車検が終わってすぐ2年後の車検?

テクニカルオートでの車検。

実は、当社整備士の伊藤と、提携先との連携で行なっています。

できるだけ費用を抑えて車検を受けたいお客様も沢山いらっしゃいますが、

まるまるお任せコースで

車検が終わったら次回2年後の車検を予約してまで、伊藤をご指名いただくことも多いです。

 

まるまるお任せって、いくらかかるかわからないのに?

なぜ?

2年後の予約!??

 

そうなんです。🤨‼️

 

それでね、この前、

伊藤の整備中に 工場にいって

『何故?』を発見💡してきました。

 

それは、

 

最初から毎回、

伊藤にお任せでみてもらうと、

適切な箇所を適切に、丁寧に、整備してくれるからなんです。

必要なところを都度整備するので、何回目かの車検で急に大きな出費にもならず、

20万キロ超のヴィッツ、

22万キロのアルト、

28万キロのエスティマ、

30万キロ超のヴォクシーなどなど

数多くの長生き車両を生み出してきました。

この前は、

こんなことをしてました。

分解時、錆を綺麗〜に清掃している様子です。

『こんなことが原因でタイヤのハブボルトが緩みやすくなったりすると困るし、

綺麗にしてあげたらまた長持ちするでしょ😊』

満足そうに整備をする伊藤。

 

使えるものは綺麗に長く使い、

必要なものは必要と判断したものを交換しながらメンテナンス。

 

『車にとってもお客様にとっても良いことです。喜んでいただけるなら😁』

お客様の大切な車を、

ちゃんと大切に扱ってくれるから 

ですね😊

毎回、伊藤をご指名いただいている皆さま、お待たせしてしまうことも多く申し訳ありませんが、

いつもありがとうございます😊

インサイト🚙事故修理💡ここでも技術が活きる✨

 

車検を控えたある日、駐車しようとして

ガリガリ⚡️😱オーマイガー

 

ぶつけてしまったインサイトのお客様😢

 

車検だけでも費用がかかるのに、この損傷じゃまずは外装の修理をしなくては・・・

との状況でテクニカルオートに相談してくださりました🙇‍♀️

 

できる限り費用を抑えられるように・・と

リサイクルパーツを探してみたのですが、残念なことに傷や錆のあるものしかない😭

これではまた錆が広がりいずれ修理が必要となってしまう。。

 

奇跡的にフロントバンパーは色付きで1点だけ在庫があったので

バンパーの塗装費用が少し負担が少なく済む❣️

 

フロントバンパーと左フロントフェンダーを新品で交換を進めます🙌

 


 

ヘッドライトに損傷があった場合車検NGなので

交換になってしまう・・・どうか壊れていませんように🙏

車体からバンパーを外してみると・・

ブラケットが破損していました💦

でも幸いにもヘッドライトは無傷😭✨ヨカッタ〜


 

新品のフェンダーは未塗装なので塗装をします🌈

左が現車のフェンダーで右が新品💡

フェンダーの下側には飛び石傷を防いだり鉄板を保護するための

チッピングコートが施されています👇

新品のフェンダーはこれがツルッとない状態なので同じように再現して

施工してあげる必要が👨‍🔧💡

シーリング材を使って再現します✨

シンナーを混ぜて

よくかき混ぜて粧材を作成💡

👇ここからは施工の様子を再現した動画です😊

こんな風に新品のフェンダーパネルに吹き付けて

乾燥させたのちにボディ色を載せています✌️

仕上がりがこちら👆✨下側が凸凹なっているのが分かりますか❓

飛び石などがあたり傷がつくと錆が発生してしまうので

この施工があるかないかで全然お車のもちが変わってくるのです😊👍


 

順番が前後してしまいますが

フェンダーパネルを塗装するので

隣接するドアへのぼかし塗装も行なっています💡

塗り上がったフェンダーを組み付けして

新品のフロントバンパーも交換したら・・

修理完了😆🙌

かっこよく蘇りました✨

 

