ブレーキの錆はディスクだけじゃ無い‼️

走行中の異音を点検

走り始めて間もなく後ろ側からシャッシャッシャッってタイヤの回転に合わせた音が確認できました

ブレーキをかけると音が止まり離すと聞こえる

まずはブレーキの点検のためにタイヤを外して目視チェック

んーーーーー変なとこ光ってるなぁ

キャリパを外して見てみよ〜

って見てみるとキャリパブラケットの金具とディスクが…

 

なるほど〜ここが錆びて隙間が無くなっちゃったのね

盛り上がるほどの錆をキレイに落としてあげると隙間がハッキリ分かるほど開きました

これで異音解消です。今回のような錆での症状は珍しいので勉強になりました‼︎

コーティング屋さんが出した塗装下地、「錆たりしない?」😭

「コーティング施工でお店に出したら、ボンネットがおかしくなっちゃったんです」
修理のご相談でお電話を頂き、先ずは見せて頂くことになりました。

 

その「おかしな箇所」を確認すると、塗装の下地が出ています😭

「これ、錆びたりしないのかな」 よぉく見てみましたが、深い傷ではなかったので大丈夫!

きっと、コーティング屋さんでボンネット表面に傷があることに気がついて、コーティングをかける前にこの傷を限界まで落としてあげようと頑張りすぎた結果、下地を出してしまったのではないでしょうか。

ほんと、下地が出る寸前まで傷を落としたくなる気持ちはわかります😓

 

コーティング屋さんで、修理業者はテクニカルオートをご紹介してくれたそうですが、
お客様にとっては初めて聞く名前。「なんだ!?テクニカルオート?」ってなりますよね😅

どんな会社かも分からないので、ご自身でどこに修理を依頼するか調べた結果!!
結局はテクニカルオートに行きついたそうです😆
沢山ある修理工場の中から選んで頂きありがとうございます。嬉しい限りですね😊

 

エンジンルームも綺麗にされていて見ていて気持ちがいいです。

大切にしているのがわかるので、私達が汚すわけにはいきません👍

先ずは汚れないように養生から始めます😄
隙間から汚れが入らないようにマスキングテープでしっかりと留めます。

先ずは下地を出した箇所を確認!

下のボンネット画像(アップの画像)、白いナメクジ🐌みたいな模様が見えますね、
これが下地が出た時の見た目です。

クリアー層(マニュキアで例えると透明なトップコートの事)が無くなり下の黒い色が出てしまった状態です。

なぜ白く見えるのかって?
黒色だけでは艶がなく、クリアーを塗装して初めて艶が出るからなんですよ〰︎!!

 

塗装面には飛び石傷や目に見えない小さな傷がありその中にワックスや油成分が入り込んでいます

先ずは塗装にとっては大敵であるワックス、油分、コーティングを溶剤で何回もかけて拭き取っていきます😤

この作業が次の工程の足付けに大きく影響してきます

ボンネットを研いで足付けしていきます。

艶が無くなり白く見えるのが足付けされたところ、綺麗に艶が無くなるように足付けしないと塗装の密着性に関わってきます。

しっかりと確認しながら研いでいます。

足付け後クイックベースで油汚れ、ワックスなどを取り除きます。

簡単に説明すると食器用洗剤で洗ってるイメージです。

この作業を怠ると塗装した時に不具合が発生しやすくなってしまうので、二人でしっかりと念入りに泡立てながら

ゴシゴジ、ゴシゴシとかけていきます

その二人で作業しているムービーをどうぞ😁

クイックベースが終わり、紙はりをして塗装に入ります。

紙はりのポイントは、ボンネット裏をマスキングテープで均等に貼る事です。
この作業は、後から修理をしたかしていないかを見る時に、
再塗装歴の有無を判別できるかが決まる 大事な紙はり!

