バンパー破損 緊急の応急処置

今週は雪がたくさん降って、積雪でハンドルが取られたり、除雪のあとのツルツル、ワダチ、溶けて凍ってなど走りにくい日が続きました。

そんな悪路の中。

お客様の悲劇が!


直進走行中、右前方で同じ方向へ進んでいた車両がスリップ‼️

危ないっ‼️‼️

ハンドルを左に切り、ギリギリ回避できました…その時!

「あっ…‼️‼️ 😖」

ガガッ…ガザザッ❗️

左の路肩にあった雪山に接触してしまいました😱

降りて車を確認すると、

バンパーが😭あ〜ぁ


いつもご利用頂いているお客様です。ちょうど、仕事でテクニカルオートの近くを通っている時だったので、そのまますぐに来店されました。

あらららら。

バンパーが、破けちゃってる💧

左角がボッコリ凹んでフォグランプ周りの部品も外れてバンパーが裂け、バンパーの取り付け部も外れかけて浮いていました。

まだ新しい車なのに😭

軽自動車のバンパーは、自動車の外装部品として高額ではないため、中古の部品を探しても、綺麗な物だと新品とさほど変わらない金額になることもあります。

とはいえ、何万円も直ぐに用意するにも、予期せぬ出費😫

スピンして進路を妨げた車はそのまま走り去ってしまうし、自己負担で直すほかありません。

悔しい!!!!

でも、まずは

とりあえずの応急処置を😅

ちょっと見栄えを良くしましょうか!それから考えましょう。


バンパー応急修理


バンパーを専用の機械で温め、柔らかくしてからボコっと凹んだ箇所をグイ〜ッと押し出します。

そして、バンパーやフォグランプまわりの外れた箇所は付け直して固定。

この状態から

👇こうなりました

少しお待ちいただいている時間の中で、大分、良くなりました!

フェンダーの端も、色割れしていなかったので錆の心配もありません。

破れている所は直りませんが、あとは直すタイミング。

ほんっとに悔しいけど!

走行中、自分の運転は大丈夫でも、他の人から巻き込まれることもあります。

私も、道が混んでいるとついつい車間が詰まってしまいますが、

いつも以上に車間距離をあける気持ちの余裕が必要かも!

皆さんも充分に気をつけて、お出かけくださいね。

バンパースポイラー溶接修理

昨日紹介した、ストリームの

リヤバンパースポイラー。

【無限】というブランドメーカーのスポイラーです。

新商品に変わっていくため、当時の同じデザインのスポイラーは、現在生産が終了しています。

〝割れたところを、左右両側直したい〟

外してみると、割れた箇所が左右の2箇所ではなく、

なんと全部で6箇所⁉️👀‼️

修理をするために、付いていた接着剤を取り、周りを研いで溶接の準備。

👇ここは結構すごい

👇ここも大きい

👇色んな所が結構割れてます

割れている部分を溶接するために、少し研いでしまいます。

溶接するためには、ザラザラした表面が良いのです。

一般的にスポイラーの素材に多く使われているのはPPという素材です。

が、この無限のスポイラーは

PPEという素材!

PPをくっつけても、材質が違うので溶着できません。

平らな棒状になった溶接の材料。

同じ素材と適切な幅のものを選びます。

素材により、溶け方や着き方が全然違います。

窒素を当てながら適切な熱をかけて溶着。窒素を当てることにより酸化を防ぎ炭化しなくなるので溶接できるのです。

溶かしながら流し入れた素材を更に、コテのようなもので伸ばして圧着!

この時も、窒素を掛けながら。

裏から、表からと、

両面しっかり繋ぎ止めてからしっかり冷やします。

各箇所、しっかり繋がりました‼️

かなり激しく煽っても、全然割れてきません!これで安心です。

繋いだ箇所全部を、研いで段差をなくし

塗装の下地処理完了。

このようにきれいに

仕上がりました。

👇

黒い部分も傷が入っていたので、ついでに直してあげよう♪

傷を直してから2色の塗装をします。

先に黒を塗装して、黒を隠し

次にシルバーを塗装

完璧です👍👍👍‼️

お客様にお引き渡しの日、

錆も、スポイラーの割れや傷も

すっかりきれいになり

『感動しました!』と言って喜んでいただくことができました😊

天国の奥様も、ニッコリ喜んでくれているかしら?

大切なお車を、私たちにお任せくださいまして、ありがとうございます😊