ビートルリヤフェンダーバンキン⚒

VW ビートルのリヤフェンダーの修理です🔨🔨🔨

なかなかのベコベコ具合‼️

まずは付属品を外しましょう~

下から覗くと・・・

リヤフェンダーの裏側が丸見えなんです。ビートル、面白い車ですね😁

 

裏からハンマーで荒出しをしていきます。

少しずつです。少しずつ均等に叩き出していきます。

一ヶ所を一気に叩き出すと鉄板が伸びてしまうんです!

ちょっとずつカタチになってきましたよ~

細かいヘコミや波を取っていきます。少しでもパテが少なくなるように☺️

予算や修理方法はひとつではないです。

一人ひとりお客様に寄り添った提案ができますので、もしもの時には

ぜひご相談ください☺️

連休前にしておきたいこと!

ゴールデンウィークまであと少しですね♫

 

連休が近くなると、ワクワク、そわそわ😆

子供の時にも大型連休が待ち遠しく感じていましたが

それは大人になっても変わりませんね笑

 

テクニカルオートは、暦通りの営業となります📅✨

 

最大10連休にもなる今回のゴールデンウィーク。

遠出のご予定がある方もいるかもしれません💡

 

 

そんな方は、お出かけ前に是非 大切なお車を一度チェックしておきましょう☝️

☆おでかけ前のチェック項目☆
○エンジンオイル
量と汚れていないかの確認

 

○クーラント
液量確認

 

○ワイパー拭き取り状態
 ウィンドウウォッシャー液量確認

 

○ブレーキオイル
液量確認

 

○バッテリー
電圧計測

 

○ライトなどの灯火類
球切れがないか

 

 

○エンジンのかかり具合
○ブレーキの踏みしろ
○タイヤ
空気圧、ひび割れ、溝深さ、ホイールナット締め確認

 

特に!!既に交換済の方は

昨年、ニュースで見たような脱輪による事故が二度と起こらないよう

交換後の点検・確認は大切です!

以上をチェックしておくと安心しておでかけできますね♪

 

楽しい思い出をたくさん作るためにも、
お出かけ前に、お車の点検をしてみてあげて下さいね♡

「自分ではよく分からない」という方はお気軽にご相談ください😊

 

連休直前は混雑することが予想されますのでお早めに!!

塗装の工程(水研ぎ)大変だけど楽しく!!

今も昔も変わらず塗装の仕事の中で大事な水研ぎ。

サーフェサーの小さな波をパットを使って水研ぎをすることできれいに平らに波をとってくれます。

塗装の仕上がりが良くも悪くもなるも、この水研ぎの作業に掛かっています‼️

 👆画像タップで長い動画が見れますよ

 

 

昭和48年!

私がまだ塗装の見習い時代のお話です。

新車の色替えの全塗装・乗用車・トラックなど。

下地のペーパかけ全て水研ぎでした。

冬も小さなバケツに入れた冷たい水とタオルを入れ

ふたつ折のペーパとクチャクチャにした600番水研ぎペーパで一所懸命に研ぎました。

↑ こういう平らではない形状のものも、その形に合わせ細部まで研いでいくんです。

 

何台も続けてやると指の指紋が無くなりしまいには血が出てきます。

痛々しく感じますが、本当の話です。

トヨタの車も昔は新車の製造ラインで水研ぎの工程があったようです💡

やはり、きれいに仕上げるためには欠かせない作業だったんですね!

 

👆画像タップで長い動画が見れますよ

 

今も変わらず水研ぎ作業は大事だと思って仕事をしています。

ですが、きれいに水研ぎをしたあとの

上塗りがいい仕上がりになる事を想像すると この水研ぎにもやりがいを感じ 楽しんで作業させてもらってます。

👆画像タップで長い動画が見れますよ

アクシデント!ボルトにボルトを溶接!

