エンジンオイルを交換しようと思ったら…

エンジンオイルの交換依頼が入ったクルーガー。

リフトにセットして車両を上昇。

あらっ  所々ピンクの雫が…

 

 

さて何処からクーラントが漏れてしまっているのか、、

といってもこの上にはラジエーターしかないんですけどね☝️

 

このままでは漏れ箇所が見えないので、いざ分解🔧

フロントグリル周辺を取り外しラジエーターをジロジロ観察。

あ、こんなとこにヒビ入っちゃったのか‼︎ という箇所を発見‼️

樹脂部分の経年劣化によってヒビが入りクーラントが滲み出てました

 

こうなるとラジエーター交換確定です‼️

 

漏れてるラジエーターを外し

新品ラジエーターを装着。

最後に、クーラントを注入して完了です。

これでクーラント漏れは解消しました。

 

オイル交換作業時での早期発見でエンジンに大きなダメージを受ける前に修理ができて本当に良かったです。

気が付かなかった時の事を考えると…

恐ろしい…😱

定期的なエンジンオイルの交換は愛車にとって色々なメリットが有るという事が再認識できました!

 

わだちやマンホールの窪みで車の下を打ったら!

先日まで、すっかり溶けて走りやすかった道路も

この前の40cm以上の降雪で、一気に冬に戻ってしまいましたね😅

 

雪道では、わだちが

が深かったり、マンホールの窪みが深かったりなど

車にとって危険がいっぱい‼️💥

 

そんな危険な道で、バンパーやアンダーカバーやサイドステップを下から

打ちつけてしまって割れたり外れてしまったりなどで

「とりあえず走れるようにならないかな?」とご相談を受けること多々あります💡

 

例えば、

バンパーをガツン!と打ってしまい、このように外れてしまっても

何とか取り付け出来る方法を考えます。

 

バンパー下側にある、ボディと繋がる部分が破損しても

簡易的な方法ではありますが、タイラップで固定をしたり。

 

アンダーカバーを打ってしまっても

新しいクリップをつけて、落ちかけたカバーを元の位置に戻すことも。

 

サイドステップを打って、外れてしまっても

新しいクリップをつけて、落ちかけたカバーを元の位置に戻すことも。

 

この様に、部品交換が必要な状態であっても

何とか応急処置で走れる様にする事は出来ます!!

 

放っておくと繋がっている他の部品まで損傷を受けてしまうかもしれないので

深いわだちやマンホールの窪みで車の下側打ってから何か変な音がするな~と

ちょっとでも気になったらご連絡くださいね☺️

冬場の日常❄️⛄️

最近は良いお天気が続いていますね✨

 

連日 大雪で除雪が続いた日には「もう良いよ〜😮‍💨」とついついため息が出ちゃうほどですが

今年は心なしか少ないように感じます。

 

 

沢山積もった時、テクニカルオートもスタッフ総出で朝から除雪に励みます💪✨

これもある日の風景。

ニュースでは大雪警報が出るくらいのドカ雪でした⛄️

 

 

お預かりしている車両と代車とで、敷地内はいっぱいなので

雪が降った時には テクニカルオートの構内では車の大移動が始まるのです✨

 

ショベルで表を綺麗にしている間に

 

裏では車の雪落とし。

 

表が綺麗になったら、裏の一部の車を 表に 移動させて🚙💨

 

そして!!

裏にもショベル登場😆👍

 

 

雪を一気に片付けてくれる心強い味方‼️

 

裏も表もとっても綺麗になりました😊👍

 

翌日になると

「二の腕が筋肉痛〜😂‼️」

となりますが、ちょうど良い運動になってるってこと💪✨

 

そんな風に 体に言い聞かせながら

みんなで楽しく除雪に励んでいる これもテクニカルオートの日常です😆

車を停める位置には気をつけて!!

暖かい日が続いていますね☀️

こういう日が続くと、よく「屋根からの落雪」のお話を耳にします。

 

▲こちらも最近ご入庫いただいたお車たち

屋根やボンネットに痛々しく大きな凹みが出来てしまっています。

 

*自宅のアパートで!

