。
鉄板の表面もきれいに処理して
仕上がりもきれいに!
これで、しばらくの間は綺麗な状態を保てるでしょう!
錆は一度進行してしまうと、進む一方。強力な防錆剤でも、進行を防ぎ発生を遅らせることしかできません。
またまだ長く乗りたい予定の車は、大事に至る前に錆処理することをお勧めします😊
明日はスポイラー溶接修理の様子を公開しますね!