「走行中にガガガという音と共に車体に振動が出るんです」
といったご相談を受けました。
お客様のお話では60〜70km/hくらいのスピードで長距離をかけると
その症状が出始め、一度出るとその後はずーっと出続けるんだそうです。
試運転を何度か繰り返しましたが、その症状は中々現れず…💦
これはもしや…辛い症状もお医者さんに行った途端に良くなる!!ってやつ??🤔
な〜んて思っていましたが、その症状はある部分に熱を持たせた事ですぐに判明したのです。
「ある部分」とは…こちら💁♀️
そう、ブレーキキャリパーです。
キャリパー自体が、ガチガチに固着している訳ではありませんが
ピストンの動きが少〜し渋くなっていました。
そこに熱が籠ると、ブレーキディスクの歪みが起こってしまい
異音と、車体(ハンドルなど)に振動が感じられたという訳です。
原因がわかれば、あとはその部分をお直しするだけ👨🔧⚙
車体からキャリパー本体を車体から取り外し分解。
ピストンが収まる部分の周りはこんなにも錆が💦
これでは、動きが渋くなるものわかりますよね…。
外れたピストンと新しいピストンの比較。
新しいものは、眩しいくらいに輝いています✨
目立っていた錆は丁寧に取り除いて。
赤茶錆は無くなりましたね〜♬
そして新しいピストンを収めて、車体に戻したら完成‼️
その後、再度試運転を試してみたところ
お客様の感じられていた症状は無くなっていました🙆♀️
お悩み事解消!!の瞬間でした✌️😊