お客様からの入電📞
『車に乗ろうと思ってエンジンをかけたらベルトのような音が
大きく鳴いて、その後音が鳴り止んだと思ったら焦げくさいんです・・』
その後お客様ご自身でエンジンルームを開けて
状態を見てみると、以前テクニカルオートでご紹介していたお車の状況と酷似していたそう❗️
その状態とは・・・・❓❓
ベルトが鳴っていたのに音が鳴り止んだ
その原因は、コレ👇💡
ベルトがない👀‼️‼️
焼けてちぎれて切れてしまっていました💦
では、なぜちぎれてしまったの❓👩
その理由は・・・
発電の役割をするオルタネーターが凍結していたからなんです💡👨🔧
凍結によってベルトを回すプーリーが動かなかったことによりベルトが切れてしまったというわけです💡💦
焦げ臭いニオイは焼けてちぎれたからでした。
通常オルタネータが凍結することはないのですが、なぜ凍ってしまったのか・・
お車の状態を確認すると
▲いろんなところに雫が滴っていました💧💧
この雫がオルタネータのベルトとオルタネーターのプーリーの上に落ち
凍らせてしまっていたのです😭
この雫がどこから来るのかというと・・・
▲矢印部分にあるカウルトップの隙間から雪や雨の雫が流れ落ちていました💧
実はこの症状、ある特定の車のあるあるだったりします😢💦
以前に同じ症状のお客様がいて処置をさせて頂いた事があり、その時のブログを見つけて
今回のお客様も『ドンピシャだ‼️‼️』と気づいてくれた、というわけです💡
それでは今回も雫が流れてこないように処置をします。
カウルトップは通常はめ込み式でカチッと止めて取り付けするのですが
こちらのお車の場合、それだけでは隙間が発生し、流れてきてしまうので
原始的な方法ですが、カウルトップをシーリング剤で密着させ貼り付けます👏
▲黒いものがシーリング剤
これで隙間なく貼り付けます👏
付けてしまうと簡単には外れなくなってしまいますが、凍結は防ぐ事ができます⛄️✨
貼り付けた後には、切れてしまったベルトも新しいものに交換して
水をかけ流れてこないことを確認したら・・
作業完了🙆♀️🙆♂️✨
お車のことはよく分からなくて何かあった時にどうしよう・・と不安になってしまう方も多いと思います💡
今回も不安の中、当社のブログを見つけて連絡をくれたお客様、これからもそんなお客様の不安を少しでも
解消できたなら嬉しいなと思います🍀