下の画像を見比べると黄色いテープが微妙に真っ直ぐになっていないのが分かります。

この微妙な違いが最終的な仕上がりの出来に大きく関わってきます。

全部ボンネットを閉めてしまうと、クリアーを厚塗りできない為、少し浮かせて塗装します。

 

新車のクリアーはメーカーの経費削減なのか、年々薄くなってきてる気がします😤

お車を大切にしているお客様なので今回は特別に厚みが付くクリアーを塗装します。

少しでも長く綺麗に塗装が保たれるように願い、塗装時は肌と膜厚を気にしながら均等を意識します。

 

塗装後です

良い艶に上がりました😆

塗装後は磨き

くやしいですが、塗装専用ブースで塗装しても小さな塵や、色の中のゴミなどが付着してしまうのでペーパーをかけて、コンパウンドをつけ磨いていきます。

ここでも塗膜の肌を均等にするよう意識しながら磨いて、熱を加えすぎると凹みの原因になるので慎重に行います。

黒は磨きムラ、ペーパー目が目立つのでやりがいがあり楽しいですね😆

洗車はもちろん手洗いです😁水圧で汚れを落とし、水をかけながらセーム皮で汚れを落としていきます。

この洗い方が1番傷が付かないやり方です👍

完成〰︎〰︎

新車より綺麗になってますよ👍👍

蛇だと脱皮して新しい皮膚になったって感じです🐍🐍

 

 

 

バックカメラが落ちた!

バックカメラが…

ブラーんと😱‼️

気がつくとこの状態だったんだそうです。

 

バックする時に、きちんと写してくれてないのでは

きっとご不便だったと思います💦💦

 

🙍‍♀️「すぐ戻せるので安心してください👍」

 

カメラが装着されていた、粘着テープは

すっかり粘着がなくなっていました。

 

それと同時に、カメラの土台部分も 錆が広がっていたため 表面の錆落としが必要そうです。

 

サンダーで削って表面を綺麗にしました✨

 

汚れを拭き取ります!

 

そして、新しい粘着テープを貼っていきます!

 

つける前にガスプライマー!

これは接着力を高める役割をしてくれます👌😊

 

最後にカメラをつけて、完成!!🎉

最後にカメラの確認をしてOK、正常に写ってました🙆‍♀️

 

普段使えているもの、頼りにしている機能が壊れてしまうのは すごくご不便かと思います。

ご自身で洗車をされる時などに、何か気がつくような事があれば

いつでもご相談くださいね☺️

カウルパネル交換

「カウルパネルの交換」

と言ってもいまひとつピンとこないですよね。

フロントガラスの下側やワイパーが付く土台のパネルです。

最近の車は、フロントで事故の衝撃を吸収出来るような作りとなっているため

ここまでの損傷は中々目にしません。

 

が!このような状態であっても

大丈夫!直せます!!

 

交換前にボルトなどで付いているパーツを外していきます。

 

室内側も。ほとんど外しちゃいます

 

カウルパネルを外す前に潰れた部分を元に戻す作業から!

この作業をすることでカウルパネルと溶接でつながっている

ダッシュパネルやフロントピラーを正しい位置に戻してあげます。

  画像をタップで長い動画が見れますよ☝️

 

ドリルで溶接を剥がしカウルパネルを取り外します。

画像をタップで長い動画が見れますよ☝️

 

防錆処理などをした後、新品のカウルパネルを溶接して取り付けます。

画像をタップで長い動画が見れますよ☝️

 

引き作業を確実に行うことで、しっかりとした修理につながります。

なかなか交換することのないパネル。

レアなお仕事でした😆

その損傷、見落とさないで!

