塗装の劣化

ハイエースやキャラバン、カローラやADバンなど、商用車に多いのが、洗車をしていたら水が牛乳色になって流れている時があります

下の画像はハイエース

この現象は、塗装が劣化すると色が落ちやすくなるのですが、主にクリアーが塗布されていない白色ソリッドに多く普段お車を手入れしないでいると、経年劣化でこうなってしまします

どうして塗装が劣化するのかと言うと、主に太陽光が原因です

当たり前ですが、太陽から降り注いでいる光が【太陽光】です

太陽光には紫外線、可視光線、赤外線があり、人が見える範囲が可視光線(7色)と言われています

下の図がわかりやすいので、参考にしてみて下さい

IMG_8653.JPG

そもそも、なぜ私たちは「白色」は白く見えて、「黒色」は黒く見えるのか!

その答えは、「白色は光を反射」し、「黒色は光を吸収」するからです。

人が見える色に見えるのは、光が反射した色が見えています

この色が持つ性質は、紫外線に対しても同じで、なぜなら紫外線も光も電磁波の一種だからです。

そのため、白色は光を反射することで紫外線を防ぎ、黒色の吸収するので劣化しやすい傾向になります

劣化しやすいのが太陽光を1番多く吸収する黒色で、白色は反射するので劣化しにくいとの事です!

そこで疑問が、たまに見かけるのですが赤色の車が劣化して艶消しになっているのを見たことないでしょうか?

劣化している塗装で多く見られるのが黒の他に赤も多いですね!

赤色は可視光に含まれる赤以外の色と紫外線を吸収しやすいという性質があります。

つまり、他の色よりも光のエネルギーを多く吸収してしまうことになります。

さらに紫外線は塗料の色を作り出す化合物を破壊するうえに、赤色を作る化合物は他の色よりも結合が弱いため、高頻度で色褪せが起こるということです

その色褪せを遅らせる為にも普段からのメンテナンスが大事になってきます

洗車、コーティング、防錆!

塗装を守るにはガラスコートがオススメです!ガラスコートをかけて、まめに洗車が良いですね〰︎😁

車は手をかけてあげるほど、長持ちします!

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