オイルパン取替 タイヤ交換時に損傷

タイヤ交換をしようとしてジャッキアップをしていたら、ガタッとジャッキがズレてしまって… 車体が地面に当たりオイルパンを損傷💦

エンジンオイルが沢山漏れてしまったため、レッカーで運ばれてきました。

足廻りの損傷もなく、オイルパンだけで済んだので、良かった!

穴が開いてしまったオイルパンを交換。

下の画像はオイルパンを外した所です!

オイルパンの中はこうなっています。

▼右側が新品のオイルパンです!

左側は損傷部品。右側の新品部品と比べるとかなり大きく変形しているのが分かりますね。同じ部品なので、本当は同じ形なんですよ!

 

それでは、新品のオイルパンにオイルシールを塗っていきます。

オイルシールというのは、液状のパッキンのことです。これが固まって、パッキンの役割をするんです。

オイルが漏れないように、きちーんと、確実に、丁寧に。

後は、貼り付けて完了です!

これで安心!

エンジンオイルを適量入れて、回し、エンジンを掛けて動作確認をしたらおしまい😊

 

タイヤ交換は平らなところで、ジャッキはジャッキポイントにきちんと当てて、気をつけて作業しましょうね!

駐車場内の事故は、やばい!

年間、1000件もの車を預かる中で、

いろいろな相談を受けながら何十年。

事故の事例も、お客様の憤りも、たくさんかかわってきました。

悔しい事例はいくつもありますが、

え!? と納得がいかない例として、

駐車場内の事故がとても多いと感じます。

スーパーの駐車場、

コンビニの駐車場、

公道でなければ責任割合の決まり方が大変。

 

 

駐車場内の事故は、基本的に

①駐車スペースの枠にきっちり収まっていて、

②パーキングに入った状態の駐車中で

③全く動く状態ではなかった場合に

一方的に、ぶつけられてしまった時のみ

全面的な賠償が受けられます。

 

トラブルの内容としては、

・停車と駐車は違う

・バックしてきた車にぶつけられたのと追突されたのとでは違う

・一方通行や止まれの標識は関係ない

…など様々。

 

『ぶつけられた』とはいえ、道路交通法が適応されない駐車場の事故は、五分五分スタートと言われてしまうことが多いのです。

 

なんと、理不尽な‼️

そう言って、当てられ損のようなことも沢山あります。

聞いてるこっちまで『なんで!!』と

腹立ってくることも多数😫

 

なので、

駐車場の事故は要注意‼️

 

 

どこからどのように出てくるか、よぉぉぉく様子を見て、一旦止まる・譲る、の気持ちがトラブルを回避させることに繋がります。

 

自分のためにも!

譲る気持ちをもてる余裕のある運転で、駐車場に入りましょう。

 

 

走行中異音 車体の下に何が?

ある日突然、

走ると変な音がするようになり、

走行距離が進むにつれ、

日に日にその音は大きくなっていく…ナンダロウ😧?

とても気になって車体の下を覗くと、車に何かが突き刺さっているようにも見える🤨‼️


このようなお問い合わせで、

車を見せてもらうことになりました。

リフトに上げて、車体を下から見てみると🙄

 

 

あらら。

アンダーカバーが壊れて、裂けています。

 

これが外れて垂れ下がっているのを見て、何かが突き刺さっているように見えたのでしょう。

 

 

ビスが外れていた箇所もあったので留められるところは固定して、変形しているところは簡易修正をして。

アルファロメオのアンダーカバー。

取り換えると高額ですが、今回はこれでひとまず大丈夫👌

道路の雪が溶けたり積もったりで、ザクザクになった時は、車体の下回りも注意が必要です。

ワダチやマンホールに気をつけながら、ゆっくり進んでくださいね!

納車前の洗車 最終点検で発見

板金修理でお預かりした車両。

納車前には手洗い洗車をして、修理箇所の点検と電気まわりの点検を行い、お返ししています。

ボンネットを開け、ウォッシャー液を補充した時、

あれ?…このクルマ…

クーラント(エンジン冷却水)が足りていません!

ラジエーター内は足りていますが、サブタンクが空の状態😱

このまま気づかず走ると、もしかしとらオーバーヒートに繋がるかもしれない💦

キャップを開けたら、普通はクーラントがビッチリあるはずですが、

なんと、1.5Lもの量が足りていませんでした。

少し多めに入れておきましたが、このピンクの液体がクーラントです。

車に使用する液体で一番派手な色です!

車により使用している色は違いますが、

どピンク、まミドリ、

ブルーハワイシロップのような濃いブルー。

この3種類のうちのどれかです。

ちゃんと入っているかどうか、ガソリン給油の時でも良いので、たまに見てあげてくださいね。

車の高さと駐車場の高さ

自分の乗っている車の高さ、

知ってますか?