今年の雪は、降っては少し溶けを繰り返し

路面は所々アイスバーンで走りにくいですね💦

 

ハンドルも取られ 危ないっ💥

なんて思う事が何度となくありました😭

 

先日も、追突被害にあったお車がご入庫。

 

最初にお車を見させていただいた時に

お客様は「ナンバーだけ曲がってしまって」と仰っていましたが

よ〜く見ると、リヤバンパーにも傷。

ナンバーの曲がり具合から見ても、結構押されてるのでは?と推測しました🤔

バンパーは材質上、押されても元に戻ろうという習性が働きます。

その見た目が「ナンバーだけ!」に思っても、意外と中まで損傷を受けている事が多いのです。

 

実際に外してみると、やはりバックパネルが押されている様子があります。

 

このバックパネルは、もちろん修正👇

 

そして、バンパーにも傷があちこちついていたので修理を。

 

中の傷を見過ごしてしまうと、錆の原因にもなりますし

なんて言ったって怪我をそのままにしておくのは車に優しくない😢

大切なお車だからこそ、綺麗に大事に乗ってあげたいですよね♫

エンジンをかけた途端にゴーッと音がなる

👩「エンジンをかけたらゴーツと音がする」

 

来店してくださったお客様と一緒に音を確認したところ

エアコンのコンプレッサーからだと判明。

エアコンは夏場だけでなく

冬場は除湿でも活躍してくれます💡

 

部品が入荷してから作業を進めるお話で

一旦お持ち帰りいただきました。

 

ところが‼️ 後日…

 

👩「ゴムの焼ける臭いもしてきました。。」

と緊急事態になってしまったので、お車は急遽 お預かり。

 

お預かりした車両は

バンパーやグリルを外さないとコンプレッサーのお取り替えが出来ません。

そのため、大袈裟に見えますが ここまで分解が必要です。

 

さぁ、取り外し✊

 

左が壊れた部品、右側が新しい部品。

 

それを車体に装着して、エアコンのガスを補充。

最後に新しいベルトを取付して完了😊👍

 

ちなみに、壊れたコンプレッサーを動かしてみると

黒い部分(マグネットクラッチ)がぐらついていました😨

なるほど!これで ベルトも位置がズレ

おかしな風に回って ゴムの焼ける臭いも感じてたのもわかりますね‼️

 

異音やら臭いやらで、お客様もさぞかし怖い思いをされた事と思います😢

新しいパーツ取付で、スッキリ解消されたので

お車引取り時には、とても安心したご様子でしたよ〜♫

良かった〜✨

 

いつもテクニカルオートにご相談くださり、ありがとうございます。

電気自動車 電費

電気自動車は燃費が良いイメージよりは料金が安いイメージがあります

果たして本当に料金は安いのか

電気自動車はどのくらいの距離を走れるのか?

電費(燃費)はいいのか?

気になりますよね

カタログではフィアット500eWLTCモードの一充電走行距離は335kmと公称されているけれども実際は

100%の充電状態で261km😅

1週間使ってみた結果

月曜日から土曜日まで

気温3℃から-6℃

ヒーターは24℃からほぼHI

シートヒーターON

充電量100%261キロ走行できるはずが実際の航続距離は170.1km😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱少なくね‼️‼️

実際の電気使用量

126%、53kwh使用

1kwh38円計算

6日間で2014

充電は帰宅して3kwh予約充電、0時半から6時半までの6時間

45%アップの1

の結果になりました

まとめ

冬の北海道

カタログ数値の航続距離335kmが実際は170.1km😱

電費は1kwhあたり約4.5km

下の画像の平均消費を見てみると

3.24.44.8などかなりバラつきがあります

暖機運転、アクセルワークで全然変わってしまします

コレが今のハイブリッドの燃費ランキングトップ10ではリッター22から26km走るそうです

四駆だと実燃費15km/L 走るとしましょう

ハイブリッドが170.1km走るには11.34×ガソリン170円=約1928

電気自動車は170.1km走るのに2014

ハイブリッドは170.1km走るのに1928

自動車本体価格も高い電気自動車

燃費もハイブリッドの方が優秀!

じゃぁ電気自動車のメリットは?

