フロントフェンダー、サイドシル、リヤフェンダーの側面各部錆修理です。


いずれの箇所も表の鉄板と裏の鉄板の間から錆が発生し表の鉄板の裏側から錆が貫通して表面に出てきている状態です。
表面だけを錆処理してもすぐに錆が発生してしまうでしょう。
塗膜や下地の浮き具合から判断して表の鉄板をカットしていきます。
見た目ではわからなかった錆の状態。

表の鉄板が蓋になってしまうので、その前に裏の鉄板には錆を落として防錆処理をほどこしておきます。
型取りをし、それぞれの箇所に元と同じ物を新しい鉄板から製作していきます。
準備が整いいよいよ溶接。鉄板に熱が入り過ぎると延びてベコベコに波うってしまうので少しずつ冷やしながら溶接していきます。

溶接箇所をサンダーで平滑にして防錆処理をして下地作業に進んでいきます。
表からなのか内部からなのか直し方は変わります。なかなかわかりづらいと思います。あれ?うちの車も何か変だなと感じたら一度ご相談くださいね☺️
