GTR錆修理 ④


⚫塗装前処理編!


溶接からプライマーまで終わりました。

次は更に、防錆の処置をします。

🔶エポキシ

エポキシ塗布をしていきます。

表はもちろんのこと、リアフェンダーの内側や、サイドステップの穴などからホースを入れて塗布していきます!

▼リヤフェンダーの内側から塗布中

▼リヤフェンダー内側の様子

▼水抜穴からも噴射

裏側から入れて、下まで流れてきていますね! 汚れるのでウエスを置いて受け止めています。グレーの液体がエポキシです。

しっかりと、たっぷり塗布していきます。

▼流れ落ちる位、たっぷりと

そうしてまた24時間置きます!

ふぅーー!次は

パテを付けて形を作っていきます。

🔶パテ形成

鈑金、溶接、防錆と順に進み、

塗装をする前の最後のかたちづくり。

仕上がりのかたちの美しさをイメージ。

経年でパテ部分がおかしくならないように、鈑金でできる限り形状を復元し、ここでのパテを極力薄く、そして元々のラインと同じように、どこを直したかわからなくするのがプロの技。

パテ研ぎ終了!

ハウスの裏にシールの吹き付けです

🔶サーフェーサー

塗装の前にもう一仕事。

サフェーサー、紙貼りです。

パテの上にサーフェーサーを塗布することで、塗料の密着を良くしてきれいな仕上がりとなります。

白く見えている箇所がサーフェーサー。

ここで黒く見えているところは全て、塗料がきちんと密着するようにきれいに研いで処理してあります。

そして、

塗装しない部分は全て覆い隠します。

▼サーフェーサー塗布とマスキング

こうして一つづつ丁寧に準備を進め、

いよいよ塗装に入ります。

完成が楽しみです(^_^)

GTR錆修理 ③


●溶接編


🔸型取り

切り取った箇所に合わせて鉄板を作ります!

▼これは紙ではなく鉄板です

▼車体に合わせて型を取り鉄板を切る

🔸溶接

いよいよ溶接です!

真剣な表情!

カッコイイですねーー(^_^)

▼溶接終了!

🔸プライマー

溶接が終わり、プライマーを塗布しました。塗装の前の防錆です。

少し形になってきましたね(^_^)

次回は塗装編で!!

お楽しみに(^_^)

GTR錆修理 ②

前回は、部品を外して、ハンマーで錆を叩いて終わりましたね。

↓GTR錆修理① ( 状態確認 )

http://technical-auto.com/2018/11/%E5%90%8D%E8%BB%8Ar32-gtr/

🔸錆部分除去

今回は腐食している箇所を切り取り、ブラストをかけます(^_^)

▼錆を落として原型が無くなりました

▼生きている所は出来るだけ残します

🔸錆抑制処理

ブラスト処理後直ぐに浸透材を塗布して24時間待ちます!

しっかりと浸透させることで、次に出てくる錆を抑制することができます。一つ一つの作業をしっかり行うことで、錆の成長を妨げることが出来ます🤓

.

その後エポキシ系を更に塗布します!

再度24時間おいてから、次はいよいよ鉄板を溶接していきます!

この状態からどのように溶接をするのか?

次回をお楽しみに😊

ブログを見てハスラー入庫

先日書いた、ハスラーの錆のブログを見て、私の車は大丈夫なのかなっと心配してご入庫です。

やっぱり錆びていました(>_<)

錆を落として、

浸透する防錆剤を塗布しています。

錆に早く気づいたので、ガーニッシュの中だけで錆が収まっていました!

大事に至らなくて良かった~~!

1回目の車検。まだまだずっと長く乗りたいですからね✨

錆は早目に直さないとねーー(^_^)

車に優しい引出し板金

車のボディは、ほとんどのパネルが鉄板で出来ています。

鉄を扱う鉄人は、鉄に優しい修理の仕方をするんです。

今回紹介するのは、助手席側のリヤドアからリヤフェンダーにかけての損傷。

※リヤフェンダーとはリヤタイヤの上のパネルです

リヤフェンダーの、タイヤ前側の細い部分が変形しているので、そこを直します!

先に、おおかたの傷は取りました。

リヤフェンダーは構造上、袋になっているので、裏側に手が入らない為、裏から押さえて表を叩きながら直すというやり方は出来ません。

叩けないので、引っ張ります。

▼こんな道具を使います。


⚫接着引出し板金とは?


鉄を溶かさず、鉄と工具を、溶かした半田を用いて接着し、複数回に分けて引っ張り出す修理方法です。

接着力は強力ではありませんので、強い力で引っ張ると外れてしまうことがあります。

でも、鉄の性質をそのままに修理ができるので、鉄に優しいのです。

一方、溶接の場合、

溶着力は強力で修理しやすいのですが、火で鉄を溶かしてしまうため、鉄の性質が変化し錆を引き起こしやすくするデメリットがあります。

後々の錆は嫌なので、修理する部分の硬さや変形の程度等により方法を変え、出来るだけ、鉄に優しい直し方をしています。


⚫接着と引出し


先ずは、引出しのポイントを決め、

引出しに使うアタッチメントの形と大きさを選び、

引き出す方向に最適な角度で、

半田を溶かして接着します。

適当ではダメなんです。

一つ一つに知識と技術がいるんですよ✨

しっかり接着されたことを確認して、

▼工具をセット!

引き出す準備ができました!

何度か、引く強さを加減しながら

コーン!コーン!と引き出します。

一言で、『鈑金』と言っても、

たくさんの道具があり、色々な直し方、色々な工夫があるんです✨

長年の経験と技術、

新しいものに対応する知識と進化、

これらを融合して、私たちは

沢山の人のお役に立っていきたいです。

名車R32 GTR 錆修理①

今日はGTRの錆修理です!

修理前の画像

結構錆びてきていますね(>_<)

今まで頑張ってきた証拠です(^_^)

🔸状態確認

ちょっとハンマーで叩いてみると・・・

インナーパネルまで穴が空いてます(>_<)

▼タイヤハウス後ろ側

↓↓↓

▼タイヤハウス前側

↓↓↓

🔸各部品取外し

テールランプやリヤバンパーなど、

部品外しも終了して準備が整いました! いよいよ錆の修理が始まります。

これからこの錆をどのように直していくのか、全4回に分けて掲載していきます。

次回をお楽しみに(^_^)

↓GTR錆修理②

http://technical-auto.com/2018/11/gtr%E9%8C%86%E4%BF%AE%E7%90%86-%E2%91%A1/

四輪アライメント計測で足廻りまっすぐに。

こんなとき、

先ずは四輪アライメントの計測を。

事故でタイヤの接触があった時

縁石にぶつかってしまった時

タイヤの減り方が偏っている時

.

.

足廻りが、

がに股・内股・ハの字・ソの字 等と

正常じゃないと、

タイヤの偏磨耗や燃費の低下、

その他間接部やミッションへの影響を与える可能性も。


🔷四輪アライメント三次元計測

▼タイヤ全輪にアタッチメント装着

▼センサーで、傾きや角度をキャッチ

▼モニタで確認しながら計測

▼計測した上で一度後ろへ動かして戻す!

▼モニタにはこんな風に表示されます

▼タイヤに装着した装置と送受信

きちんとした修理、きちんとした確認が

車を長持ちさせる秘訣です✨

新車だからといって安心してはいけません。

最初から狂っていることもあります💧


場合によっては、中古で買った車に修復歴があり、そもそもの直し方が悪くて足廻り調整で終わらない場合もあります。

どのような状態か、知ることが大切です。


気になる方は、早めの健康診断が

安心ですね!☺️

ライト不灯。部品交換しないで直せるか!?

平成2年のボルボ

ヘッドライト横のスモールランプと、ストップランプ、テールのスモールランプが点かないと言ってご来店されました。

28年前の車ですが、本州で乗っていたそうで、全然錆がなく、とてもきれいです。

なぜ、ライトが点かないのか

その原因により部品交換が必要な場合は、新品部品は生産終了で手配できないためリサイクルパーツを探さなければなりません。

極力、交換ではなく、修理で終わらせたいところです。

先ずは、前側から。

あらっ! 電気が通ってない。

配線が繋がっている接合部分が、離れてしまっていました。

部品があれば交換したいところですが、ここは何とか修理で頑張るしかない❗

接点をハンダ付けで修復し、しっかり固定して、通電をチェック!✨

後ろも、通電が不良だったので、ヤスリをかけ、当たりを調整して完了✨

ヘッドライトも元の位置にもどし…。

バッチリ、なおりました!!!

お客様は、ライトを交換しなければならないかもしれないと思っていたので、

『そんなに安く直るんですか!?』と言って、大喜び☺️

まだまだ長~く乗れそうです。

また、いつでも 遊びに来てくださいね🙆✨

ルーフの凹み、板金で! マークⅡ お客様喜びの顔

旧車と呼ばれる年代もののカッコイイ車を、大事に乗っている人が沢山います。昔の、懐かしくカッコ良い、味のある車です。

大事にしている車の中の一台、

マークIIが!😱

北海道胆振東部地震の時、

隣の空き家から煙突が壊れて落ちてきて、マークIIの屋根とトランクを大きく凹ませました。

屋根は凹ませたどころではなく、穴まで開いてしまう始末。

地震では保険も適応せず、隣の空き家の持ち主からも何もしてもらえず😥

『とにかく、何とか直したくて』

お見積もりは出しましたが、

部品が生産終了!!!!

屋根、交換できない。

でも、部品が出ないならさぁ、

板金するのに、天張り再使用できそうになかったらどうやって直す!???

引っ張るだけじゃ、波が出る。

何とかならん?

.

みんなで相談して、

お客様には 自分達にできる方法と、仕上がりのイメージを伝え、

結果、『直します』とお返事をいただきまきた。

トランクはリサイクルパーツを見つけ本州から取り寄せました。

色は塗って使います。

屋根は、板金で直しました!!

天張りは完全には外せませんでしたが、少し浮かすことができたので、何とか板金で直すことができたのです。

きっと、喜ぶだろうなぁ と想像しながら 丁寧に仕上げ、修理完了。

え! わぁぁぁ、こんなに?

とっても嬉しそうに、屋根とトランクを見てくれました。

😆

良かった‼️ 喜んでくれた✨

みんなで、笑顔の引き渡しになりました。

ながくながく、

きれいに走ってくれますように。

マフラー持込 素敵な後ろ姿😊

パーツ持ち込みで、交換作業のみお引き受けしました。

マフラーの交換です。

一番後ろのマフラーカッターかな?と思ったら、あら。なんと本格的な。

ちょっとお時間いただきます♪

下廻りの部品は、サビによる腐食で外れにくくなっていることが多く、固着していると大変です。

また、マフラーとは限らず

社外部品を付ける時は、

“着くことは着くけど、ちょっとここ干渉するよ” とか、

“ピタッと隙間なくとはいかないよ”

“重さに耐えられないよ”

…なんていう事が、とても多いです。

でもね、それでもね、やっぱり

カッコ良くなりたい✨

だって、ほら! いい感じ😊

完成〜〜〜〜!!✨

パーツは、お客様がネットで購入。

大きなもので受け取りや持ち込みにご不便な時、テクニカルオートに直送のご相談も承りますのでお気軽にご相談くださいね!