作業途中でのアクシデント。

シートを外す為にボルトを緩めようとしたら、

「ん?」回らない!?異常に固い😅さーてどうすっぺ😎

もう少し力を入れて回してみよう、もう少し、もう少し、

『ボキッ‼️』

「え~!!折れちゃった!!!」あぁ〰︎😭

なかなか折れるボルトじゃないですよ!異常に硬すぎなんです😫

正常なボルトはこんな感じ。

このシートのボルトには緩み止めが塗ってあるため取れずらくなっていました😫

ボルトを外す為に、折れたボルトの頭に、回す為のボルトを溶接することで適度な熱が入

り緩み止めを除去出来るかもしれません。

溶接の火花で内装を傷めないように耐熱シートで養生してから溶接します。

緩み止めの効果が無くなり、すんなりボルトが回り外すことが出来ました。

作業の中でボルトが折れるなどのアクシデントはよくある事です。

場所や物によって色々な対処が出来ます。

皆さんがDIYで車をいじっていて、もしアクシデントで困った!となったら

お助けできると思いますので是非ご相談ください😊

 

 

コーティング屋さんが出した塗装下地、「錆たりしない?」😭

「コーティング施工でお店に出したら、ボンネットがおかしくなっちゃったんです」
修理のご相談でお電話を頂き、先ずは見せて頂くことになりました。

 

その「おかしな箇所」を確認すると、塗装の下地が出ています😭

「これ、錆びたりしないのかな」 よぉく見てみましたが、深い傷ではなかったので大丈夫!

きっと、コーティング屋さんでボンネット表面に傷があることに気がついて、コーティングをかける前にこの傷を限界まで落としてあげようと頑張りすぎた結果、下地を出してしまったのではないでしょうか。

ほんと、下地が出る寸前まで傷を落としたくなる気持ちはわかります😓

 

コーティング屋さんで、修理業者はテクニカルオートをご紹介してくれたそうですが、
お客様にとっては初めて聞く名前。「なんだ!?テクニカルオート?」ってなりますよね😅

どんな会社かも分からないので、ご自身でどこに修理を依頼するか調べた結果!!
結局はテクニカルオートに行きついたそうです😆
沢山ある修理工場の中から選んで頂きありがとうございます。嬉しい限りですね😊

 

エンジンルームも綺麗にされていて見ていて気持ちがいいです。

大切にしているのがわかるので、私達が汚すわけにはいきません👍

先ずは汚れないように養生から始めます😄
隙間から汚れが入らないようにマスキングテープでしっかりと留めます。

先ずは下地を出した箇所を確認!

下のボンネット画像(アップの画像)、白いナメクジ🐌みたいな模様が見えますね、
これが下地が出た時の見た目です。

クリアー層(マニュキアで例えると透明なトップコートの事)が無くなり下の黒い色が出てしまった状態です。

なぜ白く見えるのかって?
黒色だけでは艶がなく、クリアーを塗装して初めて艶が出るからなんですよ〰︎!!

 

塗装面には飛び石傷や目に見えない小さな傷がありその中にワックスや油成分が入り込んでいます

先ずは塗装にとっては大敵であるワックス、油分、コーティングを溶剤で何回もかけて拭き取っていきます😤

この作業が次の工程の足付けに大きく影響してきます

ボンネットを研いで足付けしていきます。

艶が無くなり白く見えるのが足付けされたところ、綺麗に艶が無くなるように足付けしないと塗装の密着性に関わってきます。

しっかりと確認しながら研いでいます。

足付け後クイックベースで油汚れ、ワックスなどを取り除きます。

簡単に説明すると食器用洗剤で洗ってるイメージです。

この作業を怠ると塗装した時に不具合が発生しやすくなってしまうので、二人でしっかりと念入りに泡立てながら

ゴシゴジ、ゴシゴシとかけていきます

その二人で作業しているムービーをどうぞ😁

クイックベースが終わり、紙はりをして塗装に入ります。

紙はりのポイントは、ボンネット裏をマスキングテープで均等に貼る事です。
この作業は、後から修理をしたかしていないかを見る時に、
再塗装歴の有無を判別できるかが決まる 大事な紙はり!

