長年愛用されているランクルが錆修理で入庫されました。
錆による腐食がかなり進んでいます。
一見、後ろのサイドシル部分のみかと思いましたが
錆の進行は想像以上で、既に前の方まで進んでいました。
錆部分を少し触っただけでも、穴がみるみる大きくなっていきました。
これは凄くやりがいのあるお仕事!
綺麗にしてあげたい✨
それでは修理をしていきましょう💪
まずは型紙作成!
そしてボディの錆は出来る限り落としていきます。
▼後ろ
▼前
穴を修復!
作った型紙から同じサイズに切り取った鉄板を
穴が開いてしまった箇所にフィットさせ溶接で塞ぎます。
▼後ろ
▼前
お次は、錆止めです。
ここでの防錆処理はとても大事です!
溶接した鉄板表面はもちろん、
袋状になった内側にもしっかりたっぷり、
防錆剤が外まで流れ落ちるくらい充分に吹き掛け浸透させます。
おそらく、鉄板の内側までしっかりと防錆処理を施している業者は少ないでしょう。
今のところ、知る限りですが、近隣でそこまでやっている業者さんは聞いたことがありません。
防錆が終わったら、仕上がりとなる形を整える為に
パテをつけて…
▼後ろ
▼前
乾いたら研いで表面を整えます🎵
最後に塗装をすると、綺麗に復活!!
▼後ろ
▼前
大切な車が、綺麗になりました😊
錆の修理は時間もかかり、大変な作業でもありますが
お客様が喜んでお帰りになる笑顔が一番嬉しいです😊
ありがとうございました。