先日「マフラーから音がする」とのご相談。
点検してみると、マフラーの中間あたりから“シューッ”という排気漏れの音がしていました。

小さい穴なではありますが
ティッシュを近づけると、しっかりと漏れています😂💦

お客様からは
「これ、溶接で直せたりしますか?」とのご質問。
確かに、マフラーの一部が穴あきや割れ程度なら、溶接で補修できることもあります。
ただし、実際には材質の状態や腐食の進み具合によって、
溶接が“効く”かどうかが大きく変わってきます。
工場スタッフが確認👀‼️
「うーん、ここのパイプ、かなりサビが進んでるな…」
状態を見極めていきます。

場所によっては、穴を塞ぐだけで済む場合もありますが
パイプ全体に腐食が広がっている場合は、交換の方が結果的に長持ちすることもあります。
マフラーは走行中に熱と水分の影響を受けやすく、
見た目以上に内部が弱っていることも少なくありません。
そのためテクニカルオートでは、
「溶接できるか」だけでなく
「直した後に安心して乗れるか」「もったいない修理にならないか」
「この先、どのくらい乗る予定なのか」
ということをお客様と相談しながら方法を考えています💡
見えない部分だからこそ、状態を確認してみないと分からないことも多いマフラー。
「なんだか音が大きくなった気がする」「下からススが出てる」など、
少しでも気になる症状があれば、早めの点検がおすすめです。
お気軽にご相談くださいね😊