下の画像を見比べると黄色いテープが微妙に真っ直ぐになっていないのが分かります。

この微妙な違いが最終的な仕上がりの出来に大きく関わってきます。

全部ボンネットを閉めてしまうと、クリアーを厚塗りできない為、少し浮かせて塗装します。

 

新車のクリアーはメーカーの経費削減なのか、年々薄くなってきてる気がします😤

お車を大切にしているお客様なので今回は特別に厚みが付くクリアーを塗装します。

少しでも長く綺麗に塗装が保たれるように願い、塗装時は肌と膜厚を気にしながら均等を意識します。

 

塗装後です

良い艶に上がりました😆

塗装後は磨き

くやしいですが、塗装専用ブースで塗装しても小さな塵や、色の中のゴミなどが付着してしまうのでペーパーをかけて、コンパウンドをつけ磨いていきます。

ここでも塗膜の肌を均等にするよう意識しながら磨いて、熱を加えすぎると凹みの原因になるので慎重に行います。

黒は磨きムラ、ペーパー目が目立つのでやりがいがあり楽しいですね😆

洗車はもちろん手洗いです😁水圧で汚れを落とし、水をかけながらセーム皮で汚れを落としていきます。

この洗い方が1番傷が付かないやり方です👍

完成〰︎〰︎

新車より綺麗になってますよ👍👍

蛇だと脱皮して新しい皮膚になったって感じです🐍🐍

 

 

 

バックカメラが落ちた!

バックカメラが…

ブラーんと😱‼️

気がつくとこの状態だったんだそうです。

 

バックする時に、きちんと写してくれてないのでは

きっとご不便だったと思います💦💦

 

🙍‍♀️「すぐ戻せるので安心してください👍」

 

カメラが装着されていた、粘着テープは

すっかり粘着がなくなっていました。

 

それと同時に、カメラの土台部分も 錆が広がっていたため 表面の錆落としが必要そうです。

 

サンダーで削って表面を綺麗にしました✨

 

汚れを拭き取ります!

 

そして、新しい粘着テープを貼っていきます!

 

つける前にガスプライマー!

これは接着力を高める役割をしてくれます👌😊

 

最後にカメラをつけて、完成!!🎉

最後にカメラの確認をしてOK、正常に写ってました🙆‍♀️

 

普段使えているもの、頼りにしている機能が壊れてしまうのは すごくご不便かと思います。

ご自身で洗車をされる時などに、何か気がつくような事があれば

いつでもご相談くださいね☺️

ルーフアンテナぶつけちゃった!

車庫に車を入れようとしてシャッターが上がり切る前でルーフアンテナが

バキッ‼︎

「当たっちゃった〜‼︎」

という事でアンテナ交換のご依頼をいただきました。

 

では、アンテナを交換しましょう!!

といきたいところですが、アンテナをぶつけるとほとんどの確率で取り付けているルーフ(屋根)が変形します。

 

その状態を確認するためにもルーフの内張りを外し

裏からとまっているボルトと配線と外していきます。

 

アンテナが外れた状態がこちら👇

やはり変形していますね😅

 

このまま取付けるとアンテナとルーフの隙間から水が入ってしまうので修正が必要です!!

ですが、この位の変形であれば、リヤゲートを外さずに表からの修正で進められそうです。

 

修正が終わったところで、新しいアンテナを合わせてみます。

 ※アンテナの土台部分なので色は白いです

隙間無くピタッと!良い感じです😊

 

傷を磨いて、色が剥がれた箇所をタッチアップしてから取付けをします。

 

綺麗に着きました👏

 

 

今回はご予算の都合上、塗装はしませんでした。

このような作業用法もあります。

仕上がり、ご予算の希望に応えられて良かったです。

 

他の箇所の修理でもご希望に添った修理方法を提案出来ますので

これから直そうと思っている方は是非ご相談ください☺️

 

なにこのワイパー!!

