『走行中にシャーシャー、変な音が聞こえるようになった』
もしかしたら、バックプレートかなぁ?という事が多いです。
文字で「シャーシャー」と書いても判りにくいかもしれませんが(笑)
タイヤ交換後によくあるお話なのですが、
タイヤ交換をする時に勢い余ってゴンゴンッとはめ込む際、
バックプレートと呼ばれる部品が変形してしまうことがあります。
また、錆が原因となって、本来隙間があるべき個所が錆で膨らみ
異音の元となっていることもあります。
先日いらしたお客様の車両は、錆が原因でした。
バックプレートの一部なのですが…
電話でお伝えした時は きっとイメージしにくかったと思うので
作業時に状態を見ていただきました。
リヤのタイヤを外して
ドラムも外した状態です。
この、
ここ‼️
ここが錆びてしまっているために、擦れちゃいけない場所が擦れてしまって変な音が鳴っていたんですね。
合わさる側は、擦れた箇所が、
錆が削れて光っています。
ボディも錆に悩まされますが、
下廻り、マフラー、ブレーキ廻りなど
整備に関わるところも錆の影響を受けやすいです。
法定点検や車検など、分解を伴う点検を受けた際にはどういう状態かよく見てもらって把握しておくと良いでしょう。
車の下廻り(お腹の部分)は、錆がひどくならないうちに防いであげると、車は長持ちしますよ!
水性のシャーシ塗装ではなく、しっかりとした塩害ガードがおすすめです。