ステッカー剥がし

自動車には色々なステッカーが貼られています

良く目にするのは、バックドアやトランクに貼られている、車種名や最大積載量!

ステッカーを剥がすには、通称、消しゴムと呼ばれるゴムを機械に付けて取ります

この機械を使うにはステッカーが貼られているパーツが鉄かアルミに限られるのですが、塗装が悪い状態だと機械を使うと塗膜が剥がれてしまい、再塗装しなければいけなくなってしまう事もあります😭

バンパーの素材であるPPやABSでも、この機会を使ってしまうとステッカーだけでなく素材まで削ってしまう危険性が高まります😅よっぽど気をつけながら、ゆっくりすれば取れないこともないのですがデメリットの方が大きいです😣。

今回のステッカー剥がしは、平成7年の三菱ジープ!

昔の車はボンネットや側面にステッカーが多く貼られていました

私がこの業界に入った時は、入社して三日間、車全体に貼られたステッカーを手作業で取って水ぶくれを多数作った思い出があります😅

平成7年のステッカーだと、ほぼ間違いなく劣化していて手作業では地獄を見そうな予感😫

機械を使いたいのですが、塗膜も劣化しているので使えません😭

さて、先ずはドライヤーで温めて取ってみると、直ぐにちぎれてしまい上手く剥がれません😭

このまま作業していたら3、4時間はかかるんじゃないか・・‼️😭

そこで使うのがスクレッパー!!ステッカー剥がし用に先を加工しているのですが、一歩使い方を間違えばガリっと塗装まで削ってしまいます

なかなか難しい作業ですが、これが1番早くいでしょ!!

塗装を傷つけないように慎重に、少しずつ削っていきます

ステッカーを剥がしても、のり取りがまっています😭

のりも古くなると固くなるので余計に剥がしずらくなっています

ウエスにシリコンオフをつけ、のりを柔らかくしながら剥がします

なんとかステッカーを剥がし終わり2時間弱で終了!!

今回はまだ、右のフロントフェンダーだけで良かったので助かりました😁

もし全体だと思うとゾッとします😭

古いステッカー剥がしは大変なんですよ〰︎😅

 

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