「ワイパーが変になってるんです」

 

テクニカルオートの事を大好きでいてくださる♡

大切なお客様からのご相談でした。

 

どれどれ👀?

ワイパーにイタズラ被害

「なにこれーーーーーー‼️」

おかしなその光景に、つい叫んでしまいました😱💦

 

ワイパーを動かそうと思って

初めて気がついんだんだそうです。

 

自然にこのように変形することはないので

恐らくイタズラ被害に遭ってしまったのでしょう…

こんなイタズラ許せませんね😠🗯️

 

本来であれば、ワイパーアームをお取り返したいところですが

実は新車へのお乗り換えが決まっているため、費用はかけたくありません!!

 

こうなったら強制的に直してしまおう!作戦決行です✊✨

 

曲がってしまったものは、反対側にググっ〜と押し曲げる!🤣

 

何となく形は戻ったね!

よしっ!これでワイパーを動かしてみよう!!

あれ?筋が残って拭き取り悪いね〜。

 

さぁ、ここからは微調整!

硬くて、人の力では足りないので

工場から工具🔧を出して、えいっと!!

 

いいね〜👏

綺麗に拭き取りも出来てる🙆✨

 

最後に、ワイパーアームの塗装が剥がれた箇所にタッチップ👍

 

これで元通り‼️

このイタズラには苛立ちを覚えますが

応急的にでも直って本当に良かった〜🎵

 

お客様と一緒に、ほっ😌としたお話でした。

良い時代になったな〜!「磨き」の今と昔

本日は「磨き」のお話です💡

 

磨きとは、塗装1番上のクリア層を削って

ボディ表面の傷を消し、光らせるための工程✨

 

私がまだ見習いだった昭和時代。

実は全て「手磨き(手作業)」で行われていたんです。

 

ウエスをおしぼりくらいの大きさに、手の中で丸めて磨いていく。

荒めのコンパウンドをつけ、光るまでずっと手を動かし、少しず〜つボディを輝かせていきます。

一度に磨ける範囲は、約10cm‼️

 

この工程、全塗装ともなれば丸2日かかる作業なんです❗️

あまりの大変さに、仕事の中で1番嫌な作業にも感じてしまうほど。

 

 

今では電動ポリシャーがあり、パーツや小物でも1人で磨く事が出来ます。

右手でポリッシャースイッチを同じに持って左手でパーツを持って腹部っで支えながら磨いていきます。

 

更に新しいコードレスダブルアクションポリッシャーは

右手でポリッシャースイッチを持ち、左手でパーツを持ちます。

 

 

本当に良い時代になりました!!

磨きマジック!!

👱‍♂️「擦ってしまたんですが…これ直すのにいくらくらいかかりますか?」

突然来社されたお客様。

フロントドアからスライドドアの後方まで、ザーッと広範囲で傷が入っています。

 

きちんと修理を行う方法であれば、費用は大きなもの。

そこまで本格的じゃなくていいから、パッと綺麗にならないか?といったご相談でした。

 

傷が深い部分もあるので、どこまで綺麗になるかはやってみてですが

まずは磨きで進めることに決定です👍✨

 

泥汚れを落として。

シンナーで表面の白い傷を落としてみる。

結構取れていい感じ♫

 

そして磨きをかけて、細かい傷を拾って綺麗にしていきます。

シングルポリッシャー

シングルポリッシャー

シングルポリッシャー

 

動きの違う機械に変えて。

ダブルアクションポリッシャー

 

塗装が削れてしまっている部分は、磨きで落ちないので

最後にタッチアップで仕上げ作業を✌️😊

 

ジャーン🎉 いかがでしょう?👏

遠目から見ると、傷なんてなかったかのよう‼️

 

「すごい!!もう満足です!!」

とお客様は大絶賛☺️✨

 

嬉しそうなそのご様子に、私たちも一緒に喜んだお話でした⭐︎