前回のブログとインスタで紹介しましたタイヤ交換後の3つの確認✅ 見ていただけましたか?
投稿後、
そのすぐ後のお話です。
👩🦰📞『ここ最近、発進して低速走行の時にカラカラ…というか、何か音がするようになったんです。鉄板のような擦れるような音で、スピードを出して走ると音は鳴らなくなります。オイル交換のついでに点検してもらえますか?』
うーん、遮熱版かなぁ?と思いながら電話を受けました。
お越しいただき、先ずは音の確認。
ん!? あらっ!?
『…‼️ あ…もしかして…!🙀』
鳴っている音は、カタカタカタという音。
そのまま、リフトへ直行!
これは、もうすぐナットが外れてしまうくらいユルユルの状態。しかも、何本も!
とても危険な状態でした⚠️
連続して、タイヤ交換後の異音相談。
今年も、やっぱり多いです。
ハブナットの種類の違いによっては、きちんと締まりきらず、弛むこともあります。
自分でタイヤ交換をする場合は、タイヤ交換をして走った後、タイヤ4本全てのナットをもう一度締め確認です!
ただ、タイヤ交換の時、締め方が強ければ良いということではありません。
ハブボルトに負荷が掛かってしまいます。
闇雲にナットを締めすぎてはいけませんよ!
自分でタイヤ交換をした後、異音がするなと感じたら様子を見ず一旦停止。
工具がある場合は、安全な場所でナット全数を締め直してください。
工具がない場合は、ロードサービスを頼りましょう。
2回目数キロ走った時、
3回目数十キロ走った時、
増し締め確認してくださいね。
〜🛞〜🛞〜🛞〜🛞〜🛞〜🛞〜
地域柄なのか、
札幌は、夏タイヤと冬タイヤを季節ごとに交換するため、毎回毎回専門店で行うより手っ取り早いし誰でもできるしお金もかけたくないし!という理由で、『自宅で自分でやっています』というドライバーさんが沢山います。
タイヤ交換は、自動車学校でも習うくらい、ガソリンスタンドのアルバイトのお兄ちゃんもできるくらい、免許があれば誰でもできる🛞🔧💪という認識ですが、
正しいタイヤ交換をしないと、大変なことになってしまうことを知らずにいる方が大勢いるという事実。😑
そこで!☝️✨
もう、タイヤ交換が終わってしまったであろうこの時期なので
『自分でタイヤ交換した人限定、ナットの締め付け確認🔩』キャンペーン!
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とにかく、大丈夫と思っても、来てくださいね。
車検証入れの中に車の取扱説明書(車の名前が書いた本です)があるので、持ってきてください。
※車種別に指定されている締め付けトルクが書かれています。
それと、
トルクレンチを持っている人は、年に一度、校正が必要です💡
工具はキチンと校正しておかないと基準値が少しずつズレてきてしまうので、そのまま使い続けると間違った強さで締めてしまうことに繋がります。
運転者の責任として、安全に運転できるよう準備しましょう😊
車ごとに締め付けトルクの基準値はありますが、実際のところ、個人でトルク管理できる工具を買って持っている人が多いわけではありません。 札幌の人は特に、昔からお父さんの仕事的にパパッとやってしまう風習があるので、今一度、安全なやり方を覚えておきましょうね。