500e可愛い😊

静か、直ぐ温まる、自宅で充電できる、

ガソリン車はエンジンの音や異音も気になったりしますが、EVに乗ると静かで、エンジンを気にしなくて良い安心感!コレ結構良いですよ

電気自動車家庭用充電器のお話

電気自動車に必要なのは充電設備

一戸建ての人は自宅に充電器を設置しようと考えると思いますので参考になればと思います

500eのバッテリー容量42kwh

フィアットで推奨されている充電器はこちら

左側が6kwh 設置に約20万+充電器代

真ん中3kwhカバー付き屋外コンセント 設置に約12万+充電器代

右側が3kwhカバー無し屋外コンセント 設置に約12万+充電器代

3kwh6kwh2種類の充電器があります

IMG_8966.jpg

充電器の違いは、充電時間の違いです

1時間に充電できる最大容量が3kwh6kwhです

500eのバッテリーは42kwhなので満充電にかかる時間は

1時間で3kwh×14時間=42kwh

1時間で6kwh×7時間=42kwh

充電すると言う事は電気を消費します

今お家のアンペア数はいくつですか?

ちなみに私の家は60A(アンペア)

電気自動車を家庭で充電するなら50Aから60A推奨かな

充電器3kwhだと15A

6kwhだと30A消費します

充電するとこれだけの電気を使う事になります

その他にドライヤーだと約1000w10A消費

IHヒーターも消費電力は多く

1000wから3000w10Aから30Aは直ぐに消費します

電気自動車を充電中にIHヒーターとドライヤーを同時に使うとブレーカーが落ちる確率が高い😱ので、電気自動車を充電している時は家電を使う事が制限がされてしまいます

なので就寝前に充電するほうが家電を制限なく使えるので1番良いです

3kwh充電器で0時から6時までの6時間の充電で18kwh 45%充電されます

1kwhで走れる距離は約4.5km

4.5kwh×18kwh=約81km

3kwh充電器で6時間充電して約81kmの走行できるようになります

6kwh充電器だと半分の時間になります

6kwhの充電器にはデマンドコントローラー付きがあるのですが、お家の最大アンペアが60Aだとするとこのアンペアを超えないようにコントロールしてくれる優れもの!電気自動車を充電中でも家電優先で電気を使えます!

ブレーカーが落ちる心配が無い!

どちらの充電器が必要かライフスタイルと走行距離によって決めましょうね

 

次回は電費(燃費)編

お車のために!🔧

修理でお預かりしたノア🚙

 

リヤゲート交換の際に、バックカメラの移設も必要でした。

 

新品の部品には、カメラ用の穴は開いていません。

そのため、穴を開ける作業を行います✊

失敗は許されないので、きちんと位置を定め一発本番‼️

 

綺麗に穴が開きました☺️👍✨

 

ここにカメラを納め、上から「NOAH」と書かれたメッキのガーニッシュを取り付けします。

 

が‼️ その前に、ちょっとした一手間を♫

防錆のためのプライマーを塗布✨

👨‍🔧「これ塗っておくと、錆も予防出来るからさ‼️」

 

最終的に、ガーニッシュで隠れてしまう部分ではありますが

見えない部分だからこそ丁寧に・綺麗に✨

無事にカメラもおさまって、作業完了〜👏

 

大切なお客様とお車のために、私たちが出来ること。

お客様とお車のために出来ること✊

エンジンの不調で点検したお車。

 

エンジン上のカバーを取り外して点検をしなくてはなりません。

ただ、年数も経っているお車

ボルトが錆腐食でスムーズに回ってくれませんでした😅

 

もし 🔩 折れ込んでしまうと、点検だけで余計な費用がかかってしまう。

出来るだけ慎重に抜いて…

 

抜けたっ🙆⭕️

 

この後、点検をして 異常が無ければ戻すだけなのですが

お客様のことを想って、、、😊

 

もし次回の整備でカバーを開ける事があった時

同じ事で悩まないよう、グリスをボルトと差し込み部に塗って馴染ませました。

「次回はスムーズにボルトが回ってくれますように」

とそう願いながら✨

 

このちょっとした作業で、それが出来るなら 何よりです!☺️👍

お客様とお車のために♡