BMW 218d バンパー簡易修理

バックした時に、後ろのバンパーに何か当たってしまって…! ペコッと引っ込んでしまったんですぅ😭

 

あらま!

何となく、ペコッと凹んでしまったところをペコッと出すだけで良ければ、この状態だと結構見栄えは良くなるかも!💡

 

こんな少しの感じでも、ディーラーに行くと

『バンパー交換ですね』なんて言われかねません。

ちょっと戻れば良いのに… ということで

ペコッと出しチャレンジ✨

工場入れましょう

 

バンパーはボディと違って樹脂素材なので、材質的に柔らかく、熱をかけると柔らかくなる性質があります。

傷やシワは取れませんが、少しの変形や単純な凹みだと元の形に近く戻る可能性があります。

バンパーの内側にあるカバーが邪魔な場合は、取り外す必要がありますが、

この車のこの場所ですと車体を持ち上げれば、下側から手を入れて作業ができます👍

 

リヤだけリフトアップして、

ヒーターを使います。

家庭用のドライヤーとは違って、かなりの高温となるため、距離感やあぶり方を気をつけないと塗膜を傷めてしまいます。

 

素材の温度を手で確認しながら、

適切な時に、

ぃよっ‼️

出た‼️

そして、もう少し。変形具合を手のひらで感じながら、微妙な力加減で整えて、冷やしてあげると

 

 

どうだ〜😄🎶

 

きっと、ぶつかっちゃった時、

はぁぁ😱どぉしよぉぉぉぉ と思ったんだろうなぁ、完璧ではなくても大分良い感じ!

これで少し気分も晴れるかな!

 

仕上がりを見ていただいた時、

『全然わからないね!』と ご夫婦でニッコリ🤗

 

ご満足いただけたようで、良かった〜!❤️

 

バンパー凹み クイック修理

Instagramとブログを見て

『インスタに載ってた写真と同じ状態なんです!同じように直してもらえますか⁉️』

 

わざわざ北区から来てくれました。

 

 

割れてなければ、同じように直るかもしれない。割れてませんように…

 

あ、なんか下の方ベラッとなってるけど、

大丈夫じゃない!?

 

ということで、

 

バンパー凹み 応急修理

 

汚れを拭き取ってみると、凹み具合がよく見えます。

バンパーを修理に適正な温度に温め、

裏から押し出す方法で直します。

車体を持ち上げ、一部クリップ類を外します。

タイヤハウスにある、フェンダーライナーという黒い樹脂製のカバーと、バンパー下のアンダーカバーから腕が入るくらいに外し、

その間に専用のヒーターで温めはじめます。

バンパー自体を傷めないように、適度な距離を保ちながら適度な温度まで上げ、適度な範囲が平均に柔らかくなるように。

そして、温めながら押し出します。

うまく出てきました‼️✨

 

凹んでしまったバンパーが、

キリッとしました🤗

 

自動安全ブレーキシステム

エーミング対象車

 

実はこの車両、自動安全ブレーキシステムが搭載されています。

 

フロントガラスにもカメラ

 

バンパー中央のエンブレム下には全方位カメラのカメラ、エンブレム内側にはブレーキサポートのセンサーがあります。

 

 

修理をするためにバンパーを外した場合は、エーミングが必要となるため、安易に外すことはできません。修理をする場合はエーミングを伴うため費用も時間も少し多めに掛かってしまいます。

 

 

先進安全自動車に対するこの法律は、2020年4月1日、本日から改正になり、義務化されました。

認証工場の登録準備などもあり、2024年までに完全となります。

 

今回は、バンパーを外さなくても済みましたし、待っている間に、ご満足いただける仕上がりで、安価で終わることができました。

 

お客様、大喜び🎶

『すご〜い!今年一番のびっくり〜!』

 

どうしよう💦と駆け込んだお客様が、

受付の女性スタッフたちと賑やかに笑いながらお帰りになりました。

 

良かった〜😊😊😊