多くの方は、そんなこと、

覚えていないと思います。

私(みちる)も、覚えてません😅

先日、女性のお客様がいらした時のお話です。


駐車場に入ろうとして、何の疑いもなく進入したら、

ガリガリガリッ…😖‼️

恐る恐るゆっくり戻ってみると、屋根がベコベコに😱

車両保険も、車対車の限定保険だから対象にならないし、直さないと大変だし…


結構な広い範囲で傷がつき、伴って屋根が複数箇所歪んで変形していました。

白くしましまに線が見えるところ

みんな傷です。

屋根に写り込んだ電線や社屋が歪んで見えるのは、屋根が凹んでいるからです。

👇

年末に差し掛かり、年内の修理は間に合いません😣

まずは、白く色のついたものを全部目立たないようにして、年明けにお預かりする予定で、応急的にできるところまでの処置をしました。


車検証で確認を


年末年始、お買い物に出ることも多いと思います。

屋根のある所に進入する時は、気をつけてくださいね!

車検証を見ると、

ちゃんと高さが記載されています。


駐車場警備員

おじさんは悪くない⁉️


駐車場のおじさんが、『こっちに入って❗️』と誘導してくれたとしても、うかつに進入してしまわないように、車検証で高さを確認して把握しておきましょうね!

💡気をつけよう💡

駐車場トラブルは、大変です。

保険会社や弁護士さんとお話ししても、最終的には運転者が確認する責任があると言われてしまうため、全額を補償してもらえることは少ないようです。

視界不良の原因は…! ワイパーの替えどき

雨や雪が降っているとき、
霧でガラスが濡れてしまうとき、
どうしても 見にくい!!

暗くなってからは特に!
視界不良となってしまいます。

そんな中でも、少しでも快適に運転するために
ワイパーは夏冬を入れ替え、良好な状態で使用しましょう!


先日いらした女性のお客様との会話


「私、ワイパーの替え時ってわからないんだよね💧」

ふき取り悪くなったら交換でしょ。

「その、ふき取り悪くなってるのかどうかがワカンナイ」

 ワイパー回したときに、きれいに水がなくなればOKだけど、

  筋になって残るようになったら、替え時かな。

「だってさ、雨降ってたらずっと濡れてっから、きれいに搔けてるのかどうかよくワカンナイしょ」

なるほど。 見本が必要ということですね。

その時は、実際に使用しているワイパーを点検して大丈夫かどうかを判断してさしあげました。

でも、“どうなったら”を言葉で伝えてもイメージがわからない!

 

ということで、極端な見本映像を用意しました!

 

・・・ワイパー、替え時を過ぎてます(笑)

ワイパーでガラスの水気をふき取る時に、筋になって1本、2本とふき取れない箇所ができてきます。

(上の映像は、ほぼほぼふき取れない状態ですが)

そうなって来た時は、まだ使えるけど、もったいない気がするけど、

思い切って交換しましょう。

せめて、今シーズンで終わりにしましょう。

 

きっと、雨の日雪の日、快適になりますよ!😊☔

知らないと危険!-車高-

駐車場や、高さ制限のある場所への進入。

標識や看板をうっかり見落としてしまうと大変なことに。


高さ制限には気を付けて!


▼標識のある高架下や駐車場

屋根をぶつけて、大きく傷が入ったり凹ませてしまうと修理は簡単じゃありません。


ルーフ交換 作業中です


具体的なイメージとして、

どんな風に大変かというと、

▼屋根交換中はこんな感じ

▼枠しかない‼️

屋根を交換するときは、隣接するものを外すとぐるっと一周ドアもガラスも外れてガラガラに。

車内のシートも取り外して、ますますガラガラに。

屋根は視線の届かない部分なので、

『ぶつけちゃったけど、グッと元に戻して塗装して…』という頭の中のイメージがあったとしたら…。

持ち主の方がこの様子を見たら、

『え!これ私の車⁉️』と、ショックを受けるかもしれません💧

最近の軽自動車は、車高が高いものが多いです。車を買い替えたとき、今まで乗っていた車より天井が高く感じる時は、うっかり前の車の感覚で…なんてこともありますので注意を。

今、修理をしているこの車の高さは、車検証表記としては175cm。

アンテナも入れると180cm位かな?

スタッドレスに替えたり、タイヤのサイズを変えると、また微妙に変わってきます。

自分の車の高さはしっかり把握しておきましょうね。

事故はちょっとした時の、ほんの一瞬の出来事です。

徐行が必要な場所は危険なことがいっぱいですが、ちゃんと教えてくれる標識や看板があるので、気を付けましょう!


立体駐車場はもっと危険


ちなみに、立体駐車場はもっと大変です。

駐車場の中で機械に押し潰されると

こんな風になってしまうことも!

こわ~~~~い!!!

こうなると、車を買い替えた方が良いくらいの修理金額になるので、修理は現実的ではありません。

立体駐車場は、入ったとしても安心はできません! 高さ制限を守りましょう❗