このあと車検の整備を行い、無事に連休前に両方の作業を終えることができました👏🎉

 

予定外の事故で大きな出費となってしまったお客様でしたが、

お車を見て仕上がりと工程にとても喜んでいただけたよう💓

『もう2度とぶつけないぞ‼️』そう固く誓って笑顔で帰られました😄

開けて発見🔍オイル漏れ

 車検で入庫いただいたインプレッサのお話です。
 几帳面なお客様でエンジンルームもピカピカ
 しかし!
ここからオイルが漏れてしまってました~
え、どこかって??
ここからです!
ここ❗ って漏れてないじゃんって言われちゃうかも😓
 でも…  コネクターを外すと…
 この中になぜかエンジンオイルが
って この写真じゃよくわからないですよね😅
 でも  部品交換のために取り外します。
外して写してみたけどいまいち分かりにくいですね~
漏れているオイルが光って見えてるんです。
👇これは新品のオイルコントロールバルブ
新しいからオイルの光った感じも無し!
取り付けて完了!
でも全部で4ヶ所付いてる部品なので
あと3ヶ所が少々心配😰
でも今は大丈夫!
実はスバル車では良くある作業なんです。
気になる方は車検や12ヶ月点検で要チェックですね!

心を込めた車検整備💓

 

長年にわたりお車の整備をおまかせいただいているお客様から

このたび車検のご予約をいただき、整備をさせていただきました。

お車はトヨタのマークⅡブリット🚙💡

 

2年に一度の車検。

お車に愛着を持って乗っていられるようでなんだかんだと整備をしながらも
ずっと大切に乗っていられました😊

 

今回が最後の車検と思い、近いうちに手放すことも考えながらの車検ということで

どのように進めていくか相談をしながら整備しました😌

 

やはり北海道で長年乗っているお車なので錆は拭えず・・

ブレーキの固着が見られたため

ブレーキキャリパーを分解し、交換、およびクリーニング作業をすることに💡

 

ブレーキが固着すると

正常にブレーキの制御が効かず引きずった状態になり大変危険💦

毎回ブレーキの点検の際はパッドの残量やローターの錆具合、

錆で削れて段がついて当たりが悪くなっていないか❓

など点検をしていきます👨‍🔧

ブレーキ交換といってもいろんなパーツで構成されており

一つ一つを丁寧に手作業で清掃して

ダメなパーツは交換し、お車に戻してあげます☺️

▲Before

▲After✨

通常キャリパーブラケットは外さずに作業することが多いですが

お客様の安全を想って心を込めて整備しています☺️💓

 


 

ブレーキ以外のところも不具合がないかどうか点検をし
車検場で検査を受けて今回も問題なく車検完了🙆‍♀️✨

 

あとどのくらいこちらの愛車に乗るかは分かりませんが

最後の最後まで思い出をいっぱい作って頂けたらいいなぁ☺️🌈と願っています✨

タイヤのはみ出しチェック🔍👀

『はみ出しタイヤ』🛞

車体を真正面から見たときに

フェンダーよりもタイヤやホイールがはみ出てしまっている状態の事を言います。

 

この状態…実は細かい規定がきちんとあり

その基準に反していると、車検を通すことが出来ないんです🙅‍♀️❌

 

👨‍🔧「あれ?ちょっとはみ出してるかな?」

と思われるお車はこのようにチェック🔍

 

「糸」を上から垂らしてみて、はみ出しているかどうか目視での確認をします👀‼️

 

その基準として、中心部分から前方30度、後方50度までの位置で計測。

フェンダーより外側に突き出していなければ保安基準適合となります。

 

 

では、今回のお車は…?

真っ直ぐ垂らした糸との間に、きちんと隙間が確認出来ます!!

大丈夫!はみ出ていません♬

 

 

細かな事ではありますが、車検時にはこのように外装に関してのルールもあります。

また今度のブログでご紹介させていただきますね🤗

いつの間にか折れている!

