走行中の飛び石
普通~に走っていて、突然パチン!と何かが当たった音がする経験はありますか?
当たり方や、当たったものの大きさなどにより、1点にあたる力が大きくて
ガラスが割れてしまうことがあります。
深く削れたような小さな穴のような傷だったり、
傷を基点に長~~くひび割れが走ったり、
放射状に亀裂が走ったり、
割れ方は色々ですが、
飛び石の傷でガシャーンとバラバラに落ちてくる訳ではありません。
ただ、こうなってしまうとガラスの交換が必要になります。
ガラス交換に伴う作業と日数
ガラスの交換に掛かる日数は、ガラスさえあれば1日で終わります。
ただし、
単純にフロントガラスとガラス周りのモールだけ交換して済む場合と、
ナビやオーディオのフイルムアンテナを交換する必要がある場合、
更には、最近の先進安全自動車ですと、自動ブレーキシステムのセンサーを調整・確認する必要がある場合など
車の種類や使い方などにより、金額や修理日数が大幅に違ってしまいます。
ブレーキシステムのセンサー調整となると、メーカー保証の兼ね合いもありますので
メーカーでの調整実施記録を残すために、1週間~数週間かかる場合もあります。
フロントガラスとフイルムアンテナ
ナビやテレビが車についている時、大抵、ガラスにフイルムアンテナが付いています。
ガラスの上部、端っこについている、細くて黒い線がクルクルと、四角く巻いたような形状の、アレです。
ナビの種類を確認してから、適合するアンテナを発注し、取り付けます。
ナビを使っていたら必ず必要かと言われると、違う場合もあります。
ここ2~3年で出てきたものですが、
メーカーから装着されている純正ナビを使用している場合、
ガラスそのものにアンテナが付いてくることもあるんです。
そういった製品は、ガラスの外側からも内側からもほとんど見えない状態で隠れているので、
一見、アンテナなんて付いていないように感じます。
室内の天井を剥がすと、このように
ちゃんと隠れているんですね。
視界に入らない工夫と、純正ステータスでしょう!
以前には、フロントガラスではなく、クォーターガラスにフイルムアンテナがついている車もありました。
新しいもの、新しいサービス、お客様に快適に乗っていただく工夫ですね!
私たちも、もっともっと勉強しなくちゃ😊