*ちょっと立ち寄ったお店で! などなど

こういう場所で被害に遭ったという事を良く耳にしますが

「被害に遭ったんだから、大家さんやお店側に直して貰えばいい!」

という考えでいると、悲しい結果になってしまうかも…😭⁉️

 

 

実は、 大家さんやお店側が入っている建物の保険で修理をする場合

修理代がいくらかかるとしても、お車の評価額(時価)までしか保険は降りないんです。

評価額から超えてしまう分は、自分で負担をするか 直接 大家さんやお店に交渉するかになるそうです💦

 

被害者なのに、なんだかもどかしく感じてしまいますね…😓

 

特に屋根から落ちてくる雪って

👇こういう状態からドーンッと落ちてしまうので、その被害がとても大きい‼️

 👱‍♂️「せっぺ??」 🙅‍♀️「ブブー❌ せっぴです」

 

被害にあって、悲しい思いをする前に

日頃から停める位置を気をつけなくてはなりませんね✊

駐車場に停める際には、停める所の位置・そして上を見て屋根まで確認しておきましょう‼️

自分の車は自分で守ってあげましょうね✨

XC60ドア板金塗装②

板金が終わり塗装の工程は調色から

リアドアにボカシを入れないので、できる限り頑張って😉色合わせ😁

鉄板にプライマーを塗布した後は、板金パテを付けます

ヘラで茶色い粘土みたいなものを付けていきます

この粘土(パテ)みたいな物は硬化するので付けるには制限時間があります

早く付けないと固まってしまいます😅急げ、急げ!😆

サシを使って最小限にパテを付けます

簡単そうに見えるのですが意外と難しいんですよ😁

硬化したパテを研いでいきます

パテの真ん中にラインがあるので、まず上側を研いでいきます

ラインを作る為にテープを貼り下側を研ぐと真ん中にラインができます

黄色い仕上げパテも同じ工程で研いでいきます

塗装を密着させる為にドア1枚を研いでいます

パテのところにサフェーサーを塗布します

サフェーサーの役割はパテを研いだ傷を消すのと、塗装の密着性を高めます

 

真ん中のラインがハッキリ、クッキリしているのがわかりますね😄

サフェーサーを研いで、紙貼りをして塗装に入ります

塗装完了😄

 

ロアモールの両面テープはしっかり剥がし新しい両面テープを貼り付けます

この両面テープを剥がす作業がちょっと大変😣だけどやりがいあります

組み付けも慎重に!!

傷のリスクを減らす為塗装面をなるべる触らない組み付けをして完成😁👍

 

 

今日のお昼にはインスタグラム更新しますので、塗装の工程をショートムービーにしてお見せします

お楽しみに〰︎〰︎😄

XC60 ドア板金修理

ボルボXC60のフロントドア鈑金塗装です。

 

『保険は使用せず、なんとか安価に直らないだろうか…?』そんなお客様からのご相談。

 

ドアの損傷ですね、、、

 

『わかりました! 板金で直してみましょう!』👨‍🔧✨

 

輸入車は国産車と比較すると1つの部品代だけでもかなりの高額!

交換部品をできる限り出さずに修理ができると、トータル金額はかなり抑えられます。

 

損傷面積は小さいですがへこみは深いです。

ドア下側が押されてラインが低くなりへこみの周りが盛り上がっています。

 

交換部品を出さないために、ロアモールは再使用します。

壊さないように慎重に!

よし! うまく外れました!✨

 

次はボディ!

特殊な接着剤を使用して器具を固定し、

先ずは面を大ききな範囲で引き出します。

この穴に、引っ掛けて、引っ張る!

ゴン‼️と何度かに分けて引き出しますが、実はこの時の微妙な加減が重要なんですよ😁

鉄板を傷めないため、

できる限り、熱を掛けないように

ハンダを使用してドアの形状となるラインを少しずつ引き出し、形成します。

結構、力が、いるんです💪💪 だから加減には技術を要するんです😏

さて、

ラインがしっかり出たので、今度は平らな面を整えていきます。

平らといっても湾曲してるんですけどね!

これも、無数の点で整えるので、簡単ではありません。経験が必要です。

 

いい感じですね!

板金作業が終了しました。

板金した箇所は鉄板が剥き出しになった状態なので、鉄板保護のためにプライマーを塗布します。

錆の防止になります。

さて、これから塗装作業にバトンタッチです!

 

どんな仕上がりになるかな♪

続きをお楽しみに!!

オデッセイライトコーティング

オデッセイの経年劣化でのライトの曇り、年数が経つとライトが白ボケしてきて、いかにも古いって感じがしてきます😅

昔のヘッドライトはガラスだったので曇りませんが、現在はポリカーボネートで出来ているので紫外線で劣化して白ボケしてきます😫

その曇ったライトを再コーティングして甦らせます。

ライトの周りを800番の黄色いテープで傷つかないようにマスキング

機械に黄色いペーパーを貼り付けてライトを削っていきます

次は1500番のペーパーで研いでいきます

全体的に研いでいるので満遍なく白くなっています

次はさらに細かい2500番のペーパーで削りペーパーの傷を細かくして下地作りの完了です

そしていよいよコーティングの開始

機械のノズルからコーティングが出てライトに塗布されます

コーティングされているところは艶が出ています

そして完成😄

ボディビルダーの体のオイルぐらいテカテカになりました😆

劣化しすぎると再生できない事もありますが、ライトの曇りが気になる方はご相談下さいね😄

 

 

エンジンをかけた途端にゴーッと音がなる

👩「エンジンをかけたらゴーツと音がする」

 

来店してくださったお客様と一緒に音を確認したところ

エアコンのコンプレッサーからだと判明。

エアコンは夏場だけでなく

冬場は除湿でも活躍してくれます💡

 

部品が入荷してから作業を進めるお話で

一旦お持ち帰りいただきました。

 

ところが‼️ 後日…

 

👩「ゴムの焼ける臭いもしてきました。。」

と緊急事態になってしまったので、お車は急遽 お預かり。

 

お預かりした車両は

バンパーやグリルを外さないとコンプレッサーのお取り替えが出来ません。

そのため、大袈裟に見えますが ここまで分解が必要です。

 

さぁ、取り外し✊

 

左が壊れた部品、右側が新しい部品。

 

それを車体に装着して、エアコンのガスを補充。

最後に新しいベルトを取付して完了😊👍

 

ちなみに、壊れたコンプレッサーを動かしてみると

黒い部分(マグネットクラッチ)がぐらついていました😨

なるほど!これで ベルトも位置がズレ

おかしな風に回って ゴムの焼ける臭いも感じてたのもわかりますね‼️

 

異音やら臭いやらで、お客様もさぞかし怖い思いをされた事と思います😢

新しいパーツ取付で、スッキリ解消されたので

お車引取り時には、とても安心したご様子でしたよ〜♫

良かった〜✨

 

いつもテクニカルオートにご相談くださり、ありがとうございます。

この気持ち届きますように

令和6年1月1日に発生した、石川県能登半島地震。

日々のニュースで多くの方が犠牲になっている状況で心が痛いですね…。

 

この度、テクニカルオートでは、少しでも復興のお役に立てたらと思い

義援金を募集することにしました。

 

早速、第一号のお客様が‼️

 

👱‍♂️「前に 旅行で行った時に、泊まった旅館でノドグロのお刺身を出してくれたんだ!

食べ切れなくて残してしまったけど、翌日に煮付けにして出してくれたんだわ。

随分、気の利いた対応だな〜って思ってさ」

 

その旅館もきっと被害に遭っているだろうから。

と少しでもお力になりたいとお話くださいました。

 

心温まるお話で、ウルっときてしまいました🥺

 

 

被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

2024年仕事始め

2024年の営業が6日にスタートし

新年初の朝礼は

毎年恒例となっている「書き初め」を発表👏✨

 

 

お正月休み中に、スタッフ全員が一人ずつ

自分の今年のテーマを掲げています。

 

それぞれの目標を胸に!

気持ちの良い2024年の仕事始めとなりました。

 

 

初日から沢山のお客様からご相談などで足を運んでいただき、とても嬉しいです☺️

ありがとうございます!

 

 

そして、今年は平年より雪が少ない年なのかな〜なんて思っていたら

週末にいっきに降りましたね⛄️❄️

皆さま、雪かきお疲れ様です。

運転にもお気をつけくださいね🚗💨💨