あれ?バネ(コイルスプリング)が折れている‼️

こちらの状態は、車検時に発見されました🔍👀

 

走行中特に気になるような事はなく

いつの間にか折れてしまっている状況だったようです。

 

残念ながら、乗っている中での支障は無くても

この状態では車検は合格出来ません🙅‍♀️

 

 

新しいコイルスプリングを準備して交換スタート

まずは車体からショックを丸ごと取り外し。

 

ポキッと折れてしまっている感じが痛々しい…😢

 

新しい部品を装着する為に、全てバラバラにします。

 

後は、新しい部品を組み付けしていくだけ👍

 

 

組み上がったらショックをボディに装着!

 

 

ちなみに、交換前後で車高を見比べてみると

こんなにも違いが💥

 

▼Before

 

タイヤとフェンダーの隙間:約3cm

 

▼After

タイヤとフェンダーの隙間:約7cm

 

こんなにも変化があったんですね!!

でももう大丈夫♬

これで安心して乗れますよ〜👏☺️

これ画期的‼️

今日はちょっとした小ネタ😆♬

 

非常信号灯についてです💡

 

👩 非常信号灯って??

 

言葉だけ聞くと、何それ〜?ってなりますが

こちらの画像を見たら、イメージつきますでしょうか?💁‍♀️

そうです、発煙筒のような物です🙆‍♀️

 

上の発煙筒は昔からあるタイプ。

目にした事がある方も多いと思います😃

 

下が今回ご紹介する物です!

最近では、発煙筒から この 非常信号灯 に交換される方が増えてきました🚨✨

 

発煙筒のように有効期限は無く、電池🔋の交換だけでずーっと使えちゃいます👍

その為、とても経済的!

 

ただ、水が掛かっちゃったりすると

このように中でサビが発生し、使用出来なくなってしまうので

その点だけは注意が必要です。

 

 

そして、私が画期的だなぁと感じたこと!

こちらをご覧ください👇👇👇

頭の部分をクルッと回して、このような形に。

頭でっかちだった 非常信号灯に 一箇所フラットになる部分が現れました👀‼️

 

車内の発煙筒置きスペースに、非常信号灯を置こうとすると

この大きな頭が邪魔してしまい、上手く収まりません💦

 

それが、きちんと収まるように工夫されているのです!!

ちょっとした事ですが、素晴らしいアイディア⤴️⤴️

 

こう言う小さな発明って、日本ならではですよね☺️

V8ターボエンジン🚙💨✨

皆様、おはようございます💁‍♀️☀️

夏季休暇で長期のお休みを頂きましてありがとうございます。

本日より通常営業再開致します🙇‍♀️✨

 

連休の間、お困りのことやトラブルなどございませんでしたか

 

 


 

先日車検でお預かりしたアウディ🚙

 

点検でエンジンルームを開けると

エンジンはV8ターボエンジン❗️

8気筒のスポーツカーに使われるようなハイパワーなエンジン💡

通常、エンジンルームでは吸気のパイプ(水色)しかないのですが

排気(黄色)のパイプが一緒に見えます👀

ハイパワーなエンジンの熱がボンネットへ波及しないよう

☝️こんな表記が💡

ボンネットの裏側にはアルミの保護カバーが付いていました💡

エンジンオイルも専用のお高いオイルを使用して交換します♻️

 

珍しかったのでご紹介でした💁‍♀️❗️

 


 

お墓参りなどで帰省し、長距離走った方など

オイル交換やその他のメンテナンスで気になることなどございましたら

お気軽にご相談くださいね😊

 

グリス漏れには要注意‼️

ドライブシャフトのブーツの切れやヒビ割れは、車検で良く指摘される事ではありますが

ブーツ自体に切れが無くても、グリスが漏れている状態では同じように車検は不適合となります❌

 

▼こちらのお車もそうでした。

▼茶色いベタついたものが出ていて、周りが全体的に湿っていますよね。

 

