これが樹脂溶接機。
亀裂は、バンパーの裏側から溶接をしていきます。
白い溶接棒はPP(バンパーの素材と同じ)でできています!
バンパーの材質と同じ素材を使いますので、PP以外にも別素材の溶接棒も用意しています。
その溶接棒に熱を加え、窒素を当てて溶かしながらバンパーと一体化させていきます!
窒素を当てることにより、熱をかけた時に焦げ付かせず綺麗に溶着させることができます。
プラスチック溶接が終わった後は、綺麗に研いで真っ平らにしてから弾力性のあるUVパテで表面の形状を整え、塗装前の下地処理。
そして、ここで強度の確認です!
溶接したバンパーの強度
こんなにねじっても全然平気です!
👇画像を触ると強度確認の動画再生(17秒)
すごい!ズゴすぎる強度です! 👏
繋ぎとめたところは完全に一体化しています🤩
安価で一般的な修理方法もありますが、元のひび割れが再びピリッ⚡︎といってしまうことも多いため、応急的な修理の時以外はお勧めしていません。
どうせ直すなら、きちんと溶接すると
冬道の氷雪や、悪路での振動も関係なく、
何事もなかったかのように安心して走行できますね🤗