エンジンルームから煙がモクモク💨

エンジンルームからモクモクと煙を出したお車が入ってきました💨💨💨

 

甘い匂いと、車が通ってきた道路には ポタポタと何かが漏れたような跡。

 

これは只事ではない‼️💦

と慌てて駆け寄り、ボンネットを開けて中を覗き込むと…?

 

ラジエーター上部から、冷却水が噴き出ていました😨

 

ラジエーター漏れと言っても、漏れるポイントは様々ですが

今回は、アッパータンクとラジエーターコアの接合部(カシメ部分)

ラジエーター水漏れでは、良くある部分です。

 

テクニカルオートに到着した時点では

クーラント(冷却水)が大分減っている状態。

このまま走行を続けていると、間違いなくエンジンがダメになっていたと思います。

 

ギリギリセーフのところで、今回はラジエーターを交換する作業で完了しましたが

同じような現象が現れた時はすぐに停止し、レッカー車を呼びましょうね‼️🛻✨

納車前の洗車 最終点検で発見

板金修理でお預かりした車両。

納車前には手洗い洗車をして、修理箇所の点検と電気まわりの点検を行い、お返ししています。

ボンネットを開け、ウォッシャー液を補充した時、

あれ?…このクルマ…

クーラント(エンジン冷却水)が足りていません!

ラジエーター内は足りていますが、サブタンクが空の状態😱

このまま気づかず走ると、もしかしとらオーバーヒートに繋がるかもしれない💦

キャップを開けたら、普通はクーラントがビッチリあるはずですが、

なんと、1.5Lもの量が足りていませんでした。

少し多めに入れておきましたが、このピンクの液体がクーラントです。

車に使用する液体で一番派手な色です!

車により使用している色は違いますが、

どピンク、まミドリ、

ブルーハワイシロップのような濃いブルー。

この3種類のうちのどれかです。

ちゃんと入っているかどうか、ガソリン給油の時でも良いので、たまに見てあげてくださいね。

オーバーヒート 意外な原因

オーバーヒート⁉️

 

オーバーヒートの可能性があるので見て欲しいとのご依頼がありました。

 

点検を進めてみますと…

 

ラジエーター本体の水の流れが確かに悪い!

分解して見たところ

 

ん!?

何だろうこの卵の殻のような白い塊は👀💥

いたるところに見られます。

こちらが細かい管などを詰まらせていたようです💀💨

 

このようになってしまう原因の一つとして考えられることは、漏れ止め添加剤の注入!

 

冷却水の漏れを発見した時に

応急処置として使用されることもありますが

使用容量や相性によってはこのような事態になってしまいます。

 

あくまでも緊急用の処置となりますので

漏れが発生した時には根本治療をオススメします🔧🔨✴️

 

 

このように一度詰まってしまったラジエーターは綺麗に清掃する事が出来ないため、交換が必要になります。

 

ラジエーターだけでは済まなくなる可能性もありますので、注意が必要です⚠️❗

大丈夫か?クーラント漏れ!

エンジンを冷やすための、クーラント(エンジン冷却水)。

ラジエーターの中を通って、エンジンがオーバーヒートしないように、冷やす役割をしている液体です。

ということは。

エンジンがオーバーヒートする時は

クーラントが漏れている可能性大!!

ロングライフクーラントが漏れている

きゃーー😱何これ〜〜〜!!!

誰の車!?

配達のトラック止まってたよ!

大丈夫〜〜っ😰?

……………………………

クーラントの色は、オイルと違って鮮やかな色!

赤、又は 緑。 たまに青。

まるで、かき氷のシロップのような色です。

エンジン冷却水は鮮やかな色で分かりやすい。

クーラントが漏れていると、漏れた液体が焼けて独特の甘い匂いが室内に入ってきます。

でも、その匂いを知らない人は、クーラントが漏れていると気が付かないかもしれません。

今の季節、駐車場は雪で真っ白で分かりやすいので、いつも止めている場所に赤や緑の色が落ちていたら、点検してもらいましょうね!

ちなみに、真っ黒なら汚れて漏れているエンジンオイルです。