ドライブシャフトブーツはゴム製品☝️

動きに合わせやすいよう蛇腹の作りとなっていますが

経年劣化や、伸縮の繰り返しによって この蛇腹の谷間部分からパックリと割れが発生する事が多いのです。

 

ですが、今回は切れという状態ではなく

分割式のブーツの割れ目からグリスが漏れていると言った状況でした。

 

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ブーツ交換の様子

 

劣化しているブーツを取り外してしまいましょう。

 

▼外れたものがこちら❗️

 

▼半固形グリスも古くなると液状化してしまっていますね。

水分と混ざり合い白濁していますが、本来のグリスはこんな感じ👇

色も綺麗で、ちょっと固め。

 

 

白濁した古いグリースは丁寧に取り除いたあと、新たなグリースを注入✨

 

そして新しい分割式のブーツを取り付け。

最後に、端2箇所にバンドをつけたら完成〜‼️

 

今回はドライブシャフト本体にダメージは無さそうだったので

ブーツの交換だけですみましたが、ブーツの破れやグリス漏れを放置してしまうと

本体ごと交換するしか無くなり高額な費用が掛かってしまいます💦

 

定期点検の際に、しっかりと確認しておきたいポイントですね💡

 

タイヤの買い替えのタイミングって❓❓

 

皆さまタイヤ交換はされましたか❓🚙

今年の札幌は去年より初雪が遅いようですね⛄️

もうそろそろ本格的にタイヤ交換される方も多くいらっしゃるかと

思いますが、今日はいまさら聞けないタイヤのあれこれ話を👩💡

 


 

普段車をいじらない方であればタイヤをまじまじ👀見ることも少ないかもしれませんね❗️

私もそんな1人でした👩✋

 

実はタイヤには使用の目安になる色々なマークや印があるんです💡

 


 

まずこちら❗️

 

▲タイヤの側面をよぉ〜く見ると

三角のマーク『△』があります。

このマークの指す方向をみてみると・・・

▲ぽこっとした出っ張りが❗️

これはスリップサインと言われ、タイヤの溝の残りを示す印です💡

 

通常新品のタイヤの溝は8mmあります。

車の保安基準として残り1.6mmとなると絶対に交換しなくてはいけないのですが、

この出っ張りがフラットになったら1.6mmになってしまっているということを表しています。

 

普段の乗り方にもよって変わりますが夏タイヤであればここに達するよりも早く

残り2〜3mmくらいになった頃は交換をお勧めします。

 


 

そしてこちら👇

▲小さな矢印『→』が👀💡

その矢印の指している延長上をみてみると

小さなギザギザした出っ張りが❗️

▲これはプラットホームというスタッドレスタイヤとしての性能がまだあるかないかを示す

目安を測る印💁‍♂️

 

これはタイヤの溝の残りが50%(半分)の深さにあります。

ここまでタイヤが摩耗するとスタッドレスタイヤとしての使用はできなくなります。

スタッドレスタイヤとしては使用できませんが、夏タイヤとしてはまだ溝は残っているので

溝の状態だけで言えばタイヤ自体はまだもう少し使うことができます💡

 


 

タイヤによってはローテーションマークという

タイヤの取り付ける場所を示すマーク

▲回転方向に矢印が示されています。

これは性能を生かすために設定され、

進行方向に対してタイヤの回転方向を合わせて取り付ける必要があります💁‍♂️

 


 

▼タイヤの製造年月日を表す刻印

これは『2019年の28週目に製造されたタイヤ』ということ💡

 


 

安全に走行するためにタイヤはとっても大事なもの🚘

溝の深さだけではなく、製造年や硬さ、亀裂の有無によっても交換の時期の判断は様々ではありますが

これからタイヤ交換される方は、ぜひこの様々な印を参考にご自身のタイヤの状態を

今一度確認してみてくださいね🙆‍♀️✨

 

そして、交換後は空気圧と増し締めのチェックも忘れずに❗️✨

 

もちろん、それでもやっぱりよくわからくて不安🌀

という方はお気軽にご相談ください👩🌈