そこで漏れないで〜

クーラントの警告が出たから足したんだけど

2〜3日したら同じように警告が・・・

さぁー点検だ!

クーラントの匂いはすれど漏れ箇所見当たらず

どこだ、どこだと探しているとエンジンの隙間からチラッとクーラントの色みっけた〜

何から漏れてるか分からないけど、とにかくこの辺全部取り外しだーーー

ってことで

地道にコツコツ外していきます。

配線、配管、ゴムホースがいっぱい有るから覚えきれません!笑

外して

外して

もっと奥まで

ここなのね!漏れてたの!

全部外さないと交換できないし、全部組み上げないとエンジンかけられないし

なんか一発勝負的な緊張感があってワクワク

オイルセパレーターと呼ばれるパーツを取り外して交換です。

最終的にここまで分解して作業の折り返し

外した部品をまたコツコツと組み付けていき組み立て完了〜

初挑戦の作業って不安もあるけど達成感が半端ない‼︎

また違うことにも挑戦だ〜〜〜

 

急にはここまで壊れない‼️

走行中に変な音がして、バッテリーのランプが点いて、そのままエンジンが止まり

動けなくなっちゃったとの連絡から数時間後

レッカー搬入されてきたお車

急にどうしちゃった❓と思いながらエンジンルームを開けて覗き込む

ありゃ〜ベルトが切れてボロボロになってる…

こうなった原因は何だろか

ベルトが掛かって動くところを一つずつ触って点検してみると

えぇ〜〜〜〜〜〜〜

ウォーターポンプのプーリー(ベルトが掛かる円形の部分)の根元が

外れそうで外れないぐらいグラグラになってしまっていました。

何でもない部品がここまで急に壊れることはありませんので

車検や点検で不具合を見落とされてここまで壊れたものと考えられます。

テクニカルオートにて車検、点検を受けていただいてるお客様には

こういう事が無いようにしっかりと点検、整備させていただいておりますので安心してお任せくださいね

エンジンオイルを交換しようと思ったら…

エンジンオイルの交換依頼が入ったクルーガー。

リフトにセットして車両を上昇。

あらっ  所々ピンクの雫が…

 

 

さて何処からクーラントが漏れてしまっているのか、、

といってもこの上にはラジエーターしかないんですけどね☝️

 

このままでは漏れ箇所が見えないので、いざ分解🔧

フロントグリル周辺を取り外しラジエーターをジロジロ観察。

あ、こんなとこにヒビ入っちゃったのか‼︎ という箇所を発見‼️

樹脂部分の経年劣化によってヒビが入りクーラントが滲み出てました

 

こうなるとラジエーター交換確定です‼️

 

漏れてるラジエーターを外し

新品ラジエーターを装着。

最後に、クーラントを注入して完了です。

これでクーラント漏れは解消しました。

 

オイル交換作業時での早期発見でエンジンに大きなダメージを受ける前に修理ができて本当に良かったです。

気が付かなかった時の事を考えると…

恐ろしい…😱

定期的なエンジンオイルの交換は愛車にとって色々なメリットが有るという事が再認識できました!

 

クーラントが漏れている!?

エアコンの効きが悪いと夏場にご入庫頂いたお車。

エアコンガスチャージを行なった際に、コンデンサー本体から漏れていると言う事に気が付きました。

 

この点検でもう一つ気がついた事…。

 

なんと‼️

ラジエーター本体から冷却水(クーラント)が漏れているではありませんか💦

下にダラ〜っと垂れてしまっている緑の液体がそうです。

 

既に結構な量が漏れてしまっているようで、クーラントを溜めているサブタンクが

殆ど空になってしまうほど…😱

 

この状態では、走行が不安な状態!

もちろんすぐに交換をしていきます。

ラジエーターもコンデンサーも同時に交換を進めていきました。

これでもう安心♬

 

最近、似たようなケースでのご入庫が続けてあり

エンジンルームがクーラントでベタベタになってしまっているお車を何台か見てきました。

 

▼ネオンカラーのようなピンクのクーラントがラジエーター上部から吹き出している状態

緑色のクーラントでエンジン全体が濡れている状態

 

幸いどちらのお車もすぐに発見出来たため、大事には至りませんでしたが

気がつかずに走行をし続けてしまうと大変な事になりかねません⚠️✋

 

最悪、エンジンがダメになってしまう恐れが…😱

 

そうならない為にも、日頃のメンテナンスでしっかりと点検をしておきたいポイントですね✨