JLラングラーの錆はひどい

JLラングラーの悩みの一つに錆の問題があります😭

ヒンジ周りとドア下部、ひどくなるとAピラーにも錆が発生します。

 

脱着したドアの錆

錆によって押し上げられ、ぶくぶく塗装が浮き上がっているのが見えますね😭

 

ラングラーのヒンジは2個セットで一つのヒンジ、ヒンジも錆が発生します

茶色に見えるところだけ鉄、アルミと鉄の錆です

もう一つのヒンジの筒の中も錆色に😭

研いでみるとどうなっているでしょうか

ブクブク膨れ上がっているところは密着していないので剥がれているのが確認できます

錆を落としてエポキシプライマーを塗布

サフェーサーを入れて塗装の準備です

今日のInstagramはドアを脱着するのにボルトを外すのですが、このボルトが硬い!

ひどく硬い、そのボルトを外す様子をご覧下さい。

テクニカルオートInstagramはこちら

 

この仕事には足腰の筋肉も大切💪

ワンボックスなどの背の高い車両は上の方の作業をするときに

横に伸びて高さのある三脚を使用しています。

 

今回のお車も、磨きの工程を進めたく使用して取り組みました。

 

三脚は幅が狭く安定していないので出来る限り力を入れないように磨きます。

降りたり上がったり大変なので磨きに必要な物はポケットに入れ

ポリッシャーも二機と、出来るだけ三脚に上げておきます。

 

塗装のゴミはブースで塗っても付いてしまうのですが、それを取り除く作業。

ゴミのであたまに赤マジックで目印を付け

カッターの刄の両端にマスキングテープを巻いてゴミの回りをキズつかないように削り

赤マジックが消えたら、ゴミと一緒に無くなります。

※カッターの刃はとても危険なので真似をしないでください!

 

このカッターの刄のキズを今度は2000番で消します。

番数はペーパーの目の荒さを表しています。ペーパーと機械を変えながら何度かこの作業を繰り返します。

 

次に3000番のペーパーをダブルアクションサンダーで2000番のペーパーの目を消します。

 

シングルポリッシャーでコンパンドを付け3回磨いて3000番のペーパーの目を消します。

次にシングルポリッシャーで磨いたバフ目をスポンジパットを変えて消えるまで磨きます。

次にダブルアクションポリッシャーで仕上げコンパンドに変えオーロラがなくなるまで磨き上げて行きます。

最後にエアーブローしながら拭き上げて終わりです。

 

入庫してから塗装修理から納車前の洗車までの三脚に上がった回数、なんと20回も‼️

見積りや洗車も含めると、もっともっと上がり下がりを繰り返していることになります。

足腰の丈夫さが求められる作業です💪💥

 

実は、最近の朝礼では足腰を鍛えるために、スクワットを取り入れ

毎日10〜25回の筋トレをみんなでやっています。

そのおかげでまだまだ元気ですよ〜!!

JLラングラー錆修理

またラングラーの錆修理😅ドアヒンジとドアに錆発生します😭

最初はヒンジ周りからの錆が多いですね

一概には言えませんが、新車から1回目の車検までには発生する事もありますので、洗車のたびに気にして見てみると良いですね。

ドアの下側にも錆は発生します

ここまで錆が進行していたら、ドア5枚ともに錆びている確率が高いですね😭

 

錆修理するのにヒンジを外すのですが、今回はヒンジの取り付けボルトが緩まない😎

異常に硬い‼️焼き入れしている駒も折れる始末😅

硬すぎてびっくりします‼️‼️

ようやく、なんとかドアを外すことができました😅

ドア下に錆があるのでドアの中も錆びているのではないかと思いドアの内側を確認してみます

見た結果・・

特に錆が確認できるわけではありませんでした

でも錆びているところはヘミングされたあたりですね

ドア5枚とヒンジ多数、並べて塗装です

 

ラングラーの錆ですが、ラングラーに限った事ではありません

クライスラーの他の車種にも、部位は違えど起こりえます😭

 

ラングラー錆修理

JLラングラーで、ちょっと悩ましいのが錆問題😅 錆でお困りの方多いのではないでしょうか😅

錆が出る箇所はドア5枚とヒンジ! ヒンジとドアの合わせ目や縁から錆がでてきます😫

ラングラーのドアはアルミとマグネシウムなのですが、錆びます😭

鉄のような茶色ではなく白色です。

 

さてドアを外していきましょう!

ドアを外す為にボルトを外すのですが、しっかりとハンマーで叩いて押し込んでからボルトを回さないと、ボルトがナメってしまいドアを外すのに大変な目にあってしまうので、そこは最新の注意を払って行いましょう‼️

 

ドアを外した状態

ドア側のヒンジが付いていたところはアルミが剥き出しになってます😭

これでは錆びてくださいと言っているようなものです😡

日本ではありえません

ヒンジ側はプライマーなのか黒色で保護はされています

しかしこの黒色はかなり薄い塗装です😅

ドアの下側の錆 かなりボコボコ色が浮き上がってきています

まず錆を研いでいきます

研いでみるとボコボコの部分が剥がれます(右側画像)

さらに研いでいくとアルミが出て黒いミミズ腫れみたいになってアルミが腐食しています😭

ヒンジが当たる部分も綺麗にしてあげます😃

ドア裏側まで錆びてしまっています

錆を落とし終わりプライマーを塗布

ボディからヒンジを外したところ(ピラー側)も塗装がされていませんね

 

もちろんヒンジも脱着して錆を落としプライマーを塗布します

プライマーの後はサフェーサーを塗布

紙貼りをして塗装

塗装後、組み付け前にヒンジ部分に防錆剤をしっかり塗布

後は組み付けして完了

ラングラーのドア、ヒンジ修理は、ドア、ヒンジを外し錆を落とし、新車から色が付いていない部分もしっかりとプライマーと塗装を施して元に戻してあげます😁

腐食は放っておくと始末がつかなくなるので、早めの修復と対策をお勧めします。
先ずは、錆